KADOKAWA Technology Review
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Plywood Drones Could Help the Marines Safely Deliver Supplies

米海兵隊、1500ドルのベニア板製ドローンを開発中

米海兵隊が、制作費1500ドルの使い捨てグライダーを開発中だ。グライダーなので動力は不要で、約318キロの荷物を運搬でき、前線に補給物資を届けるのに使えそうだ。 by Jamie Condliffe2017.04.19

ベニア板、いくつかの金属製固定具、趣味の電子工作で使われそうな部品。これで何が作れるだろうか? 子どもの次の宿題ではない。米国海兵隊が検証中のドローンの試作機だ。

IEEEスペクトル誌によると、米国海兵隊戦闘研究所は、最大で約318キロの荷物を運搬できるように設計された新型ドローンを開発中だ。しかし、戦場で賢く振る舞うために価格を犠牲にした多くの軍用ドローンとは違い、海兵隊のドローンである「TACAD(戦術空輸:Tactical Air Delivery)」は、一般的な仕事机の上にあるようなハードウェア製で、わずか1500ドルほどで製作できる。壊れても壊れなくても気にしない、のがTACADの考えだ。

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