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仕事でミスをするからADHDではないかと病院に来る人が増えていますが、仮にそう診断されたとしてもミスの数が減るわけではないし世間は「ADHDだから仕方ないね」とはなりません。問題解決はそこではないのです。子どものADHDと大人のADHDは薬物療法の効果が違うのです。
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今の日本人は、食べることに苦労している人は殆んどいないでしょう。餓死することはなくなりました。でも、自殺や自傷は巨視的にみれば増えています。(自殺数だけみれば減っているように見えますが)「会社での生き残り」が熾烈な時代になっていくのです。仕事という場面での生存競争です。
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誰もが余裕が無いのですから助けたり手を差し伸べる暇などありません。助けて貰って当たり前という考え自体が今の時代に合わないのです。皆、自分が病気にならない、自分が潰されないよう懸命です。態度も言葉も厳しくなるでしょう。これが現実なのです。現実の認知を間違えると被害的になります。
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どの企業も、従業員1人あたりの仕事量、単位時間当たりの仕事量は増え、内容は年々複雑になっています。厳しい状況は貴方だけじゃない皆苦しいのです。病気だから出来ないと理解して欲しいと思うのは無理というものです。皆もいっぱいいっぱいで仕事をしていて余裕などないのですから。
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「休む免罪符として診断書をください」本音を洩らす患者も多い。本当にこれで良いのでしょうか。皆さん考えてください。病気という診断を自ら望む、そういう状態のことです。会社の経営者はどう思うのでしょう。国会議員は、安倍首相はどうお考えなのでしょう。
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自分の思い通りにならなかったからクレーム。自分が否定的に受け取ったからクレーム。酷いことを言われたと感じたからクレーム。こんなことばかりしていて良いのでしょうか、良い訳はありません。不快に感じているのは貴方であって、他の人全てがそう感じているわけではありません。
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重要なことですが、患者が医師を選ぶ際、自分の消費行動を満足させる医師を選ぶというのは危険な選択です。医師には適切な医学的知識を提供するという役割があります。いくら患者が「この薬を出して欲しい」と言っても、必要ないなら出さないと言う医師を選ぶ方が良いと私は考えます。
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「患者と揉めたくないからとりあえず薬出しておこう」時間当たりの患者数が増えている状況で、医師がこのような考えになることを責めることはできません。医師も病院側から背中をつつかれているのです。ということは患者は医師をしっかり選ぶ必要がある。教育や指導をきちんと行う医師を選びましょう。
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患者が医者を選ぶのと同時に医者も患者を選んでいる。私も実際に足を使って確かめてみたのですが「当院のルールに従えない場合診療をお断りします」と実際にお断りを行っている病院はあります。増えているのではないでしょうか。医師も、スムーズに診療したいと普通に考えますからね。
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しかし、抑うつ気分も希死念慮も症状です。肺炎になると高熱がボンボンでて咳が止まらない。止めようとしても止まらない咳の経験くらいは誰しもあるでしょう。それと同じ症状なのです。ここは忘れてはいけません。しかし病気だから咳が出るのは仕方ないと開き直り、マスクもしないのはダメです。
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研修医の先生方にとって精神科はあまり人気のある診療科ではないようです。理由をインタビューした記事にあったのですが「精神科の患者の話を聞くのはちょっと。」という回答があったのには思わず吹き出してしまいましたね。確かに、エリートの象徴と言われる医学部の人には理解し難い話かもしれない。
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精神科で、患者に本気で向かい合うとものすごく疲労する。何しろ認知が歪んでいる訳だから、普通に話ができない人が結構いる。多くの精神科医が「薬を出すだけ」と揶揄されるのもわからないでもない。医師も自分の診療哲学は自分で決めればいいし、すぐにで決めなくてはならないものでもない。
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ここで重要なのは設定したルールが全て自発的なものであることです。ヒトは何かにつけ「やらされている感」が高まると具合が悪くなる。必要なのは自己操縦感です。例えば月に一度、第3水曜日に有給をとりその日はスマホを家に置きっぱなしにして遊びに出かける。そういう自発的なルールを持つのです。
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朝起きた瞬間から寝るまでの流れをルール化し、毎日同じことを愚直に繰り返す。優秀なビジネスパーソンやスポーツ選手は誰に教わらなくとも皆やっています。ルールが散りばめられた規則的な生活は、無用なエネルギーや時間の浪費が無く、いざという時にそれらを投入する準備が常に出来ているのです。
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では精神不調にならないためにどんなライフスタイルが必要か、ということになりますが、まず強調したいのはシンプルな生活をするということです。あれもやりたいこれもやりたい、あれもやらなきゃいけない、というような不規則さ、行き当たりばったりを排除し、ルールに則った生活をするのです。
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「せっかく病院に行ったのに薬も出してもらえなかった。時間の無駄じゃないですか。」と思ったことはありませんか。病院はモノを売る店ではありません。いくらお金を払うと言われても出せないものは出せないと言う。だからこそ医師免許があるのです。「患者教育」も治療であることを知ってください。
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眠剤ひとつから始まります。依存症。医師向けの薬の説明書にもちゃんと書いてある。依存症のリスクがありますと。安易に、薬物療法の教育や説明もなくポンポン薬を処方していると依存症は止め処なく増えます。薬を処方してくれないと怒っている人。怒る時点でおかしいとわからないのでしょうか。
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精神科受診の閾値が下がったのは良いことではありますが、注意しなければならないのは、初診ですぐ薬を処方されてしまうことです。もちろん幻覚妄想や著明な抑うつ気分など薬物療法が必要な場合は何の問題もない。しかし眠れない、会社に行きたくないというだけで薬がポンと出てくるのは頂けない。
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例えば職場の不満。上司の話し方が圧迫的と不満があるなら、その上司にお願いすればいい。精神科に来て怒りをぶちまけたり泣いていたところでその上司の態度は変わらないしあなたの感じ方も変わりません。何故、その上司に物申すことをしないのか。それがあなたの問題の中核です。
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