週間レフト式の手帳「NOLTYライツ3」を使い始めて1ヶ月が経ちました。
2017年の週間レフト式手帳に「NOLTYライツ3/能率手帳」を選んだひとつの理由[楽しむ手帳術] - はたらく・暮らす・整える
携帯性に優れているのでオン・オフ問わず持ち歩いているのですが、ポケットサイズで記入スペースが限られている分、書き方には工夫がいります。
そんな時に役立つのが「記号」や「略語」を使う方法です。
意味を変えずに少ない文字数で表せるので、限られた記入スペースを有効活用することができます。
さっそくご紹介しましょう。
手軽ですぐにできるカスタマイズが、記号・略語の活用
マスキングテープやカバーが見た目や外側のカスタマイズであれば、記号・略語は中身のカスタマイズになります。
何も準備する必要はないので、すぐにでも始めることができます。
略語は英単語の短縮表示で
略語は、英単語の短縮形を使うと便利です。
例えば、「17時提出締め切り」であれば、「締め切り」を「Deadline(デッドライン)」→「DL」と表記するといった具合です。
この場合は、「17DL」となります。
ほかにも例を上げておきます。
- 「sta.」:駅(station)
- 「W/」:~と一緒に(with)
- 「AP」:アポイントメント
- 「MTG」:会議、ミーティング
- 「be4」:~の前に(before)
- 「d/c」:ダブルチェック
- 「A/W」:仕事のあとで(after work)
記号は頭文字を◯や□で囲む
記号でよく使われるのは、場所をあらわす「@(アットマーク)」でしょう。
ほかにも、言葉の頭文字を◯や□で囲むことでバリエーションを増やすことが容易にできます。
例えば、
- 「S」を◯で囲んで、セミナー
- 「L」を◯で囲んで、ランチ
- 「D」を◯で囲んで、ディナー
- 「出」を◯で囲んで、出張
- 訪問先の企業名の頭文字を◻︎で囲む
といった方法があります。
ほぼ日手帳WEEKSの「素早くシンプルに書ける略語」が参考になる
どんな記号や略語を使えばいいか分からない、あるいは意味を忘れてしまう。
そんな方には、「ほぼ日手帳WEEKS」をおすすめします。
ほぼ日手帳WEEKSはウォレットサイズの週間レフト式手帳ですが、スケジュールページとノートページの間に「素早くシンプルに書ける略語」というおまけページがあります。
ここには25個の記号・略語あるいは略し方のヒントが掲載されています。
自分で考えた記号・略語をメモしておくスペースもあるので、すぐに使えるようになるでしょう。
まとめ
「限られた記入スペースを有効活用できる」「手軽なカスタマイズ方法として愛着が湧く」といった効果があるほか、「(万が一の場合に)第3者に意味を読み取られにくい」という効果も生まれます。
まずは例を参考に使い始め、徐々にオリジナルを加えていって「マイ手帳」を楽しみましょう!