どうも!こばやしです。
今回はマネーネタ。
皆さんは給料日って待ち遠しいですか?
給料日には、銀行のATMに長蛇の列が出来ることは珍しくありません。
今回はそんな話。
給料日のタブーとは?
さて、クレヨンしんちゃんの『ひさんな給料日だゾ』というエピソードから『給料日の行動』について考えてみたいと思います。
みさえ「あなたの1ヶ月分の給料落としちゃった…ごめんなさい」
ひろし「何だ、そんなことか」
「また稼いでくるよ。俺はみさえとしんのすけが無事ならそれでいいと思うんだ」
みさえが給料の1か月分を銀行で引き落とし、その日のうちに落としてしまう。
それを知ったひろしは、みさえを責めることもなく慰めるという話です。
しんちゃんも、その姿を見て「とうちゃん、カッコよすぎるゾ」と称賛。
確かにカッコよすぎるぞ!
しかし、待ってほしいのです。
そもそも、給料日に全額を引き落とす行為ってどうなの??
諸悪の根源はこの行為にあると、私は思います。
これが預金通帳。
話中に一瞬だけ映るのですが、一気に30万円を引き落としています。
これはあり得ないタブーです。
生活費なら4・5万とかを銀行で下ろして、買い物に使うのが一般的でしょう。
全額を引き落とすことで、今回のみさえのように紛失したときのリスクが集中してしまいます。
また、一気に現金を手元に移動させることで、ついつい衝動買いしてしまうことも増えるでしょう。
みさえのようなタイプは、まさにこの危険が高いです。
ツッコミどころは他にもあります。
まず、ひろしの手取りって30万なんですね。
もう1つは、残高が716円ってすごい。
ただ、さすがに全財産がこれだけってことは無いでしょう。
野原家は住宅ローンを組んでいますから、メインバンクでこの残高では破綻してしまいます。
となると、給与口座とは別に管理していると思われます。
じゃなかったら、流石にカツカツ過ぎですから。
理想の給料日とは?
私の考える理想は「給料日であることを忘れている」というものです。
そもそも、給料日を待ち遠しいと感じること自体、家計のバランスが悪い証拠なのです。
しっかりとした資産があれば、給料日前だからといって焦ることもありません。
公共料金などの各種引き落としも、口座にたっぷりと預金があれば何も困ることもないです。
給料にしても、通帳を記帳して確認する程度にとどまります。
その結果、給料日を忘れるレベルになるのが理想だと思う。
言ってしまえば、現金を引き落とすのも必要最低限に留めておきたいもの。
クレジットカードや電子マネーをできる限り利用したいですね。
ポイントが貯まるのはもちろん、、マネーフォワードなどと連携させておけば家計簿も自動的に記帳してくれます。
しかし、ひろしは本当に理想的な父親ですね。
さすがに30万円を落としたともなれば、もっと狼狽してもおかしくありませんよ。
お金よりも何よりも大切なものは家族。
クレしんでも屈指の名シーンだと思います。