【おそロシア】ロシアの軍事ロボットが二丁拳銃を扱い、車を運転する動画が公開

ロシアが開発中の軍事ロボット「FEDOR」の動画がいくつか公開されているので、その中から衝撃的な映像を紹介したい。



二丁拳銃を使いこなすFEDOR

これが現在ロシアが開発しているFEDOR。ヒューマノイドタイプで、稼働部位は数え切れないほど本格的なものだ。Final Experimental Demonstration Object Reesearchの略でFEDORと呼ぶ。


Photo: Russian Army

人間サイズだからこそ、人間が使う武器をそのまま使うことができるのだろう。


Photo: Russian Army

両腕に2丁の拳銃を持つFEDOR。


Photo: Russian Army

引き金を引いたときの衝撃も見事に吸収しながら、連射を行う。


Photo: Russian Army

的を変えながら、きちんと標的に当てていく様は、まさにおそロシア。狙われたら逃げられる気がしない。

銃を扱う様子が動画に収められているので、ぜひご覧頂きたい。



歩行訓練から、自動車の運転までこなすFEDOR

また別の動画では、歩行訓練や、腕立て伏せ、科学実験、そして自動車の運転まで行う様子が公開されている。


Photo: Igor Gabrielan

こんなロボットが攻めてきたらと思うと恐怖だ。車で追いかけられながら銃を扱われでもしたら、逃げ切ることは難しそうだ。


Photo: Igor Gabrielan

そして、まるで人間のように車を運転している。コース自体は緩やかなコースだが、このロボットが現在も車の運転を学習しているのだとすると怖すぎる。

こちらも動画でご確認いただきたい。

僕はこう思った:

いや、ほんとにおそロシア・・・。この技術が平和利用されば良いのですが・・・。



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中橋 義博
中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。