今回は『これからLUXURY CARD(ラグジュアリーカード)を作ってみようかな?』と思っている方のために、実際にLUXURY CARDのGOLD CARDを保有している私の感想をまとめてみたいと思います。
ウン万円の年会費を払う価値があるのかどうか気になっている方は特に、参考にしてみてくださいね。
LUXURY CARDの感想&評価まとめ:
金属製ということがとにかく凄い:
ラグジュアリーカードの最大の特徴といえばやはり、金属製のクレジットカードだという点。これがまぁ、ほんと凄いといえば凄いですし、逆に金属製ゆえの問題点なんていうのもあったりもします。
まず、お店でラグジュアリーカードを使おうとすると、コンビニやスーパーマーケットなどに限らず、高級レストランや割烹などでも店員さんは驚きます。
これは従来、金属製のクレジットカードといえばアメリカン・エキスプレスのセンチュリオン・カードのみだったので、店員さんとしては「黒い金属製カード」を見ることには慣れていても、黄金やチタンに輝くカードを見る機会がなかった…というのがありそうな感じ。
- 従来:金属製カードはアメックスのセンチュリオンカードしかなかった
- 現在:LUXURY CARDを出せばインパクトが大きい
そのため、『とにかく店員さんにびっくりしてもらいたい』とか、『お金を持っているということを周りにアピールしたい!』という需要がある方なら、LUXURY CARDはそれだけで持つ価値ありと言えます。
金属製カードならではの弱点も:
反面、ラグジュアリーカードは通常のプラスチックカードとは異なり、金属製であるということがデメリットになることも。
例えばコンビニのセブンイレブンやファミリーマートの一部の店舗では、ラグジュアリーカードが利用出来ない…なんてケースもあるようなので、すべてのお店での支払いに使いたい…という方には不向き。
出来るかぎり他のVISAカードやマスターカードなどとの2枚持ちをするのが理想でしょう(おすすめのVISAカードはこちらの記事を参照)。
- カードは1枚しか持ちたくない:LUXURY CARDは不向き
- カードは別に2枚以上もってもいい:LUXURY CARDは効果的
コンシェルジュデスクはかなり使える:
LUXURY CARDを使った感想その2としては、LUXURY CARDのコンシェルジュデスクが思ったよりも使えるという点。
正直、日本でサービスを開始したばかりのコンシェルジュデスクのため、私の中では「あんまり使えないんじゃないか?」とか「サービスが悪いんじゃないか?」なんて思っていたものなんですが、実際に使ってみてその感想が180度ひっくり返りました。
電話対応も非常に良く、アメリカン・エキスプレスのように応答までに待たされるようなこともなし。更にメールで質問を投げて回答を貰うことも出来るので、『電話をかけるのは面倒だ!パソコン経由でいろいろと聞きたい!』という方には、それだけ評価が高くなるはずです。
そのため、個人的にはLUXURY CARDの中で一番年会費の安いチタンカード(TITANIUM CARD)を、コンシェルジュデスク利用目的で作ってもいいんじゃないかと思いますね。そのくらいに満足度が高いコンシェルジュサービスですよ。
GOLD CARDのみだけどリムジンサービスは凄い:
3つ目はLUXURY CARDの最高峰である、GOLD CARD(ゴールドカード)保有者のみのサービスにはなるんですが、レストランから自宅まで無料でリムジンで送ってくれるサービスをとにかく気に入って使っています。
まぁ想像してみてください。
フレンチレストランや割烹などで食事を楽しみ終わった時というのは、だいたいほろ酔い気分。そんな時に電車やバスに乗って自宅に戻ればいきなり現実に引き戻されてしまうだけなので、せっかくの良い気分が台無しになってしまいますよね。
それじゃタクシーで良いじゃないか…と思われるかもしれませんが、レストランと自宅が遠く離れている場合には数千円~5,000円程度の費用がかかってしまうもの。よほどお金に余裕がある時でもない限りは使えません。
加えてタクシーの運転手にはさまざまな人がいて、運転が下手な人、空気を読まずに語りかけてくる人、挨拶等がまったくできない人などなどがいるので、こちらも運が悪いと気持ちよく自宅に帰れない…なんてことも。場合によって車酔いして自宅でしばらく気持ち悪くなる時さえあります。
リムジンは別格のサービス:
その点、リムジンは文句なし。
車そのものが高級車で乗り心地が素晴らしい…というのもあるんですが、運転手は政治家や要人などを乗せ慣れてる方なので対応も丁寧で気分を害することなどまず皆無です。
更にコンシェルジュデスク経由で自宅住所はすでに運転手側に伝わっているので、私がすることといえば車に乗ってウトウトしていればOK。道案内も不要ですし、無料サービスなのでタクシー料金メーターがぐんぐん上がっていくのを見て不安な気持ちになることもありません(笑)。
- 電車やバスで帰宅:現実に引き戻される
- タクシーで帰宅:料金が高い&運転手次第
- リムジンで帰宅:無料&サービス抜群
どうでしょうか、こんなサービスが使えるってだけで、LUXURY CARDが欲しくなりませんか?私ももう癖になってしまったので、しばらくGOLD CARDを手放すことは出来ません(無料リムジンサービスについては下記記事も参照)。
予約が取れないレストランに行ける:
LUXURY CARDを持って良かった点その4は、何年も前から行きたかった最高峰のお寿司屋さん「鮨さいとう」の予約が取れたこと。
この鮨さいとうはミシュランガイドで3つ星だというだけでなく、あの辛口で有名な食べログで4.81という限りなく満点に近い点数が付いているお店ゆえ、予約がまったく取れないことで有名。1年先だろうが2年先だろうが、そもそも電話すら繋がらないので、常連客経由などでもないかぎり予約を取ることが出来ません。
そんな超有名&超予約が取れないお店を、LUXURY CARDのGOLD CARDを持っているからという理由だけで取れたのは有り難い限り(GOLD CARD会員のみのサービス)。そして鮨さいとうから自宅へ帰る際には前述の無料リムジンサービスで送ってくれるわけですから、至れり尽くせりです。
他、予約が取りにくいと言われる鮨とかみなどもLUXURY CARD経由なら予約がとれますよ。
他は一般的なステータスカードと同じ:
他、ラグジュアリーカードを持つとポイントが貯まりやすいとか、プライオリティパスが入手できるとか、手厚い海外旅行保険が付いてくるとか、そういう魅力もこのカードには存在しますが、こういった保有メリットについては『ラグジュアリーカードを作ってみようかな?』と思っている方にとっては正直、それほど重要な要素ではないはず。
やはりこのカードの魅力は金属製であるということや、独自の優待サービスのほうだと思うので、この記事がそんな作ろうかどうかで迷ってるみなさんのお役に立てれば幸いです(細かいサービス内容は下記公式サイト経由で)。
以上、年会費20万円以上のラグジュアリーカードを3ヶ月ほど使ってみた感想まとめ!高い年会費を払っても作るメリットはあるのかどうかを解説…という話題でした。
参考リンク:
ちなみに今回紹介したラグジュアリーカードの保有メリットについては、そのほとんどが東京近郊に住んでいる方のみが利用できるサービスばかり。こんな風にブラックカードの優待内容は都市部に偏っているので、地方在住の方にはメリットが少ないカードになってしまうかもしれません(詳しくは下記記事などもあわせてどうぞ)。