めがね橋は美術館と呼んでもいい
めがね橋はとにかく案内板・注意書きがたくさんあり、まるで美術館みたいだった。
案内板に当時の写真と情報が載っていて読みながら歩くとどんどん当時に近づくような気がしてくる。
案内板に当時の写真と情報が載っていて読みながら歩くとどんどん当時に近づくような気がしてくる。
碓氷第三橋梁、通称めがね橋は群馬県安中市にあります。
群馬県安中市にあるめがね橋に行ってきました。
めがね橋の第5トンネル出口は、平成24年のJR東日本・大人の休日クラブ群馬県編のポスターになっています。モデルは吉永小百合さんです。 「これは吉永小百合になれるチャンス!」と考えて同じ構図で写真を撮ってきました。 女優になってきた画像を検索すると、とても美しい写真の数々!
これをできるだけ再現した写真を撮ってみました。
時間は夕方4:30くらい。時間的に人が居なくて良いコンディションです。
時期的に緑が無いのが残念ですが構図だけでも同じにしたい。
平成24年のJR東日本ポスターと全く同じ構図!
今日は曇りで葉も枯れて哀愁が漂う感じになってしまいましたが、ポスターと同じ構図です!私、吉永小百合になれたよー!満足!
ここまでの道のりここに至る道中にもみどころがたくさんあります。ざっくりご紹介しましょう。
峠に入りめがね橋を目指します。
めがね橋は峠のふもとにあります。
途中、毛並みの立派なサルと遭遇しました。 めがね橋駐車場駐車場にある案内図。見どころがたくさんある!
案内図の下に正規ルートが記載されています。本来なら横川駅から徒歩でゆっくり観光するのがいいらしい。
下調べを全くしなかったので家を出てからゆっくりとお昼とおやつを食べて峠入りが15時になるというおっちょこちょいをかましてしまいましたが、結果的にはいい写真が撮れました。 駐車場からめがね橋へ駐車場からすぐ橋が見える!でも、けっこう歩く
案内板をみてもらうとわかるように駐車場はめがね橋の先にあり、めがね橋を一度車で追い越しています。
それでも興奮が最高潮なのはめがね橋の大きさと「やっと会えたね」という恋心的なもののおかげです。 橋に近づいてきました。
くぅー!近づくと全体を撮れないジレンマ!あと、天気が悪い!
明治25年に完成したというめがね橋。2017年から125年前に出来たということです。
125年前からここにお主はいるのか。一体今まで何を見て何を考えてきたのか橋が喋れるなら聞いてみたいものです。 めがね橋ベストショットの真裏に群馬県からの注意喚起が。
橋の上に登る昔は鉄道が通っていましたが、今は道が整備されて橋の上を歩くことができます。
めがね橋は明治25年から昭和38年の新幹線開通までアプト式鉄道が走っていた。
正規ルートから観光したら【碓氷峠鉄道文化むら】で当時走っていた列車が見られたかもしれない。 本当、下調べは大切ですね! 列車を見て脳内でめがね橋と合体したかった…。 登って行きます。橋を見上げる。
小さいレンガがびっしり敷き詰められています。
きれいな木の階段をのぼって橋の上を目指そう。
階段入口にまたしても注意喚起が。目の前の木にも「クマ注意」とくくりつけられている。
緩やかな傾斜の階段です。第1コーナー曲がったところです。
第2コーナー。上が見えない…
やっと橋の上に到着!
階段を登りきってすぐにベンチがあります。さっそく休憩。
橋の上。ここに線路が引かれていたのか〜。
橋の下と上では随分と気温の差がありました。
めがね橋は高さ31mなのでマンションの10階に当たるそうです。 さっき登ってきた階段があんなに小さく。マンション10階分登ったのか。そりゃ疲れますね。
第5トンネル(コチラ側は出口・ポスターの場所です)に入ってみます。
トンネルはめがね橋とは少しズレてしまいますが、鉄道が通っていたということで入ってみたいと思います。
トンネルの中は思ったより明るく、声がよく響きます。鉄道の走行音も響いたことでしょう。
トンネルの中も勿論レンガ。圧巻です。
トンネル内はひんやりしていますがつららは見当たりませんでした。先月なら見ることが出来たのかな。
トンネル入り口には案内板があり、例のJRポスターの情報が。実はここで初めて知って、ポスターと同じ構図の写真を撮ったというわけです!
めがね橋は美術館と呼んでもいい
めがね橋はとにかく案内板・注意書きがたくさんあり、まるで美術館みたいだった。
案内板に当時の写真と情報が載っていて読みながら歩くとどんどん当時に近づくような気がしてくる。 トンネルの電気の管はパナソニック 製だった。
今回歩いたところに鉄道が走っていたと思うと信じられないが本当なんですよね、ああ不思議な気持ちです。
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