日暮里・舎人ライナーに混雑緩和の新型車両「320形」 5月10日デビュー
鉄道 行政
日暮里・舎人ライナーは、日暮里(荒川区)~見沼代親水公園(足立区)間の9.7kmを結ぶ新交通システム。2008年3月の開業時に300形電車が導入された。利用者が増え続けていることから300形が増備され、2015年には新形式の330形が登場。さらに今回、320形が導入されることになった。これにより日暮里・舎人ライナーの車両数は90両(5両編成18本)になる。
330形と同じ全席ロングシートで両開き方式のドアを採用しているが、編成先頭部の形状や塗装などは大きく変わった。運行開始は5月10日の予定。交通局は320形の導入により朝ラッシュ時の混雑緩和を図るとしている。