「自分に自信がない」その感情に押しつぶされそうになっていませんか?
自分に自信がないから、勇気を出して一歩踏み出せない。
自分に自信がないから、自分の意見をはっきり言えない。
自分に自信がないから、人からの評価を気にしてしまう。
このように「自分に自信がない」という感情は、あなたの行動そのものを縛りつけていきます。
逆に自分に自信がある人って、いつもイキイキしていて自然体。
そして人生そのものが楽しそうですよね。
あなたも「そんな風になりたいなぁ」なんて思いませんか?
もちろん、あなたもなれますよ!
自分に自信をつけて、自分らしい自分になりましょう!
ここでは日頃の自分をちょっと変えるだけで自信がついてくるとっておきの方法をご紹介します。
自分に自信をつける10の魔法
姿勢を正す
人の感情と姿勢はあなたが思っている以上に連動しています。
自分に自信がない人は自然と猫背になっていきますし、自分に自信のある人はしっかりと胸をはっています。
ここで一度思いっきり背筋を伸ばして姿勢を正してみて下さい。
どうですか?
すこし気持ちが前向きになりませんか?
ん~・・・あんまりという方、一度椅子にふんぞり返って座ってみて下さい。
そして「なんで私ってこんななんだろう・・・」と言ってみましょう。
気持ちをこめて言うのって難しくないですか?
ふんぞり返って気分が高揚している時にネガティブな発言はしずらいのです。
意外と姿勢を変えるだけでも、気持ちの持ち方って変わってくるんです。
なのでまずは背筋を伸ばすことを意識するところから始めましょう!
語尾をはっきりといおう
普段会話をする時に
「~だとおもうのですが・・・」
「~かもしれません」
「そんな気がします。」
なんて曖昧な表現をしていませんか?
そして語尾の方になってくると声も小さくなってくる。
自分に自信のない人は、言い方ひとつひとつ自信のなさが表れています。
ここも姿勢と同じ発想で、言葉をはっきりいうようにしましょう。
「~思います。」
「~です。」
はっきり言い切るように心掛けるだけでも、不思議と自分の発言に自信が出てきますよ。
自分をバカだと思わない
自分に自信がない人は「周囲にバカだと思われている」と勝手に思い込む傾向があります。
相手は決してそんなことを思っていなくても、相手の態度などから「私のことバカだと思っているな」と感じ取ってしまい自信をなくしていくのです。
これはあなたが自分自身をバカだと思っていることの表われです。
自分で自分をバカだと思っているから、相手の言葉ひとつひとつが、「バカにしている」というかたよった解釈になってしまっているのです。
まずは自分で自分をバカだと思うことをやめましょう。
どう思おうが「個人の自由だ」と思う
自分に自信のない人は自分がどう思うかではなく、相手がどう思うかに重点を置いています。
例えば友人とレントランに入りました。
あなたはデザートも食べたいのですが、みんなはデザートを頼もうとはしません。
そんな時あなたは「自分だけデザートを頼んだらみんなに引かれるかな。」と思い我慢していませんか?
もしそうなら考え方が完全に相手が主体になってしまっています。
もちろん相手がどう感じるかを考えるのはコミュニケーションにおいて、とても大切です。
しかしここであなたがデザートを頼んだことに対し、相手がどう感じるかは人によって様々でしょう。
だれかがデザート食べようと言い出すのを待っている人がいるかもしれせんし、逆にそろそろ帰りたいと思っている人もいるかもしれませんね。
感じ方は人によって様々なので、相手を主体にして考えてもそこに正解はありません。
なのでいっそのこと考え方を抜本的に変えましょう。
すべて個人の自由だと。
あなたがデザートを食べるのも自由。
相手が途中で帰るのも自由。
それを受けてみんながどう思おうが自由。
そう考えるだけで気分が楽になりませんか?
そしてあなたらしく振る舞うことができそうじゃないですか?
別に相手を傷つけたり、だれかに迷惑をかけたりするようなことでなければ基本自由にしていいんです。
もちろん相手に対してもその自由を認めましょう。
相手がどのような反応をしても、それも自由なのだと思うのです。
するとあなた自身の心が楽になるだけでなく、相手もあなたといて楽だと感じるようになります。
そしてお互い自然体でつきあえる友人が増えることであなた自身の自信にも繋がります。
「できることからやってみよう」を口癖にする
何か問題にぶつかった時、すぐに「私には無理だ」と言ってしまっていませんか?
もう「無理だ」という言葉は封印しましょう。
「無理だ」「できない」と思った途端、脳は考えることをやめてしまいます。
問題にぶつかった時にそこで対応できないのはあなたに能力がないからではなく、あなたが「無理だ」と思い込んでしまったために脳が制御されているからです。
当たり前ですが、人は考えることをやめればそれ以上の発想は出てきません。
なので結果的に問題を乗り越えられないのです。
もし問題にぶつかった時に、次から言ってほしいのが「できることからやってみよう」です。
目の前の問題に対して一つずつ、具体的にどうすれば良いのか考える習慣を持ちましょう。
例えばあなたが海外留学に行きたいと考えていて、それには100万円必要なのだがそれが用意できない。
そのような場合どうしますか?
今まで通り「払えないから無理だ」と言っていては、それ以上の案は浮かびません。
なのでおそらく留学を諦めるでしょう。
そして「行きたかったなぁ」という悔いだけが残ります。
ここで「できることからやってみよう」と発想を変えるとどんなことがおきるでしょうか?
・パソコンで節約の方法をググってみる。
・家にある不用品をフリマアプリで売ってみる。
・バイトの時間を増やす。
・そもそも100万円しないプランを考える
など100万円貯めるには色んな手段があることに気付けます。
そしてそれらをひとつずつコツコツ積み上げると、いずれ100万円に到達するでしょう。
自分で工夫して貯めたお金での留学です。
このような場合、留学そのものの体験だけでなく、
・努力を積み重ねることができたこと
・その努力で夢を達成できたこと
このような成功体験もあなたの自信へとつながります。
相手ではなく物事に焦点を置くようにする
もしあなたが仕事でミスをしてしまって先輩に怒られたとします。
その時にどう感じますか?
「先輩にダメなやつって思われたかもしれないな。」なんて思っていませんか?
もちろん人間なので相手からどう思われているかは気になるものです。
しかしここで先輩にどう思われたかを考えても何も生まれませんし、自分の気持ちが落ち込むだけです。
ここで大事なのは相手に焦点を当てるのではなく、物事に焦点を当てるということです。
このような場合は先輩がどう思っているかではなくミスそのものに焦点を当てるのです。
実際に重要なのも先輩がどう思っているかではないはずです。
先輩が怒っていようが、笑っていようがあなた自身がミスをしてしまったのは事実。
なので振り返るべき点はそのミスに関してです。
何がいけなかったのか、そして次からは何に気を付けないといけないのか。
気にするべきはそこです。
そしてそこの振り返りができれば、次からは同じミスに気を付けたらいいだけのことです。
相手ではなく物事に焦点をおくだけでも、余計なことを気にする自分から解放されますし、ミスでさえも自分自身の学びに変えられるのです。
「must」ではなく「want」の気持ちを大切に
目標を立ててもいつも達成できなくて、自分をダメなやつだなんて思っていませんか?
よく「目標を立てましょう。」「計画をたてましょう。」と自己啓発の本にもかかれています。
しかし自分に自信のない人は、むやみに目標を立てて達成できなかった場合の代償の方が大きいので注意が必要です。
目標が達成できなかったときに「やっぱり自分にはできないんだ」とますます自信を失くしてしまいます。
ここで大事なのが目標設定をする際は「must(しなければいけない)」ではなく「want(したい)」に重点をおくことです。
例えばダイエットに関する目標を立てる際に
mustに重点を置いた目標の場合なら「この水着を着るために3ケ月で5kgやせる(やせなければやらない)」となります。
Wantに重点を置いた目標の場合なら「夏にこの水着を着て海に行きたい」となります。
どちらがワクワクしますか?
目標を立てる場合、数字を掲げるのが大切だと言われますがとてもプレッシャーに感じませんか?
そしてダイエットをしている間も「させられている感」を抱きやすくなります。(自分で決めた目標ですが)
この「させられている感」が出た時点で継続することは難しくなります。
心理学でカリギュラ効果というものがあり、人は禁止されるとそれを破りたくなるものです。
見るなと言われたものがみたくなるアレです。
このさせられている感がある時は「おやつダメ」「毎日ジョギングしないとダメ」など自分で自分を強制していると思います。
するとカリギュラ効果によって、自由になってしまいたくなるのです。
結果その目標は途中で断念してしまいます。
これが自分の好きなこと、憧れていることなどワクワクが伴うものであれば強制されていると感じないので続けることが可能となります。
なので目標は自分が「やらされている感」を感じず、ワクワクしながら取り組めるものを設定するようにしましょう。
そしてそれが達成できればあなたの自信へとつながります。
目標達成に関してはこちらもお読みください。
過去でも未来でもなく今を生きよう
自信のない人の特徴で過去と未来を気にしすぎるというものがあります。
例えば今あなたが無職だったとします。
就活してもなかなか採用されません。
そのような場合、自信のない人はこのように考えます。
「進学先はAではなくBの大学を選べば良かった。そしたら何か変わっていたかもしれない」
と過去を引きずるか
「このままいったら自分の老後はどうなるんだろう。老後以前に結婚でさえできないかもしれない。」
と未来を心配する。
このような思考になります。
そして今自分がおかれている状況をただ悲観するだけ。
これらの思考は今を生きていないということにお気づきでしょうか。
過去を引きずっても今さらどうにもなりませんし、未来を不安だと嘆いていても何も変わりません。
大事なのは今を生きることです。
今、自分は何をすべきか、何ができるかを考えるようにしましょう。
行動しないと何も変わりません。
ひとつずつアクションを起こすことで未来は少しずつ変わっていきます。
なので今を生きましょう。
感情は一つの情報だと認識する
相手が怒っている場合、怒っているという感情そのものを真正面から受け止めてはいけません。
あなたが精神的に疲弊するだけです。
相手の感情は一つの情報にすぎないと認識しましょう。
相手が怒っている感情をそのまま受け止めると落ち込んだり、傷ついたりしてしまいます。
しかし怒っているという感情は一つの情報だと受け止めると、客観的にものごとをみることができます。
相手が怒っていると感じたら何がいけなかったのか考え、自分に落ち度があれば謝り、次から気を付けたらいいです。
また相手の怒っている理由が理不尽だと思ったら放っておけばいいのです。
相手の感情をひとつひとつ気にしていては、あなたらしくいることができません。
自信を奪う人には近づかない
人を誹謗中傷する人がいます。
また悪意があるかどうか分かりませんが、相手の考えを真っ向から批判する人もいます。
そしてあなたが何かにチャレンジしようという時に「あなたには無理だよ。」と止めに入ってくる人もいます。
このような人はあなたから自信を奪っていきます。
いい学びを与えてくれるわけでもなく、成功する喜びや達成感を得るチャンスさえ奪っていきます。
なので近づかないようにしましょう。
・ありのままのあなたを受け入れてくれる人。
・あなたを応援してくれる人。
・お互い夢を語りあい、切磋琢磨できる人。
そのような人と一緒に行動するようにしましょう。
そのような環境に身をおくことで、思う存分自分らしくいることができますよ。
さいごに
普段の自分の考え方、ものの味方を少し変えてみるだけで、あなたの見える世界が変わります。
また次に起こすアクションも変わります。
いきなり自分に自信を持つようになるのは難しいですが、このようなことの繰り返しの中で、少しずつ自信を積み重ねていきましょう。
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