マングローブ―テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実 単行本 – 2007/6/19
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商品の説明
受賞歴
第30回(2008年) 講談社ノンフィクション賞受賞
内容紹介
平成ニッポンに残された最大・最後のタブー「JR革マル派問題」。
なぜ、世界最大 級の公共交通機関は革マル派に支配されたのか。盗聴、窃盗、内ゲバ殺人を繰り返 し、警察ですら容易に手出しできない犯罪組織の実情に迫る驚愕のノンフィクショ ン。
本著は、週刊現代誌上で06年7月から計24回に渡って連載され大反響を呼んだ「テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実」の原稿をベースに、最新情報を追 加取材のうえ大幅加筆したものだ。
〈まるで多足類生物のごとく、熱帯地域の河口の泥地に根を張りめぐらせる「マング ローブ」。
そのマングローブの根のように、配下の革マル派組合活動家を、JRの 隅々まで浸透させてやるーー。
革マル派秘密組織につけられたコードネームからは、 そんな目論見が透けて見えるようだ。〉(本文より)
「JR東日本に巣くう妖怪」と呼ばれた男・松崎明氏(71歳)。松崎氏はJR東労 組の絶対権力者であり、革マル派最高幹部と言われている。
信じがたいことだが、JR東日本は、人事権、経営権、設備投資権といった企業経営の根幹まで松崎氏に握ら れてしまっていた。
1994年6月、『週刊文春』がその歪な労使関係を指摘したと ころ、JR東日本は管内にあるキヨスクでの販売拒否という前代未聞の言論弾圧に乗 り出した。
以来、松崎氏を批判する報道は封じ込められた。松崎明氏とは何者なのか。
本著はその人物像を多角的な視点で活写している。本書は、日本社会が抱える矛盾の構造を描ききった傑作ノンフィクションである。
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