~一人の学生の物語~
2045年、人口大爆発による食料不足などに対し国連は各国の子供の数を減らすことを決議。子供の数は、それぞれの国の国際的貢献度、国土の広さなどにより決められた。この出来事に対し小国は連合国家を作ることにより高坂陸斗の学園を被害を減らそうとした。代表的な例としてASEAN連合国家(東南アジア連合国家)、AU連合(アフリカ連合)、EU (ヨーロッパ連合)などだ。この他にインド、パキスタン、イラン、イラク、アフガニスタン、バングラデシュなどで構成されるペルシア連合、中国を主体し、周りのブータン、ネパール、朝鮮半島などを組み入れた大中華連合国家、ロシアを主体とする第二ソビエト連邦などがある。この時日本は台湾、モンゴル、カザフスタン、トルコを組み入れた日本皇国となっていた。天皇を中心し、国民が団結するためだ。また、トルコなどが入っているのはその国が日本の支配下に入ることを望んだからだ。それに加え、アメリカを中心し、北アメリカの3国で構成される北アメリカ連邦と同盟関係を構築してた。
日本の一年間の産まれる子供の数は約200万人、そのうち50万人しか日本国民としていきられない。日本の国としても優秀な人は残したいという思惑がある。各種目日本代表クラスの奴ら(1万人程度)は生き残れることが確約されてる。残りの199万人の内から49万人を選別する方法として、北海道全体に無数の学園を設立しその学園ごとで競わせるといった方法をとった。詳しく説明すると各学園を1つの国に見立て、北海道全体で戦争をさせるということだ。戦車もあり、戦闘機もあり、戦艦(海にめんしてる土地を持っている学園のみ)もありの殺しあいだ。こうすることにより頭脳又は戦闘が優秀な精鋭な国民を選別できる。但し、大量破壊兵器はなしで、又は同盟も5学園までだ。馴れ合いになるのを防ぐためである。そして主人公の高坂陸斗(コールドネーム:りく)は釧路学園第25期生125連隊隊長なのであった。
要は釧路学園の一年生の100から180ある連隊の中の隊長だ。ちなみに各学年1万人もいるので生徒会長が各学年にいる。100連隊の隊長が生徒会長だ。そして5学年の生徒会長を束ねるのは六年の学園長である。そして高坂陸斗の学園生活は始まる。
人物紹介
生徒会長 コールドネーム
1年:北河力(ちから) ちから
2年:中澤伸太郎 しん
3年:穴口公太 あな
4年:田辺一真 たなべ
5年:浅野伊月 あさの
6年:高坂桜 さくら(陸斗の姉で学園長)
125連隊
副隊長:金森綾香 あや
副隊長:一色慶太郎 たろう
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