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「かに男」や「謎の人魚」も ── 国立歴史民俗博物館で「見世物大博覧会 現代編」
(掲載日時:2017年04月18日)
千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館で、特集展示「見世物大博覧会 現代編」が開催されている。
珍しい生き物や未知の事物などを観覧させるとして、不思議な絵看板と怪しげな口上で人を集めた見世物興行を紹介する企画。
今回は1月~3月に開催されていた「見世物大博覧会」のテーマを引き継ぎ、近現代に特化した。
会場の第4展示室 副室を見世物小屋に見立て、見世物小屋の絵看板をほぼ一手に記した志村静峯の作品で演出。
1990年代半ばまで見世物小屋を開いていた安田興行社の小道具類を展示するほか、安田里美氏による人間ポンプは映像でも紹介する。
特集展示「見世物大博覧会 現代編」は国立歴史民俗博物館 第4展示室で、7月17日(月・祝)まで開催。入館料は一般 420円、高校・大学生 250円、中学生以下は無料。
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