函館の繁華街で複合ビル開業
函館市中心の繁華街に新たな集客の拠点として建設が進められてきた複合ビルが完成し、22日オープンしました。
函館市中心の繁華街・本町に完成したのは、複合ビルの「シエスタハコダテ」で、工藤寿樹市長など、関係者がテープカットをしてオープンを祝いました。
ビルは中心市街地の再開発事業として、地元の企業などの出資で設立された事業会社がおよそ57億円をかけて建設しました。
19階建てで5階以上はマンション、1階から3階までは生活雑貨などを販売する「無印良品」の道内最大の店舗が出店し、地下には飲食店や食料品店など11の店が入っています。
また、市が運営する4階の交流スペースには、地元出身の人気ロックバンド「GLAY」のメンバーを描いたレリーフが設置され、さっそくファンが記念撮影をしていました。
工藤市長は、「地元の人や観光客が集まる地域のにぎわいの中核施設にになってほしい」と話していました。