日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆


教授にはめられたマヤは、成り行きでエスカベイト社で働くことになってしまうのでした。

アバンは、MTシステムの開発者らしき青年のプレゼン(?)から。マシンに人間の精神だけを移転させるこの技術も、オリハルトがあってこそ確立されたもののようです。青年は転送時の精神データは、コンピュータにバックアップされるので、Iマシンに事故があっても、それを使っていた人間が死ぬことはないそうです。・・・とはいえ気になるのは、青年の背後に見える無数の墓標のような石版です。あの石版はいったい何なのでしょうか!?

舞台はマヤたちのところに戻ります。自分の体に帰ることができたマヤは、すぐにもアカデミーに帰りたいところです。
ところが、マヤの指導教授が先日の違法採掘のデータを業者に流したのはマヤだと罪をなすりつけていました。今マヤがアカデミーに戻っても、逮捕されて裁判で負ける可能性が濃厚です。

そんな中、運良く(?)エスカベイト社では宇宙地質学者を探していました。帰る場所のなくなったマヤを、エスカベイト社は正社員として雇用してくれるというのです。とはいえ、彼らがマヤを助けてくれたのは、マヤが優秀な宇宙地質学者の卵だと知っていたからのようですが・・・。(^^;

アカデミーには帰れず、どこか他に行こうにもマヤにはお金もありません。結局、エスカベイト社の思惑通り、マヤはそこで働くことになってしまったのでした。

エスカベイト社では、会議もバーチャル空間で行われるようです。この方式なら会議室も不要ですし、それぞれがどの場所にいても会議に参加できるので便利そうですね。そこで知らされたのは、カーラが情報屋から仕入れた、危険だけれど見返りも大きいミッションでした。

その惑星には、大量のオリハルトが存在しているようです。しかし、例によって大量のミゲルストームも噴出しているため、そこに近づくのは容易なことではありません。しかしマヤと、独自に宇宙地質学を学んでいたイドは、惑星に付随する衛星の潮汐力から、ストーム発生の谷間を見つけ出しました。

そして、危険なミッションがスタートしました。本来なら、採掘作業はイドだけが行うようですが、今回の惑星では事前データがほとんどないため、観測要員としてマヤもイドに同行することになってしまいました。危険な作業中、突発的に発生したストームからマヤを守ったイドのIマシンが大きなダメージを受けてしまいました。

ここで驚くべき事実が判明しました。なんとイドは、Iマシンの中に人格は持っていても、帰るべき肉体を失ったエバーとランサーと呼ばれる存在だったのです。Iマシンを失うことは、イドにとっては完全な死を意味します。そんなイドを、マヤは自分のIマシンとリンクさせました。そして、2人のかなり無茶な作戦のおかげで、なんとか巨大なオリハルトを手に入れることができたのでした。

これで終わりかと思ったら、持ち帰ったオリハルトの中には女の子がいました。彼女はいったい何者なのでしょうか!?
グランたちが、不時着した島でラカムという男と知り合うお話でした。

前回の終わりでも、カタリナの飛行機の操縦技術は未熟なようでしたが、結局それが原因でエンジンをオーバーヒートさせてしまい、飛行機は墜落してしまいました。さいわいエインガナ島は、他の島とも交流のある交易の盛んな島でした。

そこで最初に出会ったのが、飛行機に詳しいラカムという男でした。ラカムは腕のいい整備士兼飛行士といった感じですが、なぜか今は墜落して壊れた飛行機の修理を続けているのでした。ラカムは根っからの飛行機好きのようです。

グランたちは、とりあえず街であれこれと調達して、次の島へは交易船を利用して移動しようとしました。ところが、どの交易船も予約がいっぱいで、グランたちが乗り込む余地はありません。その上、帝国に対して自立を守っているはずのエインガナ島に、なぜか次々と帝国の人間が現れます。

ルリアを連れたグランは、帝国の手先から逃げ回ることになるのでした。そんな彼らに力を貸してくれたのは、ラカムでした。彼は島の人間しか知らない地下通路を利用して、グランとルリアを助けてくれたのでした。

そんな中、カタリナは中古の飛行機が売りに出されていることを知りました。しかしカタリナでは、それを操縦することができません。そこでグランは、ラカムにお願いすることを思いつきました。ところが、そこにもなぜか帝国軍の姿がありました。こちらはルリアを追っていたのではなく、別の作戦で行動していたようです。

帝国の兵士たちから隠れていたグランたちでしたが、敵に発見されてしまいました。兵たちに取り囲まれたグランたちに力を貸してくれたのは、またしてもラカムでした。帝国が派手な爆発を起こしたのは、ラカムが修理している飛行機の側だったのです。

帝国の方は、次々と新しいキャラが出てきて、今ひとつ誰が誰なのか覚えきれないかも。(^^;
今回、グランたちはこれから仲間になりそうなラカムと出会いました。ラカムが都合よく、いろいろと協力してくれすぎるのがちょっと気になりました。
新番組のお試し視聴です。アトムが生まれる前の時代を舞台に、若き日の天馬博士やお茶の水博士が登場する物語でした。

大災害が起きた後の日本では、ロボットが飛躍的に導入されていました。そこでは、もうロボットなしの生活は考えられません。しかし、その当時のロボットは自らの意志を持ってはいませんでした。そんな中、練馬大学ロボット工学科第7研究室では、後の天馬博士とお茶の水博士がA106という画期的なロボットを作り上げていました。しかし、2人は周囲からは変人と見られていて、誰も2人の能力を認めてはいません。

2人の研究には資金も乏しく、足りない研究費を2人はバイトして稼いでいます。そんな2人に興味を持ったのが、大学の主席研究員である堤茂理也の妹・堤茂斗子でした。茂斗子はお茶の水を追いかけて、彼のバイト先であるロボットのテーマパークへと行きました。

ところが、そこで事件発生です。パレードに参加していたロボットの1台が、回路がショートして炎上し始めたのです。しかし、観客はそれは演出なんだと思い込んでいます。そんな中、敢然とそのロボットに向かう人影がありました。それこそが、お茶の水と天馬が開発した、自らの意志を持つロボットA106だったのです!!!

A106は、天馬の趣味で1,000馬力のパンチ力を持っていました。・・・アトムが10万馬力ですから、それと比べたらささやかな力ですね。しかしA106は、そのパンチで水の通ったパイプを破壊して、ロボットの炎を消し止めました。

その後、燃えたロボットには驚くべき細工がされていたことが判明しました。なんとロボットの奥には、大量の水素ボンベが仕込まれていたのです。もしロボットの炎がそれに引火したら、大惨事が起きていたところでした。A106は、事前にその危機を察知して、自らの意志でそれを防いだのでした。

というわけで、放映前はどうして今頃アトムの誕生前の物語!?と思っていたのですが、視聴してみたら予想外に面白かったです。今回の事件の背後にいるのは何者なのか。そして生まれたばかりのA106が、これからどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです!(^^)

そうそう。A106(エーテンシックス)って変なネーミングだなあと思ったら、アトムの言い換えなんですね。(^^; この感想を書いていて、ようやく気づきました。
なりゆきで間野山市の国王になってしまった由乃に、前国王からの試練が突きつけられます。

早く東京に帰りたいと思っている由乃でしたが、いきなり現れた前国王から無理な注文を突きつけられました。観光客目当てのお土産として発注した饅頭を1週間で完売しろというのです。その饅頭は、本当は100箱だけ注文されるはずでしたが、手違いで1,000箱が注文されてしまいました。このクエストを達成すれば、由乃が東京に帰ることを前国王も認めると言います。それで由乃は、この挑戦を受けることにしたのでした。

由乃は観光協会職員のしおりと共に、あれこれ作戦を考えます。しかし、普通に販売したのでは1週間で1,000箱を完売するのは難しそうです。そんな中、由乃は街にWebデザイナーの香月早苗がいることを知りました。ネット通販なら、1,000箱完売も夢じゃないと、由乃は早苗に饅頭販売のためのWebサイトを作って欲しいとお願いするのでした。

でも、さすがに通販機能まで備えたサイトを短期間で作り上げることはできません。しかし早苗は、それを逆手にとって、現地に来ないと買うことができないレア商品として売り出すことを提案するのでした。サイトのコンセプトは、オカルトっぽいけど可愛いという、わかったようなわからないような微妙なラインです。(^^;

2日間で早苗はサイトを作り上げてくれましたが、待てど暮らせどお饅頭を買いに来る人はいません。しおりの家族が同情して購入してくれた程度です。そこに小劇団で役者をしていた緑川真希がアイディアを出してくれました。真希は夢を持って上京したけれど、夢を叶えられなくて街に帰ってきたようです。

真希のアイディアは、サイトに国王と妖怪(?)チュパカブラが戦う動画を掲載することでした。前国王の持っていたチュパカブラの着ぐるみを借りて、撮影機材は引きこもり(?)な女の子・織部凛々子が提供してくれることになりました。こうして撮影した動画をアップしましたが、やっぱりお客さんはやって来ません。

そうしてついに、タイムリミットの1週間はあっという間に過ぎてしまったのでした。東京に帰るという目的は果たすことはできませんでしたが、今回の経験は由乃にとって楽しいものでした。また由乃自身、東京でなければできない具体的な目標があるわけではなく、漠然と都会なら何かできるという期待があっただけのようです。

そんな由乃が、これからどんな風に成長していくことになるのでしょうか。そして、今回の出来事をきっかけに集まった、しおり、真希、早苗、凛々子たちとの関係がどう深まっていくのかも気になります。(^^)
いきなり最終回・・・のような決戦!? 娘の成長に父が泣く。(^^;

いよいよスイーツフェスティバルの当日です。お出かけの準備をするいちかの前に、お父さんが現れました。これまでは、いちかはお父さんと一緒にフェスティバルに参加していたのです。しかし、今年はみんなとキラパティで出店するので、お父さんと一緒には出かけてくれません。

それでも娘のことが気になるお父さんは、こっそりフェスティバル会場にやって来ていちかの様子をうかがうのでした。
みんなと一緒にお店をやっていること。お店には一応、長老という店長もいることを知って、お父さんは安心しました。でも、その後もいちかにつきまとって、とうとういちかに怒られてしまいました。

娘の冷たい態度を悲しみつつ、お父さんはいちかが幼かった頃のことを思い出していました。その時のいちかは、とてもおいしそうにケーキを食べました。それを思い出したお父さんは、いちかのためにケーキを購入したのでした。

その時、会場に異変が起きました。会場全体が何かに包まれて、これまでプリキュアが撃退したはずの悪い妖精たちが、束になって押し寄せてきたのです。それを仕組んだのは、謎の仮面少年でした。スイーツと人々を守るために、いちかたちはプリキュアに変身して戦います。

すると仮面少年は、数多くの悪い妖精を集めて、1つの強力な敵を生み出しました。その敵にはプリキュアの攻撃が一切通用せず、プリキュアは大苦戦するのでした。そこへ、いちかのお父さんが現れました。敵に捕らわれたお父さんは、痛めつけながらもスイーツを手放そうとはしませんでした。それは、お父さんがいちかとその友達のために買ったスイーツだったからです。

お父さんの深い思いを知ったいちかは、気づきました。スイーツは食べればなくなってしまいますが、それを食べて幸せな気持ちになった時の思い出は、ずっと人の心に残り続けると。

そんなホイップの思い。そして会場にやって来ていた多くの人々の思いが集まって、プリキュアに新たな力を与えました。
なんと今回の新アイテムは、大量のキラキラルからプリキュアが自作しました。こうして新たな力、キャンディロッドが誕生しました。その力は、プリキュアにより大きな力を与えました。キャンディロッドのおかげで、プリキュアは悪い妖精を完全に浄化したのでした。

そして謎の仮面少年も、その場から立ち去りました。彼は何者で、なぜこのような騒ぎを起こそうとするのでしょうか!?

周囲の人たちがプリキュアに力を貸す場面があったりして、映画版のプリキュアやシリーズの最終回みたいな盛り上がりでしたね。(^^;
次回は、仮面少年らしき少年が、いちかたちの学校に転校してくるようです。その目的は、何なのでしょうか!?
インドなんて二度と行くか!ボケ!!―…でもまた行きたいかも (アルファポリス文庫)さくら剛さんの「インドなんて二度と行くか!ボケ!!…でもまた行きたいかも」を読み終えました。

先に「アフリカなんて…」を読みましたが、その中でも言及されている最初のインド旅行のことが気になって、この本を読みました。

著者が同じなので当たり前ですが、ノリは「アフリカなんて…」と同じですね。でも「アフリカなんて…」と比べると、この本の方が文体に初々しさを感じました。(^^;

この本で描かれる、インドの真実(?)が凄まじいです。野良犬や野良猫でなく、当たり前のように野良牛がいたり^^;、旅行者と見るや、あの手この手で物を売りつけようとしたり、少しでも高く料金を請求しようとしたり・・・。
それに対して著者が怒りまくってしまうのに共感しつつ、あらゆる手段を使わなければ生き延びることさえ困難な、インドの貧困の現実が心に残りました。日本に暮らしている私たちは、なんと恵まれているのかと痛感しました。

それにしても、さんざんな思いをしたはずなのに、そのあと再びインドを訪れる著者も凄いですね。(^^;
新番組のお試し視聴です。空間転移できるオリハルトと呼ばれる鉱石を探す、海賊たち(?)が主人公の物語みたいです。

空間を転移できる、オリハルトと呼ばれる物質が発見されたことで、人類の宇宙進出が大幅に拡大していました。
奨学金をもらってアカデミーで学ぶミクリ・マヤという女の子は、地質調査の実習のためにとある惑星でオリハルトの試掘を行っていました。

作業中にトラブルが発生して、マヤは指導者である教授と共にMTシステムを使って、精神をIマシンと呼ばれるロボットに転移させて、トラブルに対応しようとしていました。ところが、その作業中に事故が発生して、マヤは教授たちに取り残されてしまいました。ロボットのとの接続が解除できなくなったマヤは、海賊まがいの採掘屋に救われたのでした。

いつまでも精神が肉体から離れていたら、マヤは死んでしまいます。なんとか教授たちの船に戻りたいと願うマヤでしたが、教授たちの後を追うには莫大なお金がかかります。採掘屋はマヤの持つオリハルトの情報と引き替えに、マヤを助けると言います。他に手段がないマヤは、採掘屋たちと行動を共にすることになるのでした。

その場所は、大量のオリハルトがあることはわかっていても、危険な爆発が頻繁に起きて採掘が困難な場所でした。しかしマヤは、独自に比較的安全なルートを算出していたのでした。ところが、マヤしか知らないはずのその場所には、先客がいました。どうやらマヤの情報を、教授が採掘業者に転売してしまったようです。

しかし、イドたちはそれを全く気にしません。他の採掘業者を蹴散らして、まんまとオリハルトを手に入れたのでした。その荒っぽさにあきれるマヤでしたが、最終的にはなんとか自分の体に帰ることができました。しかし、教授には見捨てられたっぽいですし、これからマヤはどうなってしまうのでしょうか!?

肉体は宇宙船に残したまま、精神だけをロボットに転送させるシステムが面白いですね。精神がロボットから肉体に戻れなくなるのは、どういう条件の時なのかなあ。(^^;
グランが、ルリアたちと共に星の島に向かって旅立つお話でした。

帝国に追われるルリアを守ろうとして、グランは命を落としてしまいました。しかし、ルリアの不思議な力によって、グランは蘇りました。グランはルリアと共に星晶獣と呼ばれるバハムートを召喚して、帝国軍を追い払ったのでした。

ここでお話は、過去に戻ります。グランのお父さんは、星の民がいたという星の島を探して旅立ちました。時折届く手紙を読んだグランは、いつかは自分も星の島に行きたいと思うようになりました。そのためにグランは、騎士のような格好をして、旅立ちの日に備えていたのでした。

死んだはずのグランが蘇ったのは、ルリアが不思議な力で自分の命をグラント分け合うことにしたからでした。そのおかげでグランは救われましたが、問題が1つありました。同じ命を分け合う2人は、離れて生きることができないのです。ある程度以上の距離を越えると、命のつながりが絶たれて2人とも死んでしまうのです。

とはいえ、ルリアは帝国に追われる身です。いつまでもグランの村にとどまることはできません。そしてカタリナは、グランに頭を下げて、一緒に旅に出てくれと頼みました。しかし、いつか旅に出ることは、グランも望んでいたことでした。

こうしてグランは、ルリアとカタリナと共にどこにあるともしれない星の島を探して旅に出ることになりました。グランの友人は、突然グランが旅に出ることに驚きます。しかし、いつかグランが旅に出ることは覚悟していました。彼はグランに、再び村に帰ってこいと言ってグランを送り出してくれたのでした。

どうやって旅に出るのかと思ったら、カタリナが帝国から逃亡する時に手に入れたらしい(?)、飛行機のようなものがありました。でもカタリナは、その操縦法をよく知っているわけではなさそうです。(^^;

空を飛ぶグランたちの前には、広い空が広がっていました。この空のどこに、星の島があるのでしょうか。そして、どんな出会いが、これからのグランたちを待っているのでしょうか。
Papa told me Cocohana Ver.5 ~いつも旅行中~ (マーガレットコミックス)榛野なな恵さんの「Papa told me Cocohana ver.5 〜いつも旅行中〜」を読み終えました。

2月末の発売日に購入したのに、気に入ったところを読み返しつつ読んでいたら、読み終えるまでに1ヶ月以上かかってました。(^^;
今回も11作の短編が収録されていました。その中では、「ポエティックライセンス」「サマーホームワーク」「フォギーデイ」「サンタステーション」の4作が特に心に残りました。

特に心ひかれたのが、1人で生きようと心に決めている女性を描いた「ポエティックライセンス」でした。職場の同僚たちが結婚相手探しに夢中な中、主人公の女性は誰にも邪魔されない、1人だけの生き方を選んでいます。しかし、周囲にはそれを理解できる人はいません。

ドールハウス用の小さな小さな本に書かれていた、アレキサンダー・ポープの詩に彼女は深く共感します。
その部分を引用すると・・・

 「夜はぐっすりとよく眠ろう
  優しく心地よく
  学びそしてくつろぎ
  さまざまな思いにひたる
  無邪気な時
  それが何よりの喜びだ」

 「こんな風にひとりで生きたいんだ
  誰の目にも触れず 誰に知られることも無く
  そして誰にも悲しまれること無く死にたい
  世界からこっそりと消え去りたい
  眠る場所を告げる石だって要りはしないさ」

 この詩の内容に、私も深く共感しました。ポープの他の詩も読んでみたいなあと思ったら、なんとポープの詩集は日本語訳された本が入手できない状況でした。(;_;)
 英語版なら、Kindle本として無料で手に入れることができますが、私の英語力ではおおざっぱな意味を把握するのが精一杯で、とても榛野さんが翻訳されたような素敵な言葉として味わうことはできませんでした。(涙)

「サマーホームワーク」は、いつの間にか父親と疎遠になってしまった女性が、自分から一歩父親の方に歩み寄ってみようと思うまでの物語です。誰かと分かり合おうとするなら、自分がまず相手を理解しようと思うことが第一歩だと気づかせてくれるお話でした。

「フォギーデー」は、若くして無名のまま亡くなった画家にまつわるファンタジックなお話です。貧しい画家の青年の元に、とある黒猫がやって来ます。その黒猫が語る、ちょっと悲しくて不思議なお話でした。

「サンタステーション」は、両親が離婚して今はすぐに再婚したお父さんの家族と一緒に暮らしている女子中学生の物語です。女の子はお母さんのことが大好きなのに、周囲はみんなお母さんの悪口を言います。そんな悲しみを抱えた女の子に、クリスマスにサンタからのちょっとしたプレゼントが。世界中のささやかな幸福を願う最後の余韻が、とても素敵なお話でした。(^^)
新番組のお試し視聴です。大きなお友達向けのプリキュアといった感じ!?(^^;

島育ちのめぐるは、突然東京で暮らすことになりました。とある学園の生徒として、めぐるが選ばれたのです。
めぐるには小さな頃からの目標がありました。それは正義の味方になることでした。昔、正義の味方が海でおぼれた子供を助けるところを目撃して、それから自分も正義の味方になりたいと思うようになったのです。

新しい学園で、めぐるはすみれという頑なな感じの女の子と出会いました。すみれの姿とか性格とか、まほプリのリコを思わせるところがありますね。寮に入っためぐるは、そこで不思議なメダルを手に入れました。さらに不思議なハリネズミ(?)とも出会いました。

そんな中、学園に芸能人が来て行われるイベントが開催されました。ところが、そのイベントは生徒たちのやる気や夢を集めて、悪者たちの力にするために行われていたものでした。みんなを悪者から守るため、めぐるはハリネズミのみるくに言われるまま、ツインエンジェルへと変身したのでした。

しかし、いきなり正義の味方になっても、うまく戦うことができません。敵に追い詰められて、逆にめぐるがピンチです。
それを救ったのは、同じく正義の味方に変身する力を手に入れていた、すみれだったのです!
すみれのおかげで敵は撃退されましたが、すみれは正義の味方になることを望んではいませんでした。

プリキュアと同じく、ツインエンジェルも2人が1組となって戦うようですが、この先すみれは積極的に正義の味方になろうと思ってくれるのでしょうか。

内容的には、まあまあといった感じでした。大きなお友達がターゲットなので、プリキュアより変身時の露出度が高くなってました。(^^;