こんにちは、九條です。
世界で大ブレイク中のWebアニメ、『RWBY』(ルビー)をご存知ですか?
海外で制作された、無料のWebアニメです。日本でも、youtubeで日本語字幕付きで視聴することができます。また、ワーナーブラザーズジャパンにて日本語吹き替え版も制作されています。
海外アニメと言っても、『RWBY』は日本のアニメ作品に強く影響を受けており、絵柄、キャラ、アクション、ストーリー、全てが日本人に馴染みやすい作風となっています!
第一話のyoutubeでの再生回数が既に800万を越えているほど、世界では非常に人気の高い作品です。
アニメ好きの方で『RWBY』を観ていないのは、ほんっと~に勿体ないので、少しでも『RWBY』ファンが増えてくれるように、作品紹介していきます!
RWBY:作品紹介
概要
とにもかくにも、まずはPVを観るのが一番!
『RWBY』volume1 日本語吹き替え版 PV
PVを観れば一目瞭然ですが、日本アニメに非常に似た雰囲気を持つ作品です。
ジャンルはバトルアクションもので、登場キャラが個性豊かな武器を使って、スタイリッシュに戦うアクションシーンが描かれます。
主人公たちはハンター養成所としての学園に入学するため、学園物語としての側面も強いです。ドラマにも力が入っているため、海外ドラマや洋画が好きな人にはすんなり受け入れられると思いますよ。
2017年4月現在では、volume1~4まで制作されています。(1 volume=1シーズン)
英語版は全てyoutubeで公開されていますので、日本語字幕付きで全話視聴できます!
日本語吹き替え版はvolume3まで制作されており、こちらはDVD/BD販売されています。劇場版として公開されていたので、よくCMも流していました。深夜アニメを観る方なら、観たことある人も多いのでは?
かくいう僕もCMから興味を持ち、日本語字幕で一気に全部視聴してファンになりました。特に、以下のvolume2の予告がお気に入り。コクがあって癖になるぅー!
『RWBY』volume2 日本語吹き替え版 PV
ストーリー
科学と魔法が同居する世界『レムナント』。
この世界には人類や獣人、動物、そして『グリム』と呼ばれるモンスターまでもが存在する。人類は『グリム』に長い間暮らしを脅かされていたが、現在は『グリム』の討伐や治安の維持を行う『ハンター』の活躍により、平和な世界が守られていた。
主人公『ルビー・ローズ』はひょんなことからハンター養成学校『ビーコン・アカデミー』に入学することになり、そこで出会う仲間たちと共に一人前の『ハンター』を目指していく。
《3DCGアニメ『RWBY』公式サイト より引用》
グリムと呼ばれるモンスターだけではなく、もちろん人間の敵役も登場します。
スクールカーストや人種差別などもテーマとして扱われていて、奥深いストーリーとなっています。この辺は、やはりアメリカと言ったところですかね。お話作りがとてもうまい。
とは言え基本的には明るめの作風で、キャラの掛け合いを楽しむほのぼのとした要素も多いです。
ちなみに、作品名でもありチーム名でもある"RWBY"というのは、主人公と同じチームとなる主要キャラ4人の頭文字から取られています。Ruby(ルビー)、Weiss(ワイス)、Blake(ブレイク)、Yang(ヤン)の4人。
また、各キャラのイメージカラー、Red、White、Black、Yellowの頭文字でもあります。作品名に複数の意味を持たせるのは個人的にかなり好きですw
登場キャラクター(主要人物)
ルビー・ローズ (Ruby Rose)
本編の主人公。本来17歳からじゃないと入学できないビーコン・アカデミーに、その非凡なる戦闘センス故、15歳で飛び級入学します。
明るくて素直な少女ですが、自他共に認める人見知りの激しさで、知らない人の前では緊張してあまり話せないという欠点も。
友達作りも怖がって避けていましたが、RWBYの面々を中心に徐々に打ち解けるようになっていきます。
使用武器は『クレセント・ローズ』という自作武器で、大鎌と狙撃銃の二形態に変形します。射撃の反動で高速移動するなど、トリッキーな戦い方で派手なアクションを見せるのでとてもかっこいいです!
ワイス・シュニー (Weiss Schnee)
ビーコン・アカデミーへの入学初日に出会う少女。
ルビーと同じくビーコン・アカデミーへの入学生で、ダストと呼ばれる物質を取り扱う企業“シュニー・ダスト・カンパニー”の令嬢。
歯に衣着せぬ物言いをするため、周囲との衝突が多く、特にルビーとは出会い頭が悪かったため犬猿の仲に。
ですが根は良い子なので、徐々にルビー含め周囲と歩み寄っていくようになります。ルビーとは当初ギスギスした関係でしたが、volume3くらいからはもう親友という感じです(笑)
使用武器は、粉末状のダストをシリンダーに封入することで、多彩な魔法を操ることのできるレイピア『ミルテンアスター』。魔方陣を作り出すこともでき、周囲への補助能力にも長けています。
ブレイク・ベラドンナ (Blake Belladonna)
ワイスと同じく、ビーコン・アカデミーへの入学初日に出会う、謎の多い少女。
口数が少なく、自分のことをあまり語らないクールなところがありますが、冷たいわけじゃなくルビーたちともすぐに仲良くなります。
全体的にテンションが高く暴走しやすい面々が多いRWBYチームの中では、冷静に状況分析できるキャラ。volume1の後半で、彼女の正体について触れられます。
使用武器は、二重構造の刃を持ち、刀身を取り出して二刀にもなれる片手剣『ガムボール・シュラウド』。ダストを使って戦闘中に自身の分身を生み出し、分身を盾や足場にしながら戦います。
ヤン・シャオロン (Yang Xiao Long)
ルビーの姉。ルビーが飛び級で入学したため、同期となります。
妹と違って非常に社交的な性格で、とても明るく交友関係が広いです。姉に依存して友達を作りたがらないルビーを心配して、友達作りを協力するなど妹思いな少女。
普段は豪快で快活な性格ですが、ヘアスタイルへの拘りが強いようで、戦闘中に髪にダメージを受けると憤る一面も。
使用武器は、銃火器を内蔵したグローブ『エンバー・セリカ』。打撃の威力が高く、遠方からの射撃も可能。ダメージを受けると身体能力が強化される力を持ち、劣勢になるほど強くなります。
RWBYの魅力
ストーリー、世界観が奥深い!
volume1の時点ではまだ少しずつしか明かされませんが、話が進むにつれその練り込まれたストーリーと世界観の虜になります!
volume1は明るい作風で「面白いな~(・∀・)」って感じだったんですが……。
volume3からの怒濤の展開で「この先どうなるんや… ( ;゚Д゚)」と期待せずにはいられない。ストーリーもシリアス要素が大きくピックアップされてくるので、お話を楽しみたい方にも是非オススメです!
戦闘シーンが派手でスタイリッシュ!
RWBYの戦闘シーンに関しては、そこらのアニメのレベルじゃないほど高いです。
知っている人もいると思いますが、『Dead Fantasy』という動画を制作していたモンティ・オウム氏が原作・監督・脚本を務めているため、戦闘シーンも『Dead Fantasy』ばりのアクションが描かれています。
『Dead Fantasy』もyoutubeで閲覧できると思いますので、興味のある方はどうぞ! 基本的にただ戦闘しているだけの動画なんですが、そのアクションがもう凄いのなんの。めちゃくちゃ格好良くて派手なんです。
キャラがかわいいし、かっこいい!
まあやっぱり大事だよね。キャラの魅力。
RWBYの面々はみんなかわいいし、戦闘になればすごくかっこいい。他にも男性女性キャラともに、魅力的なキャラが多く登場します。
男性キャラだとクロウがお気に入り! ルビーの伯父で、ルビーに戦闘技術を教えた人物なのですが、飄々としていながら物語の核心を知っている超重要なオジサマキャラ。
クールなヤツですが、姪とは仲良しなところも好き。
アニメ好きなら是非オススメ!
まだ観てなかった! って方はこの機会に観ていただけると嬉しいです!
日本語字幕で観るなら、youtubeで無料で観られます。僕もこちらで全部見ました。ニコニコ動画にも一部字幕付きでアップロードされています。翻訳が人によって違うんですが、僕はニコニコ動画の方が日本人に分かりやすい意訳になってて好きでした。
また、2017年夏にTOKYO MXにて、日本語吹き替え版のvolume1~3を特別編集したアニメが地上波で放映されます! 日本語吹き替え版を観たい方はこの機会をお見逃しなく! 僕も絶対観るぞぉおおお!