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2007年2月28日 (水)

フライトフェスタ

3月 4日(日)千葉県野田市関宿城で開催される「フライト・フィエスタ 2007」< http://sky.geocities.jp/happyfriend_jhs/ >にペポニ店長のY氏と参加することになりました。「写真斑」という腕章をしていますので見かけたら声をかけてください。
   
今日、衣類を洗濯したらグリーンの金属光沢の鳥の羽根が出てきました。ズボンのポケットに入れていた雄キジの腰の羽です。Y氏のハリスがキジに突っ込んだ時に飛び散った羽の山から感動のあまり記念に拾ってきたものです。捕れたわけではないのだけど、近距離でみた光景は脳裏に焼き付いています。

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2007年2月21日 (水)

エリア51の主

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エリア51の主は世界的に有名なエアブラッシュアーティストのSHINです。
http://www.artofshin.com/
この人のライフスタイルは本当に素晴らしい!!
写真を見ても滲み出る人格が感じれると思います。

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女流鷹匠

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2007年2月20日 (火)

ホトケ

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鷹匠はこのように格好よくあって欲しい...


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ハヤブサを飛ばす場合は、投げ上げるのではなく、高く掲げて自分で飛び立つのを待ちます。
すぐ飛び立つこともあれば、なかなかその気にならないこともあり、気長に待つしかありません。ハヤブサがまだその気になってないのに、無理矢理飛ばすとすぐ降りてしまったり、ヘラヘラした飛び方をしてそれを見てカラスが集まって来てしまったりするようです。


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この日は風が強く、翼を広てふわーと舞い上がって行きました。
ぼくはこの瞬間が好きですね。
ゆっくりウオームアップに入る運動選手か暖気するスポーツカーみたいです。

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あとは、ハヤブサが旋回しながら高度をあげるのを待ちます。


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ハヤブサは風を上手く使って上昇して行きました。


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天空に吸い込まれて行く!

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風下に流れて行き、まわって戻って来たところです。

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鷹匠のルアに呼び戻されてゆく。

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この表情はどこかで見たことがある!              そうだ、あの力石徹だ!!


  
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今日はいい感じで飛んでくれたね!

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2007年2月19日 (月)

まるで天使

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 これだけ奇麗だと何も解説する必要がない思いますが、お世話になっている「佛」という鷹狩りのショップの尾崎さんが訓練している Gyr-Saker (?)です。強風の中、風上に向かいながら少し流されてきて、自分の正面で一瞬定位した時に撮影した数コマです。荒天の中で時々さす太陽の光線がちょうどハヤブサを捉えて浮かび上がらせています。こういう悪い条件ほどドラマティックな風景を見せてくれるものだと思います。このあとは鳩の群れに対するすごいstoopを突然見せてくれたのですが、その場所とは距離があって撮れませんでしたが、その光景も目に焼き付いています。
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エリア51にて目撃の....

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                                  .........白いハヤブサ!

今日、知り合いのアーティストのエリア51というアトリエ(http://www.artofshin.com/)に行ってきました。
そこでソイという白いGyr-Sakerの訓練を撮影させてもらったのですが、このハヤブサは据えていても、飛んでいても本当に綺麗で息を飲むほどです。

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晴れたり、曇ったりの荒天で強風の中をソイが力強く羽ばたく様子が写真からでもわかると思います。 上手く風に乗ってましたね。 まるで雪雲のような暗い雲の背景が本当に似合うんですよね。このハヤブサには晴天よりも嵐のような天気がぴったりです!


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強風に煽られて、ふわっと失速してしまったルアをあっという間に掴んでしまい、予定していたほど長く撮影できなかったのですが、もっともっと見ていたかったです。


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ハヤブサって高速で上空を旋回しながらもこちらの様子を伺うんですよね。その視線がたまらなく魅力的なんです。そういうふうに自分のハヤブサと気持ちがつながっているのを感じた瞬間って快感でしょうね!

今日も写真はクリックして拡大してみてくださいね。

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2007年2月16日 (金)

最終日

今日は猟期の最終日で、ぼくは仕事で行けませんでしたが、みんなは行って、その成果はカルガモ1羽、マガモ2羽の最後にふさわしい素晴らしいものでした。夜はいつもの寿司屋へ持ち込み、一昨日のコガモも合わせてタタキと鍋の鴨尽くしでした。野生の鴨を腹一杯食べる贅沢を味わいました。猟期が終わる寂しさと充実を噛み締めた嬉しさが混ざっていましたね。
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猟期の最後に面白い写真を1枚。写真としては最低ですが、右上が逃げ惑う雄キジで鷹に捕まれながら腰の羽を散らしつつ逃げたところです。この時の印象は強烈でした。来期は絶対キジを採ろうとみんな誓いました!

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2007年2月15日 (木)

Gyr-Pere

急降下型のペレグリンハヤブサと追跡型の白ハヤブサのハイブリッドです。両タイプの長所をもつと期待されますが、実際、力強い飛翔を見せていました。
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2007年2月13日 (火)

猛禽屋と同行

写真はクリックすると大きくなります。
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ハヤブサが獲物を獲るところを初めて見ました!
あの急降下のスピードの威力を目の当たりにしたわけです。
しかも、見たのはぼくだけではありません。
10数人の愛好家が見守るなかで、放たれたハヤブサは旋回しながら上空へぐいぐい登って行きました。この野生の雄キジが隠れたと思われる場所の上にさしかかった時にキジが追い出され、飛び立つと、ハヤブサは爆弾のような急角度で落ちて来て、キジを地面に弾き落としました。
鷹狩りに同行しても、こんな光景は滅多に見れないと思います。
日頃、ハヤブサを幾ら訓練し、鷹匠が幾ら経験を積んでも、相手は野生のキジ、天候も地形も思うようにならないわけですから、みんなが集まった本番で全てがこのように完璧に行く事はまずないと思います。


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有名な猛禽屋のF氏とは初めて会いましたが、この覇気あふれる表情を見てください。
状況を的確に読み、ハヤブサが上手く飛ばし、キジをタイミング良く出し、見事に獲って、みんなの喝采を浴びてますから無理もありません。
至福の一時ではないでしょうか?

氏が据えると、ハヤブサも小さく見えますが、小さいわけではありません。
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こちらは諏訪流の鷹匠で「佛」 の店長のO氏です。
風の中で高台に静かに立ち、ハヤブサを放つ瞬間です。
真面目で派手さを好まない
そのクールな姿も格好いいではないですか?
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まるで祈るような表情ですが
ハヤブサを空に放つ時の心境は祈りに近いものだと思います。
失敗が許されないからです。
訓練の失敗、
状況の読みの失敗、
何か1つでも失敗するとハヤブサが二度と戻ってこない可能性があります。
そういう狩りを毎日繰り返しfalconerは一種の悟りの境地に達するのかもしれません。
ここで見えるのはそういう表情のような気がします。
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これは最初の写真と同じ日で、それほど離れてない場所ですが天気が悪化し、風が強くなり、氷のような雨が一瞬降って来た時です。その中を力強く羽ばたき、上空に昇って行くハヤブサです。
美しいですね!

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NFCのK氏です。
手に据えているBlack Sparrow Hawkは羨望の的でした。
アフリカ産のハイタカの仲間ですが、オオタカとか変わらないサイズですが、
よりスリムで、初速がより早いのではないかという話しでした。
現地での獲物は主に中小型の鳥で追跡型の狩りもするらしく、オオタカと追跡型ハヤブサを合わせたイメージかもしれません。能力はあるものの、かなり神経質で、鷹使いの能力も要求されるようです。 ...
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こちらはハヤブサを据えるK氏。
この落ち着いた表情はベテランの貫禄ですね。
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オオタカにもいろんな地方種があり、これはフィニッシュゴスホーク(フィンランドオオタカ)です。
大型で、筋肉質。翼が短く、馬力型のオオタカです。
頭部をみただけでヘビー級ボクサーみたいな迫力を感じませんか?
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女流鷹匠のGさんです。
誰よりも鷹を愛し、鷹の心を知っています。
真似できない一途さです。
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この白いハヤブサは確か、Gyr-Sakerのハイブリッドです。
この姿は恐ろしい天使...
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Gyr falcon, いわゆるシロハヤブサはハヤブサの中での最大種で誰でも憧れますが、寒冷地に生息するため、日本の温暖な気候で飼育すると病気になりやすいそうです。そこで他のハヤブサと交配させ、日本の夏にも耐えられ、病気への抵抗力を持たせています。
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ハヤブサの魅力のひとつは可愛い表情と猛禽類特有の迫力が共存することだと思います。
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ハヤブサも格好いいのですが、Airbrushアーティストとして有名なShinさんも恐ろしく格好いいですね。
この人は目ためだけではなく、話をしてみればわかりますが、生き様も格好いいです。

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