インデックス投資といったらこの本ではないでしょうか?
ただし今回インデックス投資をおすすめするわけではありません。
ではなぜこの本をおすすめするのか。
①チャートやファンダメンタルを用いた投資手法を冷静に分析しています。
もしあなたがチャートを重視した投資手法もしくはファンダメンタルを重視した投資手法を用いる場合その危険性も把握しておくべきです。
この本では著者の目から見たそれぞれの危うさが書かれています。
それでもあなたは個別株投資をやりたいのか考えてみるきっかけにもなるでしょう。
②株式市場の歴史が冷静に書かれています。
バブルを含めた株価の上げ下げ。
投資家がいかにそれに翻弄されたかが記されています。
似たような事はもちろん今でも繰り返されていますがそれに関わらないようにするのも1つの選択肢ですし、逆にリスクを取ってそれを利用することもできます。
あくまでここで書かれているのは著者の目線で見た株式市場の歴史です。
③個別株を買うとしたらどのような株が良いかも書かれています。
インデックス派の著者から見て買うに値する株とは?
一読の価値ありです。
個別株を売買する投資家の本とは違った目線で投資手法や株式の歴史について見ることができます。
そういった別の目線も視野を広げるのに必ず役に立ちます。