今回の記事は、FP3級のおすすめテキストを紹介したときの内容とほとんど変わりませんが、FP2級の取得やAFPを目指す方の独学用テキストを紹介する記事として、ブログに書いておきたいと思います。
基本的にこの記事で紹介する独学用テキストをしっかりと学習したら他の対策は必要ないと思います。
テキストの購入費用は合計で6,000円くらいで済むと思うので、興味のある方は読んでみてください。
みんなが欲しかったシリーズ
私がおすすめするテキストは、このブログではお馴染みのTACの「みんなが欲しかったシリーズ」のFP版です。
実際に私が使用したテキストの画像を貼り付けようと、ダンボール箱の中をあさっていたら、テキストが見つかったので貼り付けますね。
それでは、FP2級に合格するためのテキストや問題集、直前模試を書きますね。
もちろん金財と日本FP協会両団体の試験に対応しているのでご心配なく。
「みんなが欲しかった!FPの教科書2級・AFP」
「みんなが欲しかった!FPの問題集2級・AFP」
「試験をあてるTAC直前模試FP技能士2級・AFP」
この3つがFP2級に合格するために必要な教材で、他の教材は特に必要ありません。
私自身もこの3つの教材を使用して、金財のFP2級に合格することができました。
おそらく、これからFP2級の取得やAFPになるための勉強を始めようと考えている方は、2017年の9月の試験に挑戦される方が多いと思います。
そういう方は、5月17日に最新版(2017年~2018年)のテキストが発売されるので、最新版を購入してください。
独学者との相性が抜群の教材
ほんとうに何度もこのブログで言っていますが、とにかく「みんなが欲しかったシリーズ」は分かりやすくて、独学者がひとりで理解していくのにうってつけの教材です。
分かりやすい言葉で書かれているので、初学者の方も安心して勉強できると思います。
要所要所に理解するためのヒントや間違いやすい箇所、暗記すべき箇所が書かれていて、効率よく学べるところも気に入っています。
このテキストと問題集をひと通りやれば、ある程度は得点できるようになっているので、その後は間違えた箇所を重点的に復習していけば、効率良く合格レベルに達すると思います。
本当におすすめしますよ。
あまりに「みんなが欲しかったシリーズ」をオススメするのでTACの関係者と思われそうで心配です(笑)。
「50時間で合格」は3級を受験した直後の人
やはりFP試験を効率良く合格するには、継続して勉強することが大事だと思います。
最短の勉強時間で合格するためには、FP3級に合格したら、間を空けずにFP2級に挑戦することが大切です。
間を空けてしまうと、FP3級で学習したことを忘れてしまって、スムーズにFP2級の学習に入っていけないおそれがありますからね。
FP2級の試験に合格するために必要な勉強時間は、初学者でだいたい200~250時間、FP3級合格者で100~150時間と言われています。
ただ、私が紹介する「みんなが欲しかったシリーズ」で勉強すれば、FP3級の知識がしっかりと身についている方なら、50時間くらいの試験勉強でギリギリ合格することができるのではないかと思います(もちろん個人差があるので必ず50時間というわけではなく大体の目安です)。
ちなみに、私がFP2級に合格するために要した勉強時間は30時間です。
ずいぶん少ない勉強時間ですが、これは私がFP業務に関連することを仕事でしていたこと、株式投資やFXを趣味としていたことが要因だと思います。
すでに知っていることの方が多かったですから。なので、参考にはなりません。
仕事でFP業務にをされていない方で、「みんなが欲しかったシリーズ」を使用し、しっかりとFP3級の知識が身についている方で、FP2級に合格するのに必要な勉強時間が最短で50時間くらい、多く見積もっても80時間くらいなのではないかと思います(そりゃあ個人差はありますよ)。
FP2級の合格率
最後にFP2級の合格率(2017年1月の試験)を載せておきますね。
FP3級と比べるとさすがに合格率も低いです。
ちなみに、学科と実技両方とも合格してFP2級の合格となります(1度に両方合格しなくてもOKで、どちらか不合格になってしまったら、次の試験で不合格になったものだけを受験すれば良い)。
金財のFP2級(私が保有している資格です)
学科23.13% 実技41.28%
日本FP協会のFP2級
学科39.43% 実技63.87%
ちなみに、AFP認定者になるためには、AFP認定研修の修了が必要です。詳しくは日本FP協会のホームページで確認してくださいね。
確か、金財のFP2級でも日本FP協会のFP2級でも合格して、AFP認定研修を修了したら、AFPになることができたと思います。
FPの試験制度も色々と変わってきていると思うので、詳しく知りたい方は、金融財政事情研究会(金財)や日本FP協会のホームページで絶対に確認してくださいね。
どちらのFP2級を受験するかは、受験者の事情によって変わってくると思うので、ここではどちらを受験すべきかは書きません。
両方のホームページをしっかりと読んで、自分に合った方を受験してくださいね。
私の場合は、更新制度のあるAFPやCFPは敬遠して、最初から金財のFP1級の取得を目指していたので、FP2級も金財のFP2級を受験しました。
FP業務を主な仕事にしようと考えている方はAFP、さらにはCFPの取得を目指す方が多いと思います。たぶんですけどね。
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それではまた・・・