女児殺害事件 小学校の保護者会が安全確保策検討へ
k10010955591_201704201820_201704201821.mp4
先月、千葉県松戸市の小学生の女の子が殺害された事件で、逮捕された男が会長を務めていた保護者会の総会が開かれ、子どもたちの安全を確保するための対策について、具体的に検討していくことを確認しました。
この事件で、亡くなった千葉県松戸市の小学3年生で、ベトナム国籍のレェ・ティ・ニャット・リンさん(9)が通っていた六実第二小学校で、保護者会の総会が開かれ、保護者120人余りと教職員およそ20人が出席しました。
松戸市などによりますと、この中では逮捕された澁谷恭正容疑者(46)が保護者会の会長を退任したうえで、新たな会長は当面置かず、新旧の役員が中心になって活動していくことが承認されたということです。
そして、登下校の時など子どもたちの安全対策についてどのような取り組みができるか、会として検討していくほか、保護者会の在り方についても協議していくことを確認しました。
20日の総会に出席した小学6年生と2年生の男の子がいる40代の男性は「安全対策などについて保護者からの意見は特段なかったが、保護者も当事者意識を持って、地域の安全に積極的に取り組むことが大切だと思う」と話していました。
松戸市などによりますと、この中では逮捕された澁谷恭正容疑者(46)が保護者会の会長を退任したうえで、新たな会長は当面置かず、新旧の役員が中心になって活動していくことが承認されたということです。
そして、登下校の時など子どもたちの安全対策についてどのような取り組みができるか、会として検討していくほか、保護者会の在り方についても協議していくことを確認しました。
20日の総会に出席した小学6年生と2年生の男の子がいる40代の男性は「安全対策などについて保護者からの意見は特段なかったが、保護者も当事者意識を持って、地域の安全に積極的に取り組むことが大切だと思う」と話していました。