Googleアナリティクスでアクセス解析を行う際に最初に覚える操作-期間の設定、データの比較方法、データの見方などを説明。
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今回はGoogleアナリティクスでアクセス解析をする際に最初に覚えてしまいたい操作やデータの見方をまとめてみました。
ポク太郎です。今回はGoogleアナリティクスでアクセス解析をする際に最初に覚えてしまいたい操作やデータの見方をまとめてみました。
Googleアナリティクスでアクセス解析を行っているのですが、最初に覚えてしまうと分かりやすくなるよという点をまとめてみました。※カテゴリが●ポク太郎のぬぅうぁああ!になっておりますが、トラブルの記事ではありません。
アナリティクスの分析期間の設定方法、比較対照の設定方法、表示されたデータの特徴の確認の仕方
最初に覚えてしまいたいこと
ポク太郎自身最初に気付かなかったためにうまく使いこなせていなかったポイントを説明しておきます。
●分析期間の設定
ここは頻繁に触る部分ですので、覚えていて損はありません。(いちいち画面上まで戻るのが面倒ですが)これをすることで前週、前月など他のデータと比較して、“何がよかった悪かった”と分析しやすくなります。
上記のように設定すると演算後に結果が表示されますので、以下をまず確認します。
●分析したデータの見方
今は、参照元のデータを例にとって説明しましたが、この現象は色んな部分で起こり得るので、見ているデータがどのタイプの訪問者の特徴かを把握した上で情報を収集する必要があります。
●分析期間の設定
アナリティクスの保持しているアクセスの記録の内、いつの期間を分析するのかを指定してあげないといけません。画像中の赤矢印(上側)をクリックすると期間を設定できます。
簡単なのは「前の期間」。例えば分析する期間を1週間に設定した場合には、その前の1週間がオレンジ色で選択されます。触ってみると使い方が分かります。チェックを一回外して再度クリックすると再設定されたりという仕様です。
操作方法はよくあるタイプで、
カレンダーが表示されるので、開始日クリック→終了日クリック→適用ボタン
赤矢印(下側)のチェックを入れることで、比較対象も指定することができます。カレンダーが表示されるので、開始日クリック→終了日クリック→適用ボタン
簡単なのは「前の期間」。例えば分析する期間を1週間に設定した場合には、その前の1週間がオレンジ色で選択されます。触ってみると使い方が分かります。チェックを一回外して再度クリックすると再設定されたりという仕様です。
ここは頻繁に触る部分ですので、覚えていて損はありません。(いちいち画面上まで戻るのが面倒ですが)これをすることで前週、前月など他のデータと比較して、“何がよかった悪かった”と分析しやすくなります。
上記のように設定すると演算後に結果が表示されますので、以下をまず確認します。
●分析したデータの見方
上の画像では、例として参照トラフィックを表示しています。
左側メニュー-集客-参照サイトで表示。
赤下線には「すべてのユーザー54.29%のセッション」とあります。
この「54.29%」という数値は、設定した分析期間の内「参照トラフィック」を計測可能なセッションの割合です。つまり、全訪問者の内100-54.29=45.71%は調べられなかったということを意味しています。画面下にグラフやPV数、新規セッション率、ページ/セッションなどの数値が表示されますが、それは調べることができた54.29%の訪問者の特徴ということになります。
セッション…訪問者の延べ人数と思えばいいです。同じ訪問者が2回訪問した場合は2セッション。1回の訪問で何ページ見ても1セッション。
ブラウザの設定などにより参照元(どこのリンクから訪問してきたか)を知らせないようにしている訪問者もたくさんいますので例のような現象が起こります。
左側メニュー-集客-参照サイトで表示。
赤下線には「すべてのユーザー54.29%のセッション」とあります。
この「54.29%」という数値は、設定した分析期間の内「参照トラフィック」を計測可能なセッションの割合です。つまり、全訪問者の内100-54.29=45.71%は調べられなかったということを意味しています。画面下にグラフやPV数、新規セッション率、ページ/セッションなどの数値が表示されますが、それは調べることができた54.29%の訪問者の特徴ということになります。
セッション…訪問者の延べ人数と思えばいいです。同じ訪問者が2回訪問した場合は2セッション。1回の訪問で何ページ見ても1セッション。
ブラウザの設定などにより参照元(どこのリンクから訪問してきたか)を知らせないようにしている訪問者もたくさんいますので例のような現象が起こります。
今は、参照元のデータを例にとって説明しましたが、この現象は色んな部分で起こり得るので、見ているデータがどのタイプの訪問者の特徴かを把握した上で情報を収集する必要があります。
検索トラフィックと自然検索トラフィックの違い、閲覧(滞在)時間00分00秒の訪問者が多い理由
その他頭の片隅に置いておくこと
●検索トラフィックと自然検索トラフィック
GoogleのサービスにAdWordsというものがあります。検索結果画面に自分のページの広告を表示できるサービスなのですが、その広告からの流入をカウントしているかどうかが違いになります。個人のブログで広告を出す方はそういないでしょうから、出してる覚えのない方は同じものと思ってよいです。(有料のはず)
●閲覧時間00分00秒の訪問者がいっぱい
今回解説した操作、見方をマスターすることで、分析結果が何に対しての結果なのかを把握しやすくなりアクセス解析の精度も上がるのではないかと思います。検索トラフィック | 検索エンジンの検索結果からの流入 + Google上に表示される広告からの流入 |
自然検索トラフィック | 検索エンジンの検索結果からの流入 |
アナリティクスの閲覧時間の計算方法は、
最後に見たページに到着した時刻-最初に見たページに到着した時刻
つまり、最初と最後が同じ(=1ページだけ見た)訪問者は00分00秒ということになってしまいます。これは技術的な問題。ですので、00分00秒の訪問者の中には、
回避する方法はここでは説明しきらないので、Google先生にお願いします。
最後に見たページに到着した時刻-最初に見たページに到着した時刻
つまり、最初と最後が同じ(=1ページだけ見た)訪問者は00分00秒ということになってしまいます。これは技術的な問題。ですので、00分00秒の訪問者の中には、
ページが表示される前に閉じた
1ページを数分かけて見た後閉じた
この二つのタイプが混在していることになります。1ページを数分かけて見た後閉じた
回避する方法はここでは説明しきらないので、Google先生にお願いします。
この記事は最初、アナリティクスのユーザーエクスプローラ機能が面白い”という記事だったのですが、長くなりすぎたため操作方法の説明記事になってしまいました。ユーザーエクスプローラ機能を使うと訪問者の動きが見えてくるので非常に面白いのですが、それはまた今度。
どうしてもごちゃごちゃと文字で書いてしまうポク太郎でした。
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