アフィリエイトおすすめ本

僕はアフィリエイトを始める前にも実践中にも、様々な本を読んできました。

なぜ本を読む必要があるのかと言えば、アフィリエイトははかなり多岐に渡る知識が求められる特性があるからです。アフィリエイトの基礎知識はもちろん、ライティング、サイトデザイン、マーケティングなどなど、知っておいた方が有利になる知識は山ほどあります。

それらの知識を仕入れる上で、書籍というのはとても役に立つツールなのですね。そこで当記事では、アフィリエイトのおすすめ本を厳選して紹介させていただこうと思います。

アフィリエイトのおすすめ本

では、アフィリエイトのおすすめ本をまとめさせていただきましょう。全16冊ありますが、以下の順に紹介をさせていただこうと思います。

これから紹介する書籍の種類

  1. アフィリエイト入門
  2. ライティング関連
  3. WordPressデザイン関連
  4. マーケティング関連

アフィリエイト入門書

プラス月5万円で暮らしを楽にする超かんたんアフィリエイト

あなたがアフィリエイトの完全初心者なら、本書がおすすめですね。

カラーイラストも豊富で“視覚的に”アフィリエイトを学べるのがいいところです。完全初心者だとアフィリエイトの仕組みがどう言ったものなのかもイマイチわかっていないかもしれませんが、そういった方は本書を利用して基礎を学んでもらえると良いでしょう。

ただ、中盤以降は急に中級者向けな内容に入っていきますので、読みすぎると混乱してしまうかもしれません。

逆にいうと、初心者〜中級者まで使えるほどに網羅性の高い本になっていますので、アフィリエイトの全体像を把握したい人にとっては最適だと思います。何を始めるにもまずは全体をざっくりと捉えるのが大事ですからね。「アフィリエイト」はどういうものかを知りたい人はぜひ手に取ってみてください。

ブログ運営×集客×マネタイズ

アフィリエイトをこれから始める人にもう1つおすすめなのが「ブログ運営×集客×マネタイズ」です。

この著者は「わかったブログ」という知る人ぞ知る雑記ブログ運営者(月間数十万PV)。そのブログ運営をする上で培ったノウハウを初心者向けに還元してくれているのが本書なのですね。ブログ開設・ライティング・収益化まで網羅的に拾ってくれています。

本書のいいところは、情報にかなり具体性があることです。よくあるアフィリエイト本では「継続すれば稼げる」「ファンを作れ」「SNSを活用しろ!」のようなざっくりとした表現で終わりがちで、内容がなかったりしますが、本書はかなり具体性をもってノウハウの提供をしてくれています。

ペルソナ設定方法・成果を出すライティング方法・ソーシャルを利用したバズの起こし方などなど、ブログ初心者にとっては役に立つ要素がかなり揃っていると感じます。アフィリエイト入門書の中では、個人的には一番おすすめです。

ライティング関連

買わせる文章が「誰でも」「思い通り」にかける101の法則

“文章術の基本中の基本”が学べる本でおすすめなのが本書。

商品を買ってもらえる文章を書くには、「ターゲットをしっかり決めて相手にとってのベネフィットを伝えていく」といったライティングの基本を忠実に学べる本です。

これからアフィリエイトを始めて記事を書いていきたいけれど、どうやって書けばいいのかわからないという初心者さんに特におすすめですね。この本の知識を知った上で書く文章と、そうでない文章では大きく差が生まれるはず。ライティングに苦手意識のある人はぜひ。

10倍売れるWEBコピーライティング

セールスライティングの教科書として僕が最もおすすめしたいのが「10倍売れるWebコピーライティング」です。

本書は”SEO対策”や”WordPress”などのビッグワードでも上位表示を獲得する「バズ部」によって手がけられているだけあって、かなり内容が濃いです。文章量はそれほど多くないのですが、ライティングのエッセンスが詰まっていますね。

内容としては、第1章でキャッチコピー・ボディコピー・クロージングコピーの役割と機能を知った上で、第2章でコピーライティングのためのリサーチ方法、第3章で実際にコピーライティングをしていくという構成になっています。

ユーザーが安心して商品を買う仕組みがとてもわかりやすく体系的にまとまっていますね。

これを読むと自分のライティングの弱点は丸わかりになります。例えば僕の場合だと、ボディコピーライティング(特にユーザーの「安心」を作るという部分)が自分自身まだまだ発展途上だと気づかされました。まさに今その補強工事を行なっている段階です(笑)

初心者さんはもちろん、これまで記事を100記事以上書いてきた中級者以上の方にも是非読んでほしい一冊です。当記事の中でも最上級におすすめなので是非。

SEOに強いWEBライティング

SEOライティングの入門書として最もおすすめなのが本書。普通のライティング本ではキーワードについて触れられることがほぼありませんが、本書はSEOを専門としたライティング書なので、キーワードの狙い方・意識したライティング方法についても詳しく載っているのが特徴です。

SEOを意識したライティングができる人とそうでない人では、サイト集客に大きな差が生まれます。適切なキーワード選びができれば狙ったターゲット層を集客できる上に、SEOで上位表示ができる確率も大幅に高まりますからね。僕も最初はできませんでしたが、正しい知識を仕入れた上で経験を積めばできるようになるでしょう。

そのためのヒントが散りばめられているのが本書です。僕は手に取ってた時にはすでにある程度知識がついていたので、復習のような形で利用させていただきましたが、これからSEO対策の知識を強化したい初心者さんにはベストな一冊だと言えるでしょう!

沈黙のWEBライティング

WEBライティングの必須書と言えば、WEBライダー松尾さんによる「沈黙のWEBライティング」ですね。

ここにはアフィリエイトの本質に当たる要素が多数散りばめられています。読者の心に響くライティング方法に関してはもちろん、Googleの大切にしている「専門性」「網羅性」「信頼性」といったSEOの話や、コンテンツを育てるうえで必要になるバズの重要性まで、アフィリエイトする上で重要になる要点が整然とまとめられています。

どちらかと言えば中級者向けの本書ですが、ストーリー形式の展開ですので初心者でも飽きずに読めるのが素晴らしい点ですね。何度読み返しても勉強になる良著ですので、まだ持っていない人はぜひ。

WordPress・デザイン関連

WordPress入門講座

WordPressの入門書として一番おすすめなのが「WordPress入門講座」ですね。

WordPressの使い方がそもそもわからない!という人にはかなり役立つ書籍になっていると思います。WordPressのサイトを立ち上げる方法・記事投稿や写真挿入等の使い方・プラグインのインストール方法まですべて写真付きで丁寧に解説されています。隠れた名著です。

ただ、結局のところWordPressは「習うより慣れよ」が強い傾向がありますので、本を読むだけではWordPressの使い方は習得しにくいのも事実です。あなたがWordPress初心者なら、本書を参考にしながらしっかり実践を積まれることをおすすめします。

基礎からのWordPress

最初に断っておくと、”基礎からの”と書いてますが全く基礎ではありません。本書は中級者以上向けです。

僕のようにWordPress開発に興味のある人はこの本が役立つと思います。

WordPressテーマがどういったファイル群で構成されていて、どういったphpコードで呼び出されるのかといった”中級者のための基礎”が載っています。僕も大変参考になりましたので、これからWordPress開発をしていきたいという人にとっては良い入門書になるでしょう。

ああしたい、こう変えたいが手にとるようにわかる CSS基礎

HTML/CSSの基礎本であり、尚且つCSSの「逆引き辞典」のようなものが本書です。

サイトデザインにオリジナリティをもたせたいならCSSの知識が必要になります。1から学ぶのはなかなか大変ですが、もしCSSを学んでいきたいなら1つずつ実際に書いて覚えていくのが大切です。修行ですが。

本書を読めばHTML/CSSの基礎はひと通りわかるようになる上に、「背景色を変える方法」とか「見出しのデザインをする方法」などが具体的に書いていますので、それを1つずつ実践していくことができます。また、デザインに困った時に辞典としてデザインを探すこともできます。

CSSを1から習得するのはなかなかに修行ですが、その修行を乗り越えてデザインを習得するとユーザーに伝えられる視覚情報の質はぐっと上がります。そういったページの方が離脱もされにくく、SEO面でも評価が高くなりますからデザインは重要ですね。その第一歩として本書を利用してもらえたらと思います。

デザイン入門教室特別講座

サイトデザインやバナーデザインには”センス”が必要とも言われることがありますが、本書はその“センス”を理論的に学べる本です。

どうやったら視覚的に美しくかつ伝わるデザインが出来上がるのかを学べる本書は、僕にとってはかなり革命的でした(笑) 今まではあまり考えてデザインをしたことがなかったですが、本書を読んでからは良いデザインをもっと理論的に導けるようになった気がします。ほんとに凄い本です。

どちらかと言えば、HTML/CSSをすでに使える人・Illustratorのようなツールでベクター画像を作成する人のための中級者向け本ですが、今のデザインを基本から学びたいと考えている人にとっては間違いなく役立つ内容になっています。デザインに興味があるならぜひ。

レイアウトデザイン見本帳

先ほどの本はデザインを理論的に学ぶ本でしたが、本書「レイアウトデザイン見本帳」は実際のレイアウトデザインの具体的に示してくれる本です。

デザイン入門教室特別講座だけでは視覚的な理解が不十分な感じがしますが、レイアウトデザイン見本帳を組み合わせることでその弱点を補えますので、2冊合わせて1冊のような具合で僕は使っています(笑)

サイトデザイン(中級者以上)・バナーデザイン・LPデザインなどに取り組もうとしている人には必ず手元に置いておいてほしいネタ帳の1つですね。

配色デザイン見本帳

「色」はサイトデザインにおいてもかなり重要な要素を占めていますが、その詳しい知識ってあんまり知らない人も多いのではと思います。誇張ではなく、配色が違うだけでサイトの集客や収益まで変わってきますから、本当に配色は重要です。

そんな「配色」について、基礎から学ぶことができる本になっています。

そもそも色にはどういったバリエーションがあるのか(彩度・明度等)・どういった色が相性が良いのか・実際にどうやって組み合わせるのか、といったことが本書で一通り学べます。どちらかと言えば具体例よりも理論メインな本なのですが、これから配色を0から学ぶなら本書が最もおすすめです。

すぐに役立つ! 配色アレンジBOOK

そして配色のネタ帳がこちら「配色アレンジBOOK」です。

相性のいいカラーバリエーションを取り揃えて紹介してくれていますので、サイトの配色を決定する際や、バナーデザインを考える際には大変役立つと思います。配色が整うだけでもサイトの印象はかなり変わってきますから、先ほどの配色理論本とセットで持っておくのがおすすめです

マーケティング関連

ドリルを売るには穴を売れ

マーケティング入門としては本書が最もおすすめです。

アフィリエイトはサイトで商品を売るのが仕事ですが、その仕事の基礎を本書で学べるといっても差し支えないでしょう。「ターゲッティング」「ベネフィットの提供」など、アフィリエイトでも重要になるマーケティング知識がこの1冊で学べます。

この本はアフィリエイターのTwitterコミュニティ「谷」を見ても、読んでいる人はかなり多いですね。それくらいアフィリエイトにおいてもマーケティングは重要な知識となっているのでしょう。まだ読んでいない人はぜひこの機会に。

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方

ドリル本からステップアップするならこの本!

マーケティングの専門的な知識をここまで体系的かつ平易にまとめてくれている本は他にないでしょう。森岡さんがどうやってUSJを再興させたのかといった具体例も示しつつ、その上で土台となったノウハウを抽出してきたのが本書といった形です。毎ページごとに気づきがあるほど濃い内容となっており、なんども読み返したい超良著。

これを読んでからアフィリエイトに取り組むのと、読む前とでは、かなり差が生まれるでしょう。これからマーケティング思考をさらに強化したいとお考えなら本書はおすすめです。本当におすすめです(今年イチオシ

USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?

森岡氏がUSJを再興させた際の具体的な戦略についてさらに詳しく書かれているのが本書。

先ほどのUSJ本はマーケティングのノウハウ抽出本のような感じですが、こちらはマーケティングの具体例を示した一冊となっており、かなりとっつきやすい印象があります。

一見アフィリエイトとは全然関係のない本と思うかもしれませんが、絶望的な状態のUSJを低予算でV時回復させる戦略は、アフィリエイト初心者が低予算で勝ちに行く戦略に通ずるものがあります。マーケティング書というよりは、アフィリエイトの専門書だと思って読んでみることをおすすめします。

まとめ

アフィリエイトおすすめ本

アフィリエイトで稼いでいくには、多彩な分野の知識を、多角的に仕入れることもおすすめです。例えば僕のサイトではアフィリエイト基礎・ライティング・デザイン・SEOといった知識を配信していますが、この情報だけに頼るのではなく、書籍等も利用して様々な情報に触れてみるべきだということです。

おおかみくん
どうしてネットの情報だけじゃ不十分なんだ?
ひつじくん
情報っていうのはいろんなところから仕入れた方が、理解度も定着度もあがるからだよ!

なぜなら、情報はいろいろな切り口で情報を取り入れることで理解度が変わるからです。

例えばひつじのサイトを見てもよく意味がわからなかった文章でも、書籍(自分に合ったもの)から取り入れるとすんなり入ってくるということもあるのです。そういったことから、多彩な分野において、多角的に情報を仕入れることがおすすめなのです。

また、情報は何度も繰り返し取り入れる方が定着しやすいというのもあります。

エビングハウスの忘却曲線によれば、人間は1度知った情報でも、20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後77%、1ケ月後79%を忘れてしまうと言われています。そのため、何度も同じ情報をインプットした方が定着しやすいのです。そういった定着度を高める目的でも、僕は書籍を利用しています。

・・・というわけで、ちょっと長くなってしまいましたが、おすすめ書籍まとめでした。ここではわずかな書籍しか紹介しませんでしたが、これらはすべておすすめです。興味のある本があればぜひ手に取ってみてください。

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