2017-04-19
■Mastodon関連サービス続々登場
Mastodonの勢いが止まらない。
もうマスト丼だドンとか言ってる場合じゃない。
早速さくらがぶっ込んできた。
しかもこのニュースページ自体がデータベース接続エラーでつながらないという失態、というか嬉しい悲鳴。まあサーバー屋がサーバー落としてたら普通は恥ずかしいと思うはずだけど。
このスクリプトを使うとさくらのクラウドで簡単にMastodonインスタンスが立てられるらしい。
っていうかそれ知ってたら昨日一日潰してまでMastodon立てなかったのに・・・まあいいか。
また、Dockerコンテナをサクッとデプロイできるサービスが6月まで無料。
でもさくらインターネットと違って専用のサポートページはナシ。
Mastodon、今後の展開としては
- はてな、ドワンゴなどCGM企業の参入
- 各大学の研究室などが独自のMastodonを立ち上げ
- ベンチャーが誰でもワンクリックで自分のMastodonを立てられるサービスを開始
- サイバーエージェントが芸能人引き連れて参入
- YahooJapanが一年遅れで参入して全部持っていく
みたいなことが考えられる。
何度も言うがMastodonの良いところは分散してるところなので、ひとつのインスタンスにたくさんのユーザーを引きつける必要性はあまりないどころかインスタンスの負担が爆増するのでWebページのようにあちこちにいろんなサーバーインスタンスが立ち上がるべきである。
UEIとしてはエッジフィーダーとして、リモートフォロー機能のみを提供するMastodonを昨日立ち上げた。
こういう使われ方が主流になっていくかどうかはまだわからない。各企業の担当者または経営トップがMastodonとは何かを理解しないとならないからだ。一応UEIのMastodonは改造してあって、新規登録ができないようになっている。
今後魔改造されたMastodonがいくつか出てくると思うが、魔改造版と本家の整合性をとるのが大変なので、Pixivみたいに本家にガンガンプルリクエストを出すのが正しいだろう。特にページ構成に関してはプラグイン的なもので変えられないのでなんとかして欲しいところではある。
誰かがMastodon互換の、もっとマシな実装を作る可能性は十分あって、そっちのほうがカスタムしやすいならそっちに流れるのもアリ。僕は時間がないのでやらないけど。
また、AIのための情報収集手段としてもMastodonは使える可能性があって、Mastodonのクローラーは現在UEI社内で作るか作んないかという議論になっている。従来、Twitterの情報はTwitter社に金を払うしか手に入れる方法がなかったが、Mastodonはリモートフォローして流れてきたデータもすべて手に入るのでAIが自動的にMastodonのソーシャルストリームを解析できるようになるのも時間の問題だろう。
MastodonとAIを組み合わせれば、そもそもPawooのエロ画像問題とかも早期に解決できるはずである。むしろ「なぜやらないんだろう」と疑問に思うレベルだ。まあ忙しいんだと思うけど。
さらに、Kindle本まで登場
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あまりに中身がないことで話題になっていたので僕もKindle Unlimitedで読んでみた。これで500円は高い気がするが、情報がまとまっているという点では確かに多少の価値があるのかもしれない。このスピード感。
なんせ日本でMastodonがブレイクしてまだ10日も経ってない。
この勢いで新サービスが次々立ち上がるあたり、日本もまだまだ捨てたもんじゃない。
Mastodonが新しいインターネットのインフラと成りうるか。
状況を注視していきたい
ちなみにMastodonで検索するとバンドの方が出てくるので注意されたし
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