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第20回たんぽぽまつり たんぽぽまつり実行委員会
2017/04/18 火曜日
今回で20回目となるたんぽぽまつりは金光公民館を会場に開かれ、市内外からおよそ1,000人が訪れ賑わいました。
屋外では、市内の福祉施設やボランティア団体などによる屋台が並び、訪れた人たちが、うどんやカレーライスなど、目当ての品を買い求めていました。
室内では、高齢者疑似体験コーナーや点字を使った名刺づくりをはじめ、聴覚や視覚など多様な障がいの特性や配慮について学ぶ研修が行われました。
また、たんぽぽまつりの目玉ともなっている、金光学園音楽部吹奏楽団 保護者会「絆の会」や協賛団体が持ち寄った日用品など、およそ1万点を格安で販売するチャリティバザーには、大勢が詰めかけチャリティに協力していました。
また、福祉施設やボランティア団体の活動を紹介する展示やクイズ、子ども達の思い出の詰まったおもちゃを修理する「浅口おもちゃ病院」、ミニ演奏会など数多くの催しがあり、会場は大いに賑わっていました。
たんぽぽまつりは、地域の福祉施設や活動について知ってもらうとともに、交流の場になればと、市内の障がい者福祉施設やボランティア団体、社会福祉協議会などでつくる実行委員会が主催し旧金光町時代の平成10年から毎年開かれています。
たんぽぽまつり実行委員長 阪谷栄人さんは「天気にも恵まれ例年より遙かに多い人手となっている。20回を迎えて『たんぽぽまつり』という名前も色んな方に知っていただき、多くの人に来ていただいて、参加してくれる団体の方はボランティアで協力してくれている。こうした活動が金光町の垣根を越えて出来たらと思っています」と話していました。
なお、実行委員会ではこれまでたんぽぽまつりの収益金を市内の福祉活動や被災地支援などに充ててきましたが、今後は「たんぽぽふぁんど」基金を創設し、市内の福祉団体を対象に助成する予定です。
問い合わせ
たんぽぽまつり実行委員会
(0865)42―7308
浅口市社会福祉協議会金光支所内
石井元祐