4つほど前の記事(二つの愛)に、主人と険悪というか、ぎくしゃくしてしまった話を書いた。
今日、仕事が早く終わったので、なんとなく主人を誘って花見に出掛けた。
仲直りしようなんて考えてはいなかったが、二人で外で話でもした方がいいかな、と思った。
出勤前に、メモに『今日、花見にでも行きませんか?』と書き残して出発した。夜勤明けの主人が帰って来て読むはずである。
私が仕事から帰って来ると、一眠りしたという主人が、車で近所の花見の名所へ連れて行ってくれた。
桜をお互い写真におさめながら歩き、ぽつぽつと話をした。
子供の中学生活のことや家での他愛のない話をしたりしていたが、私はあのことを謝りたくなって、「この間、ごめんね」と謝った。
「ずっと、ごめんね」
主人は振り返って、しばらく私をじっと見ていたけど、
「昨日今日のつきあいじゃないんだから」
とひとこと言って歩き出した。
しばらくして主人が振り返った。
「あれだよなー、やっぱりお前の胸かわいいよなー。小さくて。笑」
「え?普通でしょ?!変な本とか見てるから。大きいのばっかり見てるからでしょ。。!」
「・・小さい方が、可愛くて飽きないよな・・笑」 ・・・はぁ?!
そういうこと言うから、もう! やなんだってば。
…以下、どうでもいいケンカ。
夫婦って肝心なこと、言葉では言えないことがいっぱいある。
言葉にすると、壊れそうになることもある。だから言わないでいる。
それも愛情かもしれない。
私たちは不器用すぎるけど、今はこうやって一緒に歩いている。
これからどうなるのか、どうなっていくのかわからないけど、ただ懸命に、家族の生活を守るだけだ。
それで散ったら仕方ないってことだ。
ちなみに私の胸はごく普通です!
悪くないと思うんだけど。。(^_^;)