- YouTuberシバター、給料(広告収入)が激減により引退!?
- 最大の被害者である炎上系YouTuberシバター
- 広告収入激減で、YouTuber格差が深刻化する!?
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YouTuberシバター、給料(広告収入)が激減により引退!?
今や、「日本一自宅で稼ぐプロレスラー」となったシバターが、『YouTubeが食えなくなった』と弱音を吐いている。
先月の稼ぎ(今月の収入)が600と言いましたが700万でした。
— シバター(二代目はじめん) (@jtshibata3) 2017年4月16日
でも来月から150万くらいになると思います。もう生活できなぃょ…
広告が全然つかないから月収が150万になっちゃう( ; ; )誰か助けて…
— シバター(二代目はじめん) (@jtshibata3) 2017年4月16日
この結果を見て、「月収150万で充分だろ!」とリプを飛ばしていた者が多数いる。
しかし残念ながら、その金額を維持することすら困難になってしまった。
なぜならば、広告主たちが次々に撤退をはじめたからだ。
やっば、マジ4月収益死んでるわ。まったく広告ついてないんちゃう?
— シバター(二代目はじめん) (@jtshibata3) 2017年4月11日
シバターの嘆き節ツイートを読めば分かるように、もう従来までの炎上ビジネスモデルは通用しなくなりつつある。
今までだと、異常行動を連発→野次馬を大量に集める→広告を見て貰う→多額の収益GETという、まさに荒稼ぎの流れが頻出していた。
そのため、「わざと人に迷惑を掛ける」「喧嘩騒ぎを起こす」などして、常識破りや法律違反をしながら集客する若者が多発した。
YouTubeがスラム街となってしまったのだ。
そして割れ窓理論という犯罪学用語があるのだが、これは割れた窓を一枚放置しておくと、二枚目三枚目もバリィーンッッ! と砕かれてしまい、治安が悪化するという考えだ。
それゆえ、一人でも迷惑系YouTuberが発生すると、二人目三人目のチンピラベイビーが産声を上げる。
挙げ句の果てには、広告を出稿している企業ブランドに傷が入ってしまう。
それを防ぐため、各企業は広告の打ち止めを検討、実行するようになる。
当然ながら、現YouTuberたちの広告収入は激減する。
その煽りを受けたシバターは、競馬で食い扶持を稼ぐギャンブラーに転職した。
YouTubeが食えなくなったのでこれからは競馬で食います【皐月賞】
最大の被害者である炎上系YouTuberシバター
— シバター(二代目はじめん) (@jtshibata3) 2017年3月3日
シバターはYouTube業界における、元祖・炎上芸人と叫ばれている。
ヒカキンの書籍を、地獄の業火で焼き払ったこともある。
月収700万なのに5万負けると悔しいのなんでだろう
— シバター(二代目はじめん) (@jtshibata3) 2017年4月18日
「反社会的な手段でがっぽがっぽと丸儲けする悪い大人」
「迷惑系YouTuberをたばねる悪の親玉」
こんな風に否定的な印象を持ち、嫌悪感を抱くリスナーは数多い。
ところがどっこい、憎まれ役のシバターこそ、究極にして最大の被害者なのである。
約10年ほど前に彼は、立正大学を誠実な態度で卒業し、それからスティッカムやピアキャストといったストリーミングサイトで、無名の下積み時代を過ごしていた。
ピアキャスト出身はやはり強いな
— シバター(二代目はじめん) (@jtshibata3) 2017年4月2日
シバターは月収0円の頃に、「配信業における善悪の区別、ファンの生産方法、合法的炎上マニュアル、敗者復活の極意」などを編みだし、やっとこさ最近、世間に認められるようになったのだ。
踏んできた場数や屍の山が、そんじょそこらの迷惑系YouTuberとは段違いなのである。
学業に励み、格闘技を学び、配信業をこなして生きてきた、文武両道のコメディアン。
そのような大卒の秀才シバターが、自分で自分の首を絞めてしまうような、劣悪な迷惑行為に手を染めるはずがないではないか。
一から十まで『炎上芸』なのである。
本物の炎上と、炎上芸はまったくの別物だ。
この点を理解せず、「鬼狂いしてこそ人気者! めちゃくちゃやったれ!」と思い込んでいる若者が増えている。
その結果、YouTube界隈のモラルが極度に低下し、一般人に忌避されるようになった。
「観ちゃダメ! バカが映るわ!」といった具合に。
こうしたネガティブな空気が蔓延していると、そこに貼られた広告のイメージも悪化する。
たとえば、通行人に無断でイタズラする動画を視聴して、「うわぁぁ……」とドン引きしている際に、動画編集ソフトのCMが流れたら、マイナスの感情と共に記憶してしまうことになる。
すると家電量販店などでその製品を観ても、「たしか口コミ悪かった気がするなー。なんか微妙な気がするぅー」と考えてしまい、他者のソフトに手を伸ばすという消費行動を取る可能性が増してしまう。
「ならば、YouTubeで宣伝は一切せん!」と広告主が激怒し、次々に離脱してゆくのである。
したがって、上手いことやっていたシバターまでもが、連帯責任を食らって稼げなくなる。
みんなで仲良く、バッドエンディングを迎えてしまう。
心を砕いて世に打ち出した、絶妙な炎上芸。
シバターによって生み出された魂の名作が、水の泡となる。
最大の被害者がここに誕生した。
マックスむらいの日本縦断ついに1日の再生数が二万になってる。
— シバター(二代目はじめん) (@jtshibata3) 2017年4月19日
明日はわが身。律しなくては
ツイッターにて、息を吐くように憂さ晴らしするシバター。
広告収入激減で、YouTuber格差が深刻化する!?
ここまでYouTube広告問題について、とやかく書いてきた訳だが、トップYouTuberはこれからも食い扶持に困らないと思われる。
その理由は、どんな企業であれ、「大勢の人がいる場所に広告を打ちたい。認知度を高め、売り上げを伸ばしたい」という切なる想いを持っているからだ。
であるから、ヒカルを先頭にヒカキン、はじめしゃちょー、シバターといった大物YouTuberたちは、これからも勝ち犬として、人生を駆け回れる。
たとえ、YouTube全体の広告表示回数が半分以下に陥ったとしても、彼らにはピンポイントで宣伝案件が舞い込んでくる。
それどころか、今まで乱雑に広告をばらまいていた企業が、出稿先を厳しく選ぶようになれば、上位ランクのYouTuberたちは、今以上の大金持ちになることも考えられる。
つまり、底辺たちの小銭稼ぎがハードモードになるのではないか、という話だ。
普通に考えても、訳の分からない下っ端YouTuberの動画に広告を出したところで、見返りは薄い。
こうやって冷徹なコスパ思考を極めると、上から数えた方が早い人気YouTuberに報酬を支払い、商品の宣伝をして貰った方が良いに決まっているという結論が導かれる。
きっとこれからは、そうした傾向が強まってゆく。
なので、今名の売れているYouTuberたちが富を独占する状態になるだろう。
より羨ましがられ、賞賛されるから、カリスマ性も磨かれる。
そう考えると、一時的に大打撃を被ったシバターも、どこかのタイミングで勝ち組エレベーターに乗っかって急浮上出来るのではないか。
いつの日かきっと、シバターはヒカルのごとく輝くであろう。
関連記事・シバターのお友達ヒカル!
告知
— ヒカル (@kinnpatuhikaru) 2017年4月19日
今月の24日にシバターさんとパチスロ対決します。
朝から夕方までいます。
基本的にはパチスロなんで未成年はNGですが、
15:30から1時間くらいケーパワーズ大阪本店1階のカフェスペースで未成年向けのこともします。
朝は大人のみきてください!
場所は大阪ケーパワーズです。
4月24日、ヒカルとシバターが仲良く遊びます!
シバターは以前、ヒカルの秘密基地である遊楽舎に行き、嬉しそうにお喋りしていました!
大事なのはお金よりも親友であることを、僕たちキッズに教えようとしているんだと思います!