みなさんは、どのようなダイエットを試したことがありますか?ダイエットをしているのに、なかなか痩せないといった経験はありませんか?
ダイエットに頑張っているのになかなか効果が出ないのは、そもそものダイエット方法が間違っているのかもしれません。いろいろなダイエット法が存在する中で、よかれと思って行っていることが、実はダイエットの妨げになっていることがあるのです。
そこで、痩せないどころか、かえって太ってしまう可能性もある、ダイエット習慣をご紹介します。
1.ダイエット食品ばかり食べる
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「ダイエットに効く」と謳った、いわゆるノーカロリーや低カロリーの食品ばかり食べていませんか?それでは、痩せるどころかどんどん不健康になってしまいます。
このようなダイエット食品は自然の産物ではないことも多く、添加物や人工甘味料などが多量に含まれている場合が多いのです。
ダイエット食品ではなく、自然の恵みである野菜や果物、魚などを上手に摂るようにしてください。
2.油分を必要以上に避ける
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油物を避けて低カロリーの食事にするのは逆効果です。
歳を重ねると、内臓脂肪を蓄えにくくする「エストロゲン」が減少してしまうため、太りやすい体質になってしまいます。実は、油はエストロゲンの材料になるので、油を減らすことで、エストロゲンが作られにくくなってしまうのです。
食品に含まれている油以外で、1日に小さじ3杯程度を摂るようにしましょう。
3.炭水化物を抜いてしまう
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お米やパン、麺類などの炭水化物抜きダイエットを実践したことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、炭水化物が消化・分解された「ブドウ糖」は、体や脳のエネルギー源でもあり、とても大切な存在なのです。
炭水化物抜きダイエットは、炭水化物は摂らないのではなく、量を減らすことを意識するのがポイントです。
4.無理に1日3食食べる
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「1日3食べたほうが痩せやすい」や「朝食は食べたほうが良い」というのは事実です。しかし、これは「1日2食よりは3食の方が良い」「朝食は内臓を目覚めさせ、代謝を上げる」という理由からです。
お腹が空いていないのに食事を摂る必要はありません。お腹がいっぱいなのに無理に食事をすれば、代謝されずに脂肪として蓄えられてしまい逆効果です。
食べたくないときは白湯を飲んだり、フルーツを少量食べたりして調整するとよいでしょう。
5.長期の単品ダイエット
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一つの食材だけを食べて痩せるダイエットは、短期的には効果がありますが、長期的に続けると筋肉が落ちてしまい、代謝の悪い太りやすい身体になってしまいます。
一つの食べ物だけ食べていては、栄養が足りず肌もボロボロになってしまうのです。
さまざま種類のダイエット効果のある食べものを、上手に取り入れることが大切です。