光目覚まし時計5選‐光の力で体内時計をリセットして気持ちのいい目覚めを実現
朝起きるのがつらい。すっきり起きるには目覚まし選びが重要
朝起きるのがきつくて、なかなかベッドから出られないという人はいませんか?朝すっきり起きる方法についていくつか紹介していきます。
また朝早く起きるために欠かせないおすすめ目覚まし時計をいくつかピックアップしてみました。
1.朝すっきり起きるための方法
- 1-1. そもそもすっきりできない原因は?
- 1-2. 朝すっきり起きるための方法
- 1-3. 起きるタイミングも重要なポイント
2.光目覚まし時計が話題
- 2-1. そもそも光目覚まし時計とは?
- 2-2. 生物と光の関係
- 2-3. 時間を効率的に活用できる
3.おすすめ光目覚まし時計を紹介
- 3-1. インティ スクエア
- 3-2. セラピーライトHF3332
- 3-3. ウェイクアップライトHF3520
- 3-4. ブライトライトME+
- 3-5. ブライトアップクロック
4.まとめ
1.朝すっきり起きるための方法
仕事などの関係で朝早く起きないといけない、でもなかなか起きられない、このようなジレンマを抱えている人もいるでしょう。朝早くすっきりと目覚めたいと思うのであれば、まずなぜ朝目が覚めないのか、その原因を探ることが重要です。
そこでここでは、朝すっきり起きられない原因と起きるための方法について、両面から紹介していきます。
1-1.そもそもすっきりできない原因は?
朝起きられない人の中には「自分の意志が弱いからだ」と思っている方もいるかもしれません。しかし結論から言うと、意志の強い弱いはあまり関係ありません。朝起きられない原因として、主に3つの要素が考えられます。
■ セロトニン不足
セロトニンとはホルモンの一種で、精神安定の役割を果たしているといわれています。このセロトニンは睡眠に関して深くかかわっていて、朝が来たら覚醒を促す作用があるとされます。
セロトニンは寝ている間はほとんど分泌されることがなく、朝が近づいてくると徐々に分泌が増え、目覚めを促す役割があります。ところが何かしらの理由によって、このセロトニンが十分に分泌できなくなると、スムーズに朝起きられなくなるのです。
■ 眠りの質の低下
朝起きられない原因の中の一つに、睡眠の質の低下が考えられます。睡眠時間を十分とったはずなのに、前日の疲れが抜けない、目覚めが悪いと感じたことはありませんか?これは睡眠の量は十分でも、質が不十分のため眠った感じがないためです。
睡眠の質を決めるのは、ノンレム睡眠の時間です。
私たちはノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返しています。ノンレム睡眠は体全体が休んでいる状態、レム睡眠は脳は起きている状態を指します。ちなみに私たちは眠っているとき夢をしばしば見ます。この夢を見るのはレム睡眠の時といわれています。
私たちは床に就くと、まずノンレム睡眠に入ります。この睡眠時間が少ない、十分な深さに到達しないと朝の目覚めが悪くなってしまうのです。夜中に何度も目が覚めるという人はいませんか?それは、全体的に眠りの浅くなっている傾向があります。
■ 体内時計の狂い
体内時計という言葉を耳にしたことがあるという人もいるでしょう。私たちの睡眠リズムは体内時計によってコントロールされています。
朝起きて、日中活動して、夜になったら眠たくなって、また朝になったら起きるというリズムがあるのです。目覚まし時計がなくても自然と起きていられたのは、この体内時計が正常に働いていたからです。
ところが現代社会は労働環境などがかわり、本来のリズムとはズレた生活習慣を送る人が増えてきました。
そのため、この体内時計の機能が弱まっている可能性があります。このケースで朝起きられない人は、逆に夜なかなか寝付けないという悩みも持っているはずです。
このような状態が続くと、睡眠相後退症候群や非24時間睡眠覚醒症候群といった睡眠障害に発展する危険性もあります。
1-2.朝すっきり起きるための方法
上で紹介した原因を理解したうえで、朝すっきり起きるための対策を講じる必要があります。簡単に言うと
- セロトニンを増やす
- 眠りの質を改善する
- 体内時計の機能強化
の3つで対処することになります。
■ セロトニンを増やすには
まずはセロトニン不足に陥っているのであれば、分泌を促す対策を講じる必要があります。セロトニンは朝日を浴びる習慣をつける、適度に運動することで分泌を促すことができるといわれています。
しかし昼夜逆転の生活を仕事などの関係で送らざるを得ない、なかなか運動する時間を確保できないという人もいるでしょう。またもともと体質的な問題もあって、セロトニンを生成しにくいという人もいます。
その場合に効果的な方法として、トリプトファンを摂取する手法があります。トリプトファンとはアミノ酸の一種で、セロトニンの原料になる栄養分です。つまりトリプトファンを積極的に摂取すれば、セロトニンも生成されやすくなって朝すっきり起きられる可能性を高められます。
トリプトファンは私たちが日々口にする食べ物の中にも含まれています。その中でも多く含まれているとされるのが、肉類や魚類、穀類、乳製品、穀物類などで、私たちが食事をすればほぼ摂取していることになります。朝・昼・夜の3食しっかり食べると不足するという事まずないです。
しかし先でもお伝えしたように、現代社会は生活習慣が乱れています。毎日3食きちんと食べる人の割合も減っています。そこで最近では、トリプトファンの配合されているサプリメントもいろいろと販売されています。
食生活の改善が現段階では難しい方はこちらを使って対策してみるのもおすすめです。
■ 眠りの質を改善するには
朝すっきり起きられない人の中には、全体的に眠りが浅くなっている可能性も考えられます。睡眠の質を改善するためには、生活習慣の見直しをすることが重要です。
例えばナイトキャップといって寝酒をするとか、夜食を取るといった習慣のある人はいませんか?このような習慣が、眠りの質を低下させている可能性が高いです。
お酒を飲むと酔っ払って、スムーズに眠りに落ちるかもしれません。確かに最初のうちは比較的深い眠りが訪れます。しかしだんだんと浅い眠りになってしまうのです。
またアルコールには利尿作用があるといわれていて、トイレが近くなります。その結果、夜中に何度もトイレで目覚めることになって結局浅い眠りになってしまうのです。
夜食も深い眠りを得るための妨げになります。眠る直前に何か食べてしまうと、消化器官が働かないといけなくなります。その結果、体内は疲労して、昨日の疲れが翌朝抜けた感じがしなくなります。ですから眠る前2~3時間は、一切食べ物を口にしないように心がけましょう。
さらにグリシンという成分を摂取するのもおすすめの方法です。グリシンとはアミノ酸の一種で、睡眠の深さを増す効果があるといわれています。グリシンは肉類やエビ、ホタテ、豆類に多く含まれているといわれています。
そのほかにもグリシンを配合しているサプリメントもありますので、こちらを使ってみるのもおすすめです。グリシン配合のサプリメントを摂取するのであれば、眠る直前に飲むのがおすすめです。
■ 体内時計を調整するには?
体内時計がおかしくなることで、朝すっきり起きられないのであれば、まず決まった生活リズムを作るところから始めましょう。このタイプによる朝起きられない人を見てみると、日によって眠る時間と起きる時間がばらばらという傾向が見られます。これでは体内時計も乱れやすくなります。
まず床に就く時間と朝起きる時間を同じにしてみましょう。中にはなかなか寝付けないとか、朝起きるのがつらいと感じることもあるでしょう。しかし我慢して続けると、その時間帯に眠る・起きる習慣がつき、生活リズムも整ってくるはずです。
また朝日を浴びるようにするのも、体内時計を調整するにあたって重要です。光は人の活動リズムと密接につながっています。このように朝になったら起きるという習慣をつけることで、体内時計の機能調節をすることも可能です。
1-3.起きるタイミングも重要なポイント
私たちはノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返して睡眠をとっていることは、すでに紹介しました。レム睡眠は頭が起きている状態で、浅い眠りの状態です。このタイミングで目覚めることができれば、すっきり目が覚めます。
ところが脳も休んでいる深い眠りであるノンレム睡眠の状態で起きるとなると、なかなか目覚めません。ですから朝起きるタイミングがレム睡眠になるように、床に就く時間を調節するのも有効な方法です。
ではどのタイミングでレム睡眠になるかがポイントになります。ノンレム睡眠とレム睡眠は交互にやってくると考えられています。このリズムについて多少個人差はあるものの、大体90分サイクルといわれています。ですから90分単位で起きるように、睡眠時間を調整してみましょう。
4時間半・6時間・7時間半・9時間という睡眠時間だと、レム睡眠の時に目が覚めるタイミングがばっちり合います。例えば、下手に7時間睡眠時間を取るよりは6時間睡眠にした方が、寝覚めのいい可能性は高いです。
ただしこの90分というサイクルは、あくまでも一般的なものです。全員がこのサイクルで正しく眠っているとは限りません。そこで自分のレム睡眠のタイミングを知る方法として、30分単位で睡眠時間をずらして寝起きする方法です。
何パターンか実践してみると、朝すっきり起きられる時間があるはずです。そのすっきり起きられる睡眠時間が、あなたにとってのレム睡眠中の覚醒タイミングとなります。時間があるときでいいので、ちょっと夜眠る時間や朝起きる時間をずらして、すっきり起きられる時間をチェックしてみましょう。
2.光目覚まし時計が話題
目覚まし時計といわれると、ベルのような音で自分の設定した時刻を教えてくれるものをイメージする人も多いでしょう。
しかし目覚まし時計もどんどん進化していて、いろいろな手法で起こしてくれる機種が出てきています。その中でも最近話題になっているのが、光目覚まし時計と呼ばれる機種です。
光目覚まし時計とは商品名の通りで、光によって時刻を教えてくれる時計のことです。光によって起こす方法は、生物の習性などと密接に関係しているとされ、朝すっきり起きるためのアイテムとして人気も出てきています。以下では、この光目覚まし時計について詳しく見ていきましょう。
2-1. そもそも光目覚まし時計とは?
光目覚まし時計とはその名の通り、設定した時刻が来ると光を発する時計のことです。
機種によって違いがありますが、かなり強力な光を発するものが多いです。自分のベッドの近くにセッティングすれば、そのまぶしさでしっかり起床できるでしょう。
目をつぶると周りは暗くなります。しかし近くに発光するものがあれば、まぶしく感じられるはずです。人間は眠っている状態で、眼球がまぶたに覆われている状態でも光が目元に当たれば、眼球の中にある網膜というところが明るさを認識しています。
体内時計の話を前に紹介しました。人間は朝日を目に当てることで、体内時計を調整するといわれています。ですから、朝光を目に浴びることで目を覚ますというのは体内時計を調整する面で重要な意味合いを持ってきます。
2-2.生物と光の関係
光で目が覚めるというのは、人間以前に生物全般にとっての本能につながるものでもあります。生命が地球上で誕生したとき、もちろん太陽は存在していました。人間含め、地球上にいるすべての動物はこの太陽の光をもとにして、生活リズムを形作ってきたといわれます。
光を浴びて起きるというのは、古来から綿々と続いている生命の営みで、私たちの本能に刷り込まれていることでもあります。 今では時計があって、確認することで現在の時刻を知ることができます。また夜も繁華街などに行くとネオンがともっていて、明るいままというところもあるでしょう。
しかし原始時代からずっと人間は、日の出になると起きて日中は活動をします。そして夜になったら自分の住まいに戻り、眠る準備をするというリズムをずっと続けてきました。
冬場になるとほかのシーズンと比較して、朝起きるのが大変という人もいるでしょう。これはまず外気が寒いので、布団のぬくもりからなかなか出られないという事情がまずあります。
そのほかに、冬場は日照時間が短くなって、日の出の時間も遅くなります。その結果、朝光を浴びにくいのでなかなか起きられないからというのもあります。
光目覚まし時計は、この私たちの本能に刷り込まれているものを刺激する目覚まし時計です。ですからスムーズに朝起きられるようになる可能性が高いわけです。
2-3.時間を効率的に活用できる
朝が苦手な人は特にそうでしょうが、目覚ましをかけて鳴って目が覚めても、布団からなかなか出られずにいるケースも多いはずです。すると、せっかく目が覚めてもダラダラと無意味な時間が経過してしまいます。
光目覚まし時計の場合、目元に光を照射することでよりはっきりと目が覚めるといわれています。光目覚まし時計の口コミサイトをチェックしても「光目覚まし時計を使うようになって、布団から抜け出すまでの時間が早くなった」という意見はしばしば見られます。
例えば目が覚めてから布団でダラダラしている時間が1日10分だったと仮定します。すると年間ダラダラしている時間は合計3650分となります。
これは60時間以上で、年間2日半もの無意味な時間の浪費をしていることになります。光目覚まし時計を使うことで、この2日半を有意義に利用できるようになるかもしれません。
朝の準備に余裕のない人もいるでしょう。しかし中には先ほども紹介したような、起きていても布団でダラダラしてしまい結果的に忙しくなっている可能性もあるでしょう。
目覚ましのセットした時間にすぐ動けるようになれば、時間に余裕をつくる事が出来るようになります。
朝食抜きだった人は朝食が摂れるようになりますし、ちょっと早めに出かけて余裕をもって学校・職場に到着できるようになるになります。時間を有効に使いたければ、光目覚まし時計の使用も検討すべきです。
3.おすすめ光目覚まし時計を紹介
光目覚まし時計は、朝すっきりと起きることができ、布団の中でダラダラすることもなく効率的に時間の使えるメリットの期待できることはお分かりになったでしょう。光目覚まし時計を自分の家でも活用したいと思っている人は、次に具体的にどの商品を使うべきかという問題に出くわすはずです。
光目覚まし時計は、いろいろなメーカーですでに販売されています。その中でも人気の高い商品をここでは5つピックアップしていきます。光目覚まし時計の購入を検討している人は、参考にしてみてください。
3-1.inti SQUARE【インティ スクエア】
光目覚まし時計のランキングをつけると上位にほぼ確実に入ってくるのが、インティです。ムーンムーン株式会社というメーカーが製造している光目覚まし時計です。
なぜインティが広く支持を集めているかですが、まずムーンムーン株式会社の代表取締役が日本睡眠改善協議会の睡眠改善インストラクターという資格を持っているからです。
睡眠の専門家が開発した光目覚まし時計といわれると、信頼性も高いです。
しかもこのインティ、テレビや新聞などのメディア700媒体で取り上げられています。テレビや新聞はいい加減なものを報道すれば、それがそのメディアの信頼性の低下につながりますのでしっかり裏を取ります。メディアで数多く取り上げられているのは判断基準の1つのポイントです。
そしてインティの実用した時の特徴は、設定時刻の30分前から朝日が昇るようにゆっくり明るくなることです。これは人の生体リズムに沿った負担のない起こし方を実現しています。
そしてもう1つの特徴が光源から30cm離した距離で3,500ルクスという光の強さになるという事です。この光の強さは朝日が部屋に入ってきた時の光の強さと同等になります。朝日が入ってきて気持ちよく起きた経験は誰もあると思います。
この一連の流れを実現することで、朝、自然と「起きられる」仕組みをつくっています。
ちなみに光の力だけでは不安の方のためにアラームも設定できますが、ピピッという小さな音です。本来の目的は光の力を利用して自然に起きられるようになることです。持ち運びにも便利で安心して使えると口コミサイトでも高く評価されています。
3-2.セラピーライトHF3332
セラピーライトHF3332は小型の光目覚まし時計になります。ですから一人暮らしをしていて、部屋のスペースがそれほど広くないという人でもかさばることなく使用できます。また旅行や出張にもコンパクトサイズなので、携帯することが可能です。
セラピーライトHF3332は設定した時刻が来ると、青い光を照射するのが特徴です。人間、青い光を浴びると覚醒する習性があるといわれています。これを応用した光目覚まし時計ということになります。
セラピーライトHF3332を使い続けることによって、起きる時間を体に覚えこませる効果が期待できます。青い光がまぶしく点灯しますし、アラーム音もなりますのでしっかり目が覚めるでしょう。
起きる時間が固定化されれば、生活リズムも出てきます。体内時計の狂いも調整できるので、夜なかなか眠れない、朝も起きられないという悩みを抱えている人にはお勧めの光目覚まし時計といえます。
もし朝なかなか頭がすっきりしないという悩みを抱えているのであれば、目覚ましで起きたあと15分くらいセラピーライトHF3332の青い光を見るといいです。そうすると、頭がすっきりして目もパッチリ開くといわれています。
口コミの意見を見ると、「医者に勧められて使用するようになった」という意見もたびたび紹介されています。医者の勧める光目覚まし時計といわれれば、使ってみる価値があると感じられるはずです。
3-3.ウェイクアップライトHF3520
ウェイクアップライトHF3520とはフィリップスから販売されている光目覚まし時計です。この光目覚まし時計は、ただ単に朝決まった時間に起こしてくれるだけでなく、熟睡にいざなってくれる機能があります。
ウェイクアップライトHF3520にはサンライズシミュレーションという機能が搭載されています。明るさを調光してくれるので、徐々に部屋を暗くして熟睡にゆっくりといざなってくれるのです。
朝になると、3cmの位置にいると1万ルクスの光で起こしてくれます。日の出の感じを再現してくれるので、朝自然な感じで目覚めるような感じになります。
黄色の光は実際に起きる30分前から点灯を始めます。プラス目覚まし音もセッティングできるので、光と音の両方で目覚めができます。アラームは自然の音をベースにしていて3種類の中から自由に選択できます。
森林や鳥の音がメニューに用意されています。日光が明るく照らしてくれ、自然の音によって目が覚めます。ナチュラルな環境の中で、心地の良い目覚めを経験できるでしょう。
目覚ましだけでなく、起きているときも一種のライトとして活用できます。ライトとして利用する場合、10段階の明るさの中から自由に選択できます。ベッド横のライトとして、眠る前の読書をするときのお供としても活用できます。
3-4.ブライトライトME+
なかなか朝起きられないという強者におすすめの光目覚まし時計が、ブライトライトME+です。ブライトライトME+は朝起きる時刻になると、1万2000ルクスという強烈な光を点灯させます。
いろいろな光目覚まし時計がありますが、その中でもライトで比較するとトップクラスに明るいです。しかもアラーム音も鳴りますので、これで起きられないということはまずないでしょう。
イメージとしては、目の前に蛍光灯6本の明かりが差し出されるような感じです。眠気もおそらく吹き飛ぶことでしょう。「ブライトライトME+を使用するようになって、はっきりと目覚められるようになった」という意見も口コミサイトではしばしば見られます。
ブライトライトME+は高照度光療法でも使用できるほどの光が用いられます。高照度光療法とは、体内時計と睡眠・起床の生活パターンの一致していない概日リズム障害と呼ばれる睡眠障害に対して効果の期待できる治療法です。
ただしブライトライトME+は高い照度を持っているので、ほかの光目覚まし時計と比較して少し大きめです。ですから十分なスペースを確保する必要があるので、その部分は留意する必要があります。
3-5.ブライトアップクロック
上で紹介したブライトライトME+を製造しているメーカーが、別機種として作っている光目覚まし時計がブライトアップクロックです。このため、使用方法はブライトライトME+と非常に似ています。
先ほども少しふれたように、ブライトライトME+の場合サイズが大きいので部屋の中に入れるとかさばってしまうかもしれません。しかしブライトアップクロックは、縦長の形状になっているのでちょっとした隙間に設置できるようになっています。
また価格的に見ても、大体ブライトライトME+の1/3程度の設定になっています。手軽に購入できる価格です。 ブライトライトME+と比較して、照度はやや劣ります。しかし1万ルクスありますので、朝になれば十分に起きられるでしょう。
4.まとめ
朝すっきりと起きられないのは、意思などとは別にいろいろな原因が考えられます。自分が朝すっきり起きられない原因を理解して、それに見合った対策を講じる必要があります。 また目覚まし時計を使って起きることも多いでしょう。
しかし商品選びなど、少し工夫することですっきりとした目覚めが期待できます。光目覚まし時計は、私たちの「光を浴びたら起きる」という古来から脈々と受け継がれてきた本能を刺激してくれます。このため、より自然な目覚めが期待でき気持ちのいい朝を迎えられるでしょう。