ファミ通レビューの過去最低点数を調べてた。
こことか↓
http://image.blog.livedoor.jp/dqnplus/imgs/5/6/56cf8d6d.jpg
旧はちま起稿
http://hatimaki.blog110.fc2.com/blog-entry-678.html
過去最低の点数は12点の、
「修羅の門」
「プロゴルファー猿」
「大工の源さんGB」
うん、修羅の門とプロゴルファー猿は知ってた。
ただ、大工の源さんGBは知らなかった。私はずっとGB最低点作品は、13点のガンバルガーだと思ってた。残念ながらガンバルガーはブービー賞だったか。下には下がいるものである。
GB最低点数の「大工の原さんGB」を、所有しているゲームボーイのカタログで確認してみた。オススメのGBカタログはこれ↓
2005年アスペクト発行のGB完全カタログ。
GBで発売された全ての作品を画像付きで紹介。
ウンチクなども書かれているので、GBファンは持っていて損はない。
大工の源さん ゴーストビルディングカンパニー(1992年7月31日発売、アイレム)
大工の源さん ロボット帝国の野望(1994年3月25日発売、アイレム)
パチンコ CR大工の源さんGB(1998年、3月13日発売、日本テレネット)
大工の源さん ?カチカチのトンカチがカチ?(2000年4月28日発売、バイオックス)
源さんはGBで4作も出ていた。おそらく「パチンコ CR大工の源さんGB」のことを指しているのだろう。
98年の作品か・・・その頃、ファミ通読んでなかった時期だから知らないわけだ。でも約6年間もGB最下位帝王の座を死守してきたガンバルガーに敬意を表したい。
みんなガンバルガー覚えてんのかなと思い、2chなどを覗いてみたら書いている人がいた。マニアはいるものである。ただ、点数しか書いてなかったので、ファミ通レビュー画像を探していたのだが、私の検索のしかたがヘタなのかヒットしなかった。
ということで私がアップしてあげよう。
これがガンバルガーのファミ通レビューである。
1992年ファミコン通信207号より抜粋
ジョルジョ中治氏の毒舌っぷりにゾッコンラブな感じ。
TACOX氏も何事もなかったかのように2点つけている。
実際ガンバルガーをプレイしてみると、
キャラクターはガンバルガー、リボルガー、ゲキリュウガーから選択。
パンチ、しゃがみキック、ジャンプキック、ガード、そして各機特殊技が存在。ガンバルガーの剣は意味が無いし、リボルガーのビームは背の低い相手には当たらないので、ロケットパンチの使えるゲキリュウガーが1番強い。
しかし、どれも性能差はないに等しい。なぜならこのゲーム、渡辺美紀嬢が言っているように、ジャンプキックしか使わないのである。それだけで全クリ可能。
アクションゲームに格ゲー要素を付加している感じで、少し進んでは雑魚キャラと戦闘、その後ボスが登場するという流れ。カラテカといえばわかりやすい。カラテカと違うのは、ジャンプでかわしていけば、ザコをすべてスルーできる点。1回も戦闘することなくボスまでたどり着ける。ちなみにボスまでの到達時間、約30秒。それを3回繰り返し、合体してGガンバルガーに変形してラスボス。変形しても強くなるわけでもなく、ガンバルガーのグラフィックが変わっただけ。
短いうえに単調で、処理落ちが激しく、動きはカクカク。
原作を知らなくてよかったと思う。知ってたら泣きたくなりそうだ。対戦できるだけコンボイの謎よりはマシか。ガンバルガーはスパロボNEOに参戦したそうなので、そちらでがんばってもらいましょう。
おしまい
いつも、参考にさせて頂いております。