こんにちは。面白いブログが書けないかんどーです。
これは会った人全員に言っていることなのですが、ブログが書けなくなったり文章そのものが書けなくなったときって、全然落ち込むことないんですよ。
書けなくなった理由を突き詰めると、
・物理的に時間がなさ過ぎて書けない→忙殺的書けなさ
・ネタが見つからなくて書けない→スランプ的書けなさ
・幸せ過ぎて書けない→リア充的書けなさ
この三つに集約されると思います。
一つ目の忙殺は、他のことが忙しいんだからもうしょうがない。仕事が忙しいんならとっとと仕事やっつける。繁忙期なら割り切ってその時期は仕事に集中する。育児や冠婚葬祭が忙しいのも、それほっといていい問題じゃないから割り切る。
二つ目のスランプは、コツさえつかめればすぐ抜け出せる。これを理由に「書けない」と言っている人は、ここが頑張りどころ。ネタをひねり出す癖、メモを取る癖、過去のことを思い出してネタにする技術。とにかくどうにかなるから頑張ったほうがいい。他の人ができて自分ができないってことは基本ないので、やれると信じていい。
三つめの幸せ過ぎて書けない、これは本当です。リアルで充実しすぎると書けないんです。最近更新のないあのブロガーは今頃幸せなのかもしれない。そう思うと更新がないことも悪いこととばかりは思えないもんです。
一つ目、二つ目は物理的、スキル的な「書けない」なのですが、三つ目はかなりメンタルに食い込んだ部分なので、人によってはこれが理由で書くことをやめてしまうと思います。
そもそもブログなんて、お金稼いでる人以外はみんな、やりきれない日々のせつない気持ちを綴っている。わたしだってそう。そこで「やりきれない」気持ちが全部満たされてしまったら、そりゃあ書けなくなるさ。
これの解決方法はあるかって?
あるよ。
常に高望みすること。自分を異常なくらい価値のある存在だと思い込んで、もっと幸せになれると信じ込んで、そこに至らないならば自分を責めたり感情を波立たせればいい。こんなこと意図的に簡単にできる。そして、これをすることで一生書いていける。
書くことが幸せなことだとは言い切れないけれど、少なくともネットの世界に一つ自分の足跡は残るよ。今日生きてきたログが残る。たったそれだけのことだけれど、打つ手を止めたくないから、わたしは三つの理由のどれにぶちあたっても書くことをやめない。
プロの書き手は読み手に、書き手の状態なんて悟らせないものかもしれない。
わたしも小説を書くときは自分の状態なんて反映させたくないけれど、ブログの世界ではダダ漏れ、垂れ流し上等と思っている。でも、実はほとんどの記事に裏の意味を隠し持たせることが楽しい。
とりあえず、書けない書けない思ってる人は、どんな理由で書けないのか考えて、それをまず記事にしたらいいんじゃないでしょうか。
こちらからは以上です。