吉中 苑佳

This is Mystyle社長&社員インタビュー

ホームセンターの一級建築士という
キャリアモデル

吉中 苑佳

DCMホーマック 北海道リフォーム部 主任
吉中 苑佳 / 2009年入社

建築系の大学を卒業後、住まいのアドバイザーに興味を抱きDCMホーマックに入社。秋田の店舗で1年間勤務し、その後はリフォーム部で手腕を発揮。DCMホーマックの社員では初となる建築士の資格を取得し、難関と言われる一級建築士の試験にも合格。これまでに二級建築士合格、リフォーム成約率の向上、一級建築士合格で、社長賞の表彰を3度も受けている。

【特技・資格】一級建築士

資格を取得できたのは、会社のバックアップがあったから

新規リフォーム物件の現地調査から帰社した吉中が、コートを脱ぐとすぐにパソコンを起動させた。モニターには、現在進行中の別物件の図面が映し出された。
「私はリフォーム部で設計業務を担当しているので、事務所でひたすら図面を描いているか、現地調査に出ているかのどちらかですね。住宅から飲食店まで、リフォームに限らず新築物件も手がけられるようになってきたので、忙しい毎日ですがとても楽しく仕事をさせていただいています」。吉中は入社1年目に二級建築士の資格を取得、2016年には一級建築士の試験にも見事一発で合格した。「そこは自慢していいところだと自分でも思ってます」と笑う彼女の言葉通り、一級建築士の総合格率は毎年平均12%程度と難関だ。本人の努力があってこその合格だが、資格取得には会社のバックアップが大きかったと吉中は振り返る。
「製図学校へ通う費用は、会社に全額負担していただきました。さらに水曜日は丸1日、勉強する時間を与えてもらえて。社命だったとは言え、職場のバックアップがあったからこその合格だったと感謝しています」。
さまざまな資格取得に関して会社が全面的にバックアップし、それを上司や同僚、部下がそれぞれの立場でサポートし、成長を続ける会社。それがDCMホーマックだ。

これからは後輩の育成にも力を入れていきたい

一級建築士と二級建築士の大きな違いは、制限なく建物の設計ができること。吉中が一級建築士になったことで、受けられる仕事の幅が広がった。つまり、資格取得で会社に貢献している。
「今回、頑張って二級建築士の資格を取得した、後輩女子社員が2人いるんです。これからは後輩の育成にも力を入れて、受けられる仕事の量を増やしていきたいと思っています。この仕事は、図面で繋がる接客業。お客さまに自分の提案を喜んでもらえれば、また別の案件で指名していただけることだってあるんです。そういった仕事の喜びも後輩に伝えていきたいですね」。
一級建築士・吉中苑佳というキャリアモデル。資格取得を目指す後輩女子社員のひとりに吉中について尋ねると「私も先輩のような建築士を目指したいです」と目を輝かせていた。



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