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 18日午前9時50分ごろ、広島市西区己斐東1丁目の市道で、宿泊研修に向かう広島県立高校生らが乗っていた観光バスの後輪が、のり面に脱輪する事故があった。バスは前輪が浮き上がって路上で立ち往生しており、県警などが撤去作業を進めている。広島西署によると、乗っていた高校生と教諭、運転手ら計38人にけがはなかった。

 現場は三差路で、バスの男性運転手は「Uターンをするときに対向車線に止まっていた車に気をとられ、後ろに注意が向かずに脱輪してしまった」と話している。