ものづくり
日本大賞
国土技術
開発賞
建設技術
審査証明


他機関の
評価結果

















            

2017.04.19現在
技術
名称
コンクリート改質剤CS-21 
事後評価済み技術
(2012.02.17)
登録No. CB-020055-VR
事前審査 事後評価 技術の位置付け(有用な新技術)
試行実証評価 活用効果評価 推奨
技術
準推奨
技術
評価促進
技術
活用促進
技術













旧実施要領における技術の位置付け
活用促進
技術(旧)
設計比較
対象技術
少実績
優良技術
 

(2013.3.7〜
2016.1.21)

 
活用効果調査入力様式 適用期間等
-VR
右から調査様式をダウンロードして下さい。
様式ダウンロード
活用効果調査に際しては、従来技術の変更が必要です。なお、変更後の従来技術は、「含浸工」です。
設計比較対象技術 H25.3.7〜H28.1.21

上記※印の情報と以下の情報は申請者の申請に基づき掲載しております。 申請情報の最終更新年月日:2016.05.31
副    題 コンクリート構造物の止水・防水・保護材料 区分 材料
分 類 1 コンクリート工 − コンクリート工 − その他 
分 類 2 建築 − 防水工事  
分 類 3 橋梁上部工 − 橋面防水工  
分 類 4 上下水道工 − 維持管理  
分 類 5 道路維持修繕工 − 橋梁補修補強工 − 表面保護工 
概要
@何について何をする技術なのか?
・コンクリート構造物の躯体防水・表面保護・断面修復・ひび割れ補修・漏水部の止水・打継ぎ部および木コン部防水処理ができる技術。
けい酸ナトリウムを主成分とする無色透明・無臭の無機質水溶液を、硬化したコンクリートに塗布または散布、あるいは注入により浸透(含浸)させることで、乾燥固化物(未反応成分)およびコンクリート中のカルシウム成分との反応により生成される安定した反応物(CSH系結晶)により、既存の微細ひび割れ等の空隙を充填する。
また、表層部の空隙内に浸透し滞留する未反応成分は、施工後新たに微細ひび割れ等の空隙発生後、反応物(CSH系結晶)を生成して空隙を充填する。
これらの反応により、ひび割れ深部を含む表層部を緻密化して、かぶりコンクリートを健全に保ち、水や各種劣化因子の侵入を長期にわたり抑制する。

A従来はどのような技術で対応していたのか?
・躯体防水 : アスファルト防水工法・シート防水工法など
・表面保護 : 表面含浸工法・表面被覆工法など
・断面修復 : セメント系充填工法など
・打継ぎ部防水処理 : 止水板の敷設など
・ひび割れ補修 : エポキシ樹脂注入工法など
・漏水部の止水 : 発泡ウレタン注入工法など

B公共工事のどこに適用できるのか?
・コンクリート構造物(橋梁床版・高欄・地覆・橋台・橋脚・沓座・ダム・砂防堰堤・擁壁・上下水道・トンネル覆工・ボックスカルバート・共同溝・水槽・地下構造物など)の新設防水工事・表面保護工事・躯体改修工事・断面修復工事・ひび割れ補修工事・止水工事など
物 性
項 目 CS-21 備 考 
外 観 無色透明  
臭 気 無し  
主成分 けい酸ナトリウム  
比重(密度) 1.240〜1.280(g/m3) JIS K2249 
pH値 11.3〜12.3 JIS K0102-12.1 
乾燥固形分率 31.5〜33.5% JSCE K572-6.2 
材料種類 反応型けい酸塩系表面含浸材 JSCE K572-6.3 

材料荷姿 ( 5s/ポリボトル )
新規性及び期待される効果
@どこに新規性があるか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・無機質で無色透明の水溶性含浸材のため、構造物の景観・美観・意匠を損なわず、施工性に優れている
・水和反応活性成分の添加により、コンクリートの材齢を問わず効果を発揮する
・水道施設の飲料水等が直接触れるコンクリート構造物の防水およびひび割れ補修等に適用可能な安全性を確保している

A期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・防水および劣化抑制効果を発揮し、コンクリート構造物の耐久性を向上させる
・新設構造物の躯体防水または予防保全および既設構造物の補修または改修により長寿命化させ、ライフサイクルコストを低減させる
・水道施設の水道水が直接触れるコンクリートに適用可能な安全な無機質材料であり、環境への負荷を与えない

PC橋梁(東北新幹線)床版防水
適用条件
@自然条件
塗布工法の場合
*気温
5℃未満-施工時の保温など養生対策が必要(施工後、0℃未満となっても問題ない)
5℃以上30℃未満-適用
30℃以上-散水により表面温度をさげることを推奨
*天 候
晴天-適用
曇天-適用
雨天-適用する場合検討が必要(材料が流れない程度であれば施工可能、流れる程度であれば養生が必要)
強風-適用(飛散防止措置必要)

A現場条件
・無機質材のため火気の注意不要
・コンクリートの状況判断を有するため、適切に処理できる技術者が必要

B技術提供可能地域
・全国

C関係法令等
・土木学会発刊 コンクリートライブラリー119 表面保護工法設計施工指針(案)
> 工種別マニュアル編pp143〜187 > 表面含浸工マニュアル(けい酸ナトリウム系表面含浸材)
・土木学会発刊 コンクリートライブラリー137 けい酸塩系表面含浸工法の設計施工指針(案)
> 反応型けい酸塩系表面含浸材
適用範囲
@適用可能な範囲
・セメント成分を含むコンクリートおよびモルタル(材齢は問わない)

A特に効果の高い適用範囲
・脱型後早期のコンクリート構造物
・水密性が要求されるコンクリート構造物(水槽・地下・屋上駐車場など)
・目視では発見し難い微細なひび割れや打継ぎ目などの劣化の進行が懸念される部分

B適用できない範囲
・セメント成分を含まないもの(樹脂コンクリートなど)
・既に浸透性吸水防止材などが塗布され、撥水性が付与されたコンクリート
・劣化要因にASRや化学的侵食が含まれる場合

C適用にあたり、関係する基準およびその引用元
・表面保護工の要求性能に対する適用範囲
> 中性化抑止性、塩害抑止性、凍害抑止性、ひび割れ透水性、防水性
・塗布工法によるひび割れ補修の適用範囲
> 注入工法による補修までの必要がないと判断され、挙動の小さい場合
・施工条件による表面含浸工の適用範囲
*適用する面
・上向き、横向き、下向きを問わず適用可能(上向きは垂れ防止対策が必要)
*下地コンクリート
> 乾燥状態
表面を指で触って、指に水が付かず湿り気を感じる程度の乾燥(指触乾燥)状態であること
・乾燥状態の場合、散水を行うことで適用可能
・湿潤状態の場合、適用可能(たまり水等の過度に濡れている状態では、除去するまたは乾燥を待つ)
> 付着物の有無
CS-21の浸透を阻害する付着物がないこと(付着物を除去することで適用可能)
引用元:
・土木学会発刊 コンクリートライブラリー119 表面保護工法設計施工指針(案)
> 工種別マニュアル編P.143〜187 > 表面含浸工マニュアル(けい酸ナトリウム系表面含浸材)
・土木学会発刊 コンクリートライブラリー137 けい酸塩系表面含浸工法の設計施工指針(案)
> 反応型けい酸塩系表面含浸材
・コンクリート工学会発刊 コンクリートのひび割れ調査,補修・補強指針-2009・2013-
> 表面改質工法
留意事項
@設計時
塗布工法の場合
・劣化部など断面修復の必要がある箇所については、事前に処理を行うこと
・注入工法によるひび割れ補修が必要な箇所については、事前に処理を行うこと
・施工前処理における断面修復およびひび割れ注入には、材料の浸透を阻害しない無機系材料が望ましい

A施工時
・アルミやガラスなどに付着すると除去し難いため、施工時にコンクリート以外の部分に直接触れないよう養生などの対策が必要
・CS-21塗布または散布後に、指触乾燥状態を確認し、粘度を調整し浸透(含浸)を促進させるための散水(湿潤散水)が必要
・保管場所は、直射日光の当たる所や温度が40℃以上になる場所を避ける(冬季は凍結をさけるため、屋内に保管するなどの対策が必要

B維持管理等
・施工後は、曝露状態で、2週間以上の養生期間を確保すること、養生期間中は、雨水や朝露により塗布面が濡れること、塗布面上の歩行や車両通行、シートを敷いて資材を置くこと、塗布面を土で覆うこと等は可能
・屋内環境等で、雨水や朝露等により水分が供給されない場合には、湿潤養生(塗布後翌日以降の散水等)を行うこと
・経年後については、通常のコンクリート面と同様に、CS-21の再塗布の他、各種コンクリート用補修・補強工法の適用が可能

Cその他
・土木学会発刊 コンクリートライブラリー119 表面保護工法設計施工指針(案)
> 工種別マニュアル編pp143〜187 > 表面含浸工マニュアル(けい酸ナトリウム系表面含浸材)
・土木学会発刊 コンクリートライブラリー137 けい酸塩系表面含浸工法の設計施工指針(案)
> 反応型けい酸塩系表面含浸材
に準ずる
活用の効果        
比較する従来技術 表面含浸工法
項  目 活用の効果 比較の根拠
経済性 向上( 59.7 %) 同程度 低下( %) 高濃度材料のため、多くの乾燥固形分量を少ない塗布回数で浸透させることができる
工 程 短縮( %) 同程度 増加( 35 %) 作業員数が少ないため工程増となるが、作業員一人あたりの日当たり施工量は多い
品 質 向上 同程度 低下 施工後10年以上経過した複数の追跡調査により、効果持続性(耐久性)が確認済み
安全性 向上 同程度 低下 共にアルカリ性水溶液のため、同程度
施工性 向上 同程度 低下 塗布回数が少なく、作業員一人あたりの施工性が向上
周辺環境への影響 向上 同程度 低下 共にアルカリ性水溶液のため、同程度
乾燥固形分量 向上 同程度 低下 高濃度材料のため、多くの乾燥固形分量を少ない塗布回数で浸透させることができる
その他、技術の
アピールポイント等
CS-21は水和反応活性剤を含有し、中性化の進行した既設コンクリートにも効果を発揮する。浸透力を維持し、高濃度で乾燥固形分量を多く含み空隙充填率が高い。再反応性に優れ、施工後新たに発生する微細ひび割れ等も充填し、長期的に耐久性・水密性が向上する。
コストタイプ
コストタイプの種類
発散型:C(+)型
活用効果の根拠
基準とする数量 300  単位 u 
  新技術 従来技術 向上の程度
経済性 750000円 1861210円 59.7%
工程 2.7日 2日 -35%
新技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
材料費CS-21(1回塗布、塗布量200g/u)60kg7000円420000円塗布量中の乾燥固形分量63.8g/u[200g×31.9%]、ロスを含まず
労務費世話役(アストン技士・技能士)2.725000円67500円協会単価
労務費CS-21工法作業員11.118000円199800円協会単価
諸雑費労務費の5%18700円8700円端数調整▲4665円を含む
機械損料洗浄機、バキューム、サンダー154000円54000円 
従来技術の内訳
項目仕様数量単位単価金額摘要
材料費けい酸塩系表面含浸材(4回塗布、塗布量合計394g/u)118.2kg10000円1182000円塗布量中の乾燥固形分量63.8g/u(394g×16.2%)、ロスを含まず
労務費世話役223000円46000円H28年度東京都労務単価
労務費特殊作業員622700円136200円H28年度東京都労務単価
労務費普通作業員1019800円198000円H28年度東京都労務単価
諸雑費労務費の5%119010円19010円 
機械損料高圧洗浄機、噴霧器等1280000円280000円 
特許・実用新案
種  類 特許の有無 特許番号
特  許
有り 出願中 出願予定 無し
3806621号,4515328号  
特許詳細
特許番号 第3806621号 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 株式会社アストン 
実施権者
特許料等
実施形態
問合せ先 株式会社アストン 
特許番号 第4515328号 実施権
通常実施権 専用実施権
特許権者 株式会社アストン 
実施権者
特許料等
実施形態
問合せ先 株式会社アストン 
実用新案 特許の有無
有り 出願中 出願予定 無し
備 考   
第三者評価・表彰等
  建設技術審査証明 建設技術評価
証明機関    
番   号    
証明年月日    
URL    
その他の制度等による証明
制度の名称    
番   号    
証明年月日    
証明機関    
証明範囲    
URL    
評価・証明項目と結果
証明項目 試験・調査内容 結果



施工単価
[材料単価]
コンクリート改質剤 CS-21 7,000円/s
最小単位 5sポリボトル 35,000円/ボトル


[塗布工法直接工事費](平成28年度単価)
・CST工法(CS-21/1回塗り)直接工事費 2,500円/u(材工共、300u以上):主に新設の表面保護を目的とする場合
・CSU工法(CS-21/2回塗り)直接工事費 3,800円/u(材工共、300u以上):主に既設の表面保護および防水を目的とする場合
アストン協会歩掛(CST工法) 材工共300u以上直接工事費
項目 仕様 数量 単位 単価 金額  
材料費 コンクリート改質剤CS-21 60 kg 7,000円 420,000円 200g/u×1回、ロスを含まず 
労務費 世話役(アストン技士・技能士) 2.7 人 25,000円 67,500円 協会単価 
労務費 CS-21工法作業員(清掃・表層部の水分調整) 4.8 人 18.000円 86,400円 協会単価 
労務費 CS-21工法作業員(CS-21塗布) 3.0 人 18,000円 54,000円  
労務費 CS-21工法作業員(湿潤散水) 2.1 人 18,000円 37,800円  
労務費 CS-21工法作業員(雑工) 1.2 人 18,000円 21,600円  
雑費 (労務費)×5% 1 式   8,700円 端数調整▲4665(円)含む 
機械損料 洗浄機、バキューム、サンダー 1 式   54,000円  
       合計 750,000円  
       uあたり 2,500円  
歩掛り表あり 標準歩掛, 暫定歩掛, 協会歩掛, 自社歩掛)
施工方法
[代表的な適用事例であるCST工法(CS-21・1回塗布)について作業手順を記す]
・施工前点検: 施工前に、前処理(下地処理・劣化部除去・断面修復)および付着物除去状況などを目視点検し、適切な状態であるか確認する。
・清 掃: 施工箇所表面のほこりや汚れを高圧洗浄や水洗い等により清掃する。
・表層部の水分調整: 前工程で、高圧洗浄や水洗い等を行わなかった場合や清掃から塗布までに間隔が開き、表面が乾燥した場合は、散水等の水湿しを行う。
1.CS-21塗布: CS-21(200g/u)をローラー刷毛等で塗布、または噴霧器で散布する。
2.湿潤散水: 粘度を調整し浸透(含浸)を促進させるため、水(150g/u)を噴霧器等で散布する。
*散水またはCS-21塗布後、表面の指触乾燥確認後に次工程へ移行(各工程の間隔は30〜90分程度、気象条件等により異なる)
*2回塗布(CSU工法)の場合は、2の手順完了後、1・2の手順を繰返す


CST工法 概要図
今後の課題とその対応計画
@課題
・品質性能の確立

A計画
・品質性能の確立のため、各種試験実施中
収集整備局 中部地方整備局
開発年 1993 登録年月日 2003.02.20 最終更新年月日 2016.05.31
キー 
ワード
環境、コスト縮減・生産性の向上、公共工事の品質確保・向上
自由記入
CS21 ひび割れ注入 耐久性向上
開発目標
経済性の向上、周辺環境への影響抑制、地球環境への影響抑制
開発体制
単独 産、 官、 学) 共同研究 産・産、 産・官、 産・学、 産・官・学)
開発会社 株式会社アストン
問合せ先 技術 会 社 株式会社アストン
担当部署 技術部 担当者 谷村 成
住 所 〒700-0075 岡山県岡山市北区矢坂本町14-16
TEL 086-255-1511 FAX 086-251-3270
E−MAIL aston_2@cs21.jp
URL http://www.cs21.jp/
営業 会 社 アストン協会
担当部署 事務局 担当者 山本 昌宏
住 所 〒700-0075 岡山県岡山市北区矢坂本町14-16
TEL 086-255-1511 FAX 086-251-3270
E−MAIL yamamoto@cs21.jp
URL http://www.cs21.jp/
問合せ先
番号会社担当部署担当者住所
TELFAXE-MAILURL
1札幌ペック株式会社..北海道札幌市北区百合が原7-6-15
011-772-6992011-773-3690 http://www.penki.com/
2株式会社アイテック..岩手県一関市千厩町千厩字上駒場91-8
0191-53-31050191-52-2220 http://www.t-itech.co.jp/
3株式会社橋本工務店..岩手県一関市千厩町千厩字岩間36-1
0191-53-21850191-52-3501 http://www.hashimoto-const.com/
4株式会社テラ..岩手県遠野市青笹町中沢2-52
0198-62-30530198-62-3087 http://www.terra-co.jp/
5北原建材工業株式会社仙台営業所.宮城県仙台市若林区卸町1-5-8
022-236-6768022-239-1082  
6アルス株式会社..新潟県新潟市中央区愛宕1-4-25
025-280-0337025-280-0330 http://www.arusu.jp/
7株式会社郷土建設藤村組..新潟県上越市浦川原区横川412-1
025-599-2400025-599-2180 http://www.k-fujimura.co.jp/
8株式会社シーテクノ..群馬県前橋市日吉町3-22-3
027-235-5498027-235-5497  
9株式会社シー・エム・エンジニアリング..埼玉県川口市安行領根岸1134-22
048-286-7311048-873-0703 http://www.cme2006.com/
10株式会社バイオミミック..東京都渋谷区恵比寿西1-20-4 ル・ソレイユ5-6F
03-5489-269103-5489-2711 http://www.biomimic-c.com/
11株式会社レスポンス..神奈川県川崎市麻生区栗平2-2-5
044-986-4877044-986-4833 http://www.respons.co.jp/
12株式会社栄松..神奈川県横浜市戸塚区平戸町401-114
045-512-5280045-568-0846  
13北栄工業株式会社..長野県長野市稲里町中央4-11-22
026-285-6661026-284-9137 http://www.y-hokuei.co.jp/
14福美建設株式会社インフラ保全事業本部.長野県松本市笹賀8041-2
0263-28-67770263-28-6778 http://maintenance.fukumiconst.jp/
15木下建工株式会社..長野県佐久市臼田623-1
0267-82-22130267-82-3148 http://www.k-kenkou.co.jp/
16株式会社天野建設..岐阜県可児市御嵩中切960-1
0574-67-15530574-67-4989  
17株式会社シーエス技研..静岡県浜松市東区神立町461-1
053-443-8171053-545-7671 http://yamanabuild.com/
18東海コンクリート工業株式会社第二営業部.愛知県名古屋市西区幅下1-10-28
052-587-2335052-587-2336 http://www.tcon.co.jp/
19株式会社ヒメノ..愛知県名古屋市東区東大曽根町12-19
052-935-8571052-935-4835 http://www.himeno.co.jp/
20株式会社フジタ..三重県津市高茶屋小森上野町1336-14
059-234-6616059-234-6619 http://www.ftex.jp/
21橋本建設株式会社..三重県桑名市長島町押付三番縄41-3
0594-42-37060594-42-2748  
22山一建設株式会社..三重県伊賀市西明寺字中川原485-2
0595-24-20010595-24-9677 http://www.dkgr.co.jp/yamaichi/
23株式会社米島..富山県中新川郡立山町東野75
076-461-3415076-461-3416 http://yoneshima.jp/
24株式会社摩郷..石川県鳳珠郡穴水町大町ロ27
0768-52-05810768-52-2908 http://www1.ocn.ne.jp/~mago/
25太建工業株式会社..福井県福井市若杉2-107
0776-36-58600776-36-8467  
26株式会社村田組..滋賀県犬上郡多賀町萱原877-7
0749-49-06170749-49-0938  
27株式会社益田工務店..京都府城陽市寺田今橋9-25
0774-52-50890774-54-0262 http://homepage2.nifty.com/masudakoumuten/
28サンパイン技建株式会社..和歌山県和歌山市粟166-11
073-456-3455073-456-3466  
29株式会社片山工務店..岡山県倉敷市神田4-10-15
086-444-5500086-446-6594 http://www.katayama-co.jp/
30株式会社山内工業..岡山県倉敷市中畝3-12-37
086-456-9733086-456-9735 http://www.kk-yamauchi.co.jp/
31有限会社トムワークス..広島県広島市安佐南区西原3-11-17
082-846-2790082-846-2791 http://www.tomuworks.ecnet.jp/
32前田産業株式会社オールメンテナンス事業部.山口県宇部市寿町3-5-23
0836-21-26660836-34-5685 http://maeda-inds.com/
33株式会社総合開発メンテ事業部.香川県観音寺市瀬戸町2-14-16
0875-25-41620875-23-3682 http://www2.ocn.ne.jp/~kaihatsu/mainte/
34四国リニューアル株式会社..高知県高知市高見町325-6
088-832-3320088-832-3321 http://www.shikoku-r.net/
35株式会社計測技研..福岡県糟屋郡粕屋町上大隈617-1
092-939-2606092-939-2619 http://www.keisokugiken.jp/
36株式会社CRTワールド九州営業所.長崎県長崎市小江原2-38-19
080-1075-6196095-845-0580 http://www.crt-shitaji.com/
37株式会社新町組..鹿児島県霧島市国分新町2-15-5
0995-45-12550995-45-1245 http://www.successkey.jp/group_d.html
38株式会社日亜商事..沖縄県島尻郡南風原町字大名308-1
098-888-0080098-888-0112 http://www.ryuseki.co.jp/nichia/
実績件数
国土交通省 その他公共機関 民間等
255件 559件 856件
実験等実施状況
第三者機関による性能試験

1)表面保護効果(各種劣化抑制効果) - JSCE-K 571-2005 表面含浸材の試験方法
土木学会発刊「2007年制定コンクリート標準示方書[規準編]」に掲載の表面含浸材の試験方法に準じて供試体を作成し規準に定められた方法で、外観観察・透水試験・吸水試験・透湿度試験・中性化に対する抵抗性試験・塩化物イオン浸透に対する抵抗性試験を行い無処理と処理供試体の比較を行う品質確認試験方法。
上記試験方法による試験の結果、透水・吸水・中性化・塩化物イオン浸透についての抑制効果、耐摩耗性向上効果、水蒸気透過性を阻害しないこと、施工後の外観変化がないことが確認された。
また、土木学会発刊「コンクリートライブラリー119 表面保護工法 設計施工指針(案)」工種別マニュアル編>表面含浸工マニュアルに掲載のけい酸ナトリウム系表面含浸材の上記試験方法による試験結果評価基準を満たしており、表面保護材としての性能が確認された。

2)防水効果 - JASS 8 T-301 ケイ酸質系塗布防水材料の品質および試験方法
日本建築学会発刊「JASS 8 防水工事」掲載の「JASS 8 T-301」に準じ供試体を作成し、透水試験を行い透水係数を測定する。未処理供試体に比べ処理供試体の透水係数が1/3以下であることを確認する品質確認試験方法。
CS-21は「けい酸ナトリウム系表面含浸材」(水溶液)であり「ケイ酸質系塗布防水材」(既調合粉体)とは異なるが、2008年2月改定の「JASS 8 防水工事」において両者は防水・吸水防止のメカニズムが似通っているとされているため、建材試験センターに上記試験方法による透水係数測定を依頼した結果、未処理と比べCS-21処理した試験体の透水係数は約1/5と品質基準を満たしており、防水材としての性能が確認された。

3)安全性(水道施設への適用) - 厚生省告示第45号「資機材等の材質に関する試験」(平成12年厚生省告示第45号)
水道法に基く厚生省令で規定された試験方法により、水道施設で使用する資機材の浸出試験を実施し、厚生省令により規定された基準に適合しているかを確認する試験。
CS-21は、上記試験を千葉県薬剤師会検査センターに依頼して実施し、基準に適合していることを確認済みであり、水道施設の水道水が直接触れるコンクリート構造物に適用可能な材料である。水道施設での施工実績もあり、安全性の確認された材料である。
表面含浸材の共通試験結果(CS-21処理[200g/u塗布]と無処理:モルタル基板)
試験項目(単位) CS-21処理 無処理 無処理との比(%) 抑制率(%) 備 考 
透水量(ml) 1.10 4.13 27 73 JSCE-K571-2005 
吸水率(%) 0.61 1.22 50 50 JSCE-K571-2005 
透湿量(g) 0.20 0.26 77 - JSCE-K571-2005 
中性化(mm) 2.87 5.86 49 51 JSCE-K571-2005 
塩化物イオン浸透深さ(mm) 10.4 12.7 82 18 JSCE-K571-2005 
摩耗量(g) 4.08 5.10 80 20 JIS A 1453 1,000回転 
摩耗深さ(o) 0.76 0.97 78 22 JIS A 1453 1,000回転 


けい酸ナトリウム系表面含浸材の評価基準とCS-21結果
添付資料等 添付資料
添付資料1 : 製品カタログ
添付資料2 : CS-21シリーズ製品・CS-21工法概要
添付資料3 : 概要説明
添付資料4 : 写真で見る材料特性
添付資料5 : 報告書 CS-21基礎試験結果
添付資料6 : 表面含浸材の共通試験結果報告書
添付資料7 : 品質性能試験報告書 JASS 8
添付資料8 : SDS安全データシート
添付資料9 : 施工実績表(発注者別)
添付資料10 : 施工実績表(工法別)
添付資料11 : 施工事例集(建築)
添付資料12 : 施工事例集(土木)
添付資料13 : 施工事例集(橋梁)
添付資料14 : 施工手順書
添付資料15 : CS-21塗布工法 標準単価表
添付資料16 : 試験施工追跡調査
添付資料17 : 報告書 207
添付資料18 : 比較検討表
添付資料19 : 品質試験結果報告書および試験成績表
添付資料20 : CS-21の凝固点と物性変化(低温度試験)
添付資料21 : コンクリートライブラリー119 表面保護工法設計施工指針(案)工種別マニュアル編 表面含浸工マニュアル 4章表面含浸工の設計(抜粋)
添付資料22 : コンクリートの躯体防水
添付資料23 : CS-21塗布工法の工程と品質管理事項
添付資料24 : 各劣化現象・劣化機構別のCS-21工法による対応
添付資料25 : アストン協会パンフレット
参考文献
コンクリートライブラリー119 表面保護工法 設計施工指針(案) - 土木学会発刊
・設計施工指針(案)
> 規格・試験方法-表面含浸材の試験方法(案)
> 工種別資料編-表面含浸工法共通試験結果,表面含浸工法の適用例
・工種別マニュアル編
> 表面含浸工マニュアル
コンクリートライブラリー137 けい酸塩系表面含浸工法の設計施工指針(案) - 土木学会発刊

第2回コンクリート構造物の補修,補強,アップグレードシンポジウム - 日本材料学会
・ 「無機質系改質剤によるコンクリートのひび割れ補修に関する基礎的性能評価」
平成16年度土木学会全国大会 第59回年次学術講演会 - 土木学会
・「鉄道橋梁下部工の損傷調査における2次AE法の適用性に関する検証」
平成18年度 土木学会全国大会 第61回年次学術講演会 - 土木学会
・「ケイ酸ナトリウム系補修材料を用いたコンクリートの打継ぎに関する研究」
コンクリート工学年次大会2007 - 日本コンクリート工学協会
・「寒冷地域にて使用する表面含浸材の耐久性能試験」
平成22年度 農業農村工学会 中国四国支部講演会 - 農業農村工学会
・「ひび割れが生じたHPFRCCへの含浸剤塗布による性能改善効果」
第10回コンクリート構造物の補修,補強,アップグレードシンポジウム - 日本材料学会
・「コンクリート試験体における微細ひび割れの作製方法および試験事例」
第11回コンクリート構造物の補修,補強,アップグレードシンポジウム - 日本材料学会
・「けい酸塩系表面含浸材による微細ひび割れの透水防止性に関する検討」
平成24年度土木学会全国大会 第67回年次学術講演会 - 土木学会
・「微細なひび割れを持つコンクリート試験体の作製方法と試験方法」
第12回コンクリート構造物の補修,補強,アップグレードシンポジウム - 日本材料学会
・「微細なひび割れを持つコンクリート試験体の作製方法とその試験方法に関する研究」
その他(写真及びタイトル)

防水工 施工事例


表面保護工 施工事例


補修工 施工事例


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