「eスポーツ」2022年アジア大会で正式競技に

OCA=アジアオリンピック評議会は、コンピューターゲームなどの「eスポーツ」を、2022年のアジア大会の正式競技に採用することを決めました。
「eスポーツ」は、対戦型のコンピューターゲームやビデオゲームをスポーツ競技として捉えるもので、賞金大会が開かれ、プロ選手も誕生するなど人気を集めています。

来年、インドネシアで開かれるアジア大会では公開競技として行われることになっていますが、OCAは、その次に開催される2022年の中国・杭州のアジア大会では、「eスポーツ」を正式競技に採用することを決めました。

OCAは「eスポーツはアジアや世界中で若者に親しまれていて、今回の決定は、新しい形のスポーツが急速に発展して人気を獲得していることを反映したものだ」としています。

アジア大会では、「チェス」や「ビリヤード」、社交ダンスから発展した「ダンススポーツ」が実施された大会があるなど、オリンピックよりも多彩な競技が行われます。