これは、稲田朋美と渡部昇一との共著本だ。渡部昇一は稲田朋美の指導者でもある。この本の中で稲田朋美は渡部昇一の言説にヘイコラしてご意見拝聴している。稲田朋美は所詮、追随して独自の見解はない。偶々同時期に司法試験を受けていて一緒に弁護士になった夫が右翼民族派思想を持ち父親が教員で右翼だっただけで、独自の世界観は持っていない。ただいわゆる百人斬り訴訟を担当して右翼もどきに目覚めただけだった。まあ、それに儲かったんだろう。その趣旨の記述がある。
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では、渡部昇一の【思想】とは何か。
まず渡部昇一、死亡に関連する記事から。
この産経新聞記事から引用……
「もっとも有名な“事件”は「神聖喜劇」で知られる作家、大西巨人さんとの論争だろう。週刊誌で、自分の遺伝子が原因で遺伝子疾患を持った子供が生まれる可能性のあることを知る者は、子供をつくるのをあきらめるべきではないか、という趣旨のコラムを書いた渡部さんは「ナチスの優生思想」の持ち主という侮辱的な罵声を浴びた。」
この産経新聞記事中、こういう記述がある。産経新聞記事筆者がこれを大きく取り上げているので、まず、渡部昇一が優生主義だったことを確認しておきましょう。
渡部昇一とその追随者たちの常識人ぶったナチス思想は呆れるばかりだ。偶々、大西巨人の本を最近まとめて読んでいるので、この問題については、今後きちんと書く。
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何が「保守派の論客」だ。「保守派」だと。この方は英語教師・英語学者だった筈だが、いつの間にか、痴的生活を開始し、右翼気取りの言説で煽り立て、靖国神社についても語り国粋主義を述べたてていた。
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朝日新聞、曰く「保守論客」。何が「保守派」か。
日経新聞は英語教師だったことを書いている。
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