2017/04/19
ランサーズのプロジェクト案件は、webライターとして、最も稼げる方法です。プロジェクト案件は、誰でも作業できるものでありません。案件募集があった際に、ライターが「私を採用してください!」と自己PRを入れた提案文章を、依頼主(クライアント)に送ります。これをクライアントが採用した場合のみ、「契約成立」となり、募集されている案件のお仕事ができます。
今回は、この「プロジェクト案件」で継続してお仕事をもらい、稼ぐ方法をご紹介します。
もくじ
冒頭でご説明した通り、ランサーズのプロジェクト案件は、「何度でも、誰でもできる案件」ではありません。
クライアントが案件募集を開始して、それを見たライターが「私を採用してください!」と、提案文章を提出します。それを見たクライアントが、「このライターに仕事を任せよう」と思った場合、1人、あるいは複数人が、その案件のライターとして採用される。というスタイルです。
そのため、提案文章を見て即採用ということもあれば、提案先のクライアントから連絡がきて(ランサーズ上のメッセージ機能にて)、やりとりを行い、採用されることもあります。当然、提案文章やライティング実績を見て、不採用になる場合もあります。
また、プロジェクト案件は「1記事単発ライター募集」をしているものもあれば、まずは1記事書いてみて、クライアントがライターの実績を確認した後に、継続して仕事を任せる「継続ライター募集」をしているものもあります。
ランサーズのプロジェクト案件は、どちらかというと「継続ライター」を多く募集しているクライアントが多いです。この「継続ライター」になることが、ランサーズで継続して稼ぐポイントなのです。
今回は、この「継続ライター」になる方法、ポイントを3つご紹介します。
先述した通り、プロジェクト案件では、クライアントとランサーズ上のメッセージでやりとりをする機会が多いです。例えば、「記事の進捗状況はどうですか?」と連絡がくることもあれば、「この項目を追加してほしい」と内容の追加依頼が来ることもあります。逆に、ライターから質問をすることもあります。そういった、やりとりをする際のレスポンスは“1日以内”を徹底しましょう。
フリーランス以外で、一般の企業や、アルバイト経験がある方は実感されていると思いますが、「レスポンスを早く!」というのは、社会人の鉄則です。特に、webライターは、web上でしか、やりとりをしていないので、レスポンスが遅いと、「このライターに任せて大丈夫かな?」「連絡がつかなくなったらどうしよう」とクライアントは不安になります。クライアントは発注者側なので、何が何でも、指定期日までに記事が必要なのです。
だからこそ、毎回のやりとりのレスポンスが早いと“安心”をしてもらうことができて、信頼関係が構築されます。webライター業界は、まだまだレスポンスが遅い人が多いです。そのため、突出して早いレスポンスをすることで、継続してお仕事を任せてもらえる可能性が高くなります。
採用されたプロジェクト案件で作成した記事は、納期の5~3日前までに提出することを徹底しましょう。
プロジェクト案件で採用をされたら、ほとんどの場合、クライアントから希望納期を提示されます。多くのライターが納期当日に提出をすればOKと思いがちですが、実際、納期より早く提出する方がクライアントからの評価が高いです。
ランサーズのクライアントは、
この2パターンの目的で、記事作成依頼を出していることが、ほとんどです。その中でも、Bパターンのクライアント数が多いので、記事の提出が早ければ早いほど、クライアントからの評価に繋がりやすいのです。
具体例を言うと、
だいたいが、このような流れになっています。
上記の流れなので、ライターの不備で記事提出が間に合わなければ、B社は責任を取らなければなりません。一方、納期よりも早く記事が揃い、提出できれば、B社の評価も高くなります。そういった理由で、B社は優秀で誠実な対応をするライターと継続して仕事がしたいのです。
この仕組みを理解して、納期よりも前倒しで記事提出をすれば、継続してお仕事を任せてもらえる確率がぐっと上がります。ただ、がむしゃらに記事提出を早くするだけでなく、クライアントごとに状況をイメージして、クライアントの状況に合わせて記事提出をすることで、「このライターは仕組みが分かっている」と認識してもらい、お仕事を任せてもらえることに繋がるのです。
ライターは、あくまでお仕事をもらっている“受注者である”ことを忘れないようにしましょう。プロジェクト案件で実績がついたり、力がついてくると「自分は優秀なライターだ」と勘違いをしてしまうライターもいます。そうなると、クライアントにも伝わり、どんどんクライアントは離れていきます。
どれだけ実績を重ねたとしても、ランサーズ上では、ライターは“受注者”です。その思い、初心を忘れずに、お仕事をすることが大切です。
今回は、ランサーズのプロジェクト案件で、継続して仕事をもらい、稼ぐ3つの方法についてご紹介しました。
この3つを守って、ランサーズのプロジェクト案件で、継続して稼ぎましょう!
あなたに合った働き方がきっとみつかるはず!