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今回は「ビタミンB1・B2・B6」のご案内です。
ビタミンB群はビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン(ビタミンB3)、ビタミンB12、 パントテン酸(ビタミンB5) 、葉酸(ビタミンB9)、ビオチン(ビタミンB7)の8つに分類され、それぞれ異なった役割があり、これらをビタミンB複合体とも呼びます。
ビタミンB群は毎日とることが必要
ビタミンB群は水溶性ビタミンのため、体内に蓄えておくことができないので、毎日とる必要があります。
ビタミンB群は、脳、神経、皮膚などを、健康な状態に保ってくれる働きをしています。
また、3大栄養素の代謝を補助し、生体内では補酵素として、酵素を助ける働きがあります。
ビタミンB群の種類
ビタミンB1
ビタミンB1は、脳神経系の正常な働きを助け、また、皮膚や粘膜の健康維持にも必要です。
含まれる食物は、レバー、豚肉、うなぎ、豆類、穀類のはい芽など。
ビタミンB2
ビタミンB2は、三大栄養素(タンパク質、脂質、 糖質(炭水化物))の代謝を促進して、エネルギーに変える働きがありす。
脂質を燃焼し、細胞の新陳代謝やエネルギー代謝を促して、皮膚や粘膜の機能を保ってくれます。
発育のビタミンまたは美容のビタミンともいわれています。
納豆、レバーに多く含まれています。
ビタミンB6
ビタミンB6は、魚や肉などの動物性食品に多く含まれています。
タンパク質の合成や分解、脂質の代謝を助けて、皮膚や粘膜の健康維持の働きをします。
また、免疫機能を維持して、アレルギー症状を抑えてくれます。
魚類全般に多く含まれていますが、なかでもマグロはビタミンB6が特に多く含まれ、
クロマグロとミナミマグロがその代表です。
他の魚は、カツオ、サケ、サバ、サンマ、マス、マカジキ、ボラ、ニシン、ブリと続きます。
肉類では、豚、牛、鶏などにビタミンB6が含まれています。
以上が「ビタミンB1・B2・B6」についてでした。
次回はビタミンB複合体中の、他のビタミンをご紹介します。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。