2017/04/20 Thu 19:20更新
教職員が安全運転学ぶ
のと里山海道で去年、マイクロバスに乗った中学生2人が死亡した事故を受け、教職員を対象にした安全運転講習会が開かれました。講習会は教員が学校にあるバスなどで生徒を引率する際の安全を守ろうと、県教育員会が初めて開きました。講習会には県立高校の教職員など約90人が参加し、部活動の遠征などで車を長時間運転する際の注意事項を確認しました。具体的には部活動で移動する場合、1日10時間以上、400キロを超えて運転しない。また連続で2時間運転した時は、休憩をはさむといった決まりを確認し、教育委員会の担当者が安全運転を呼びかけました。県教育委員会は今月中に加賀地区や能登地区でも講習会を開く予定で、合わせて約300人の教職員が参加します。