収賄罪の元教授、懲戒解雇相当と認定 京大、退職金支払わず
京都大は18日、収賄罪で懲役1年8月の実刑判決を受けて収監中の薬学研究科元教授(64)を懲戒解雇相当と認定した、と発表した。自己都合で辞職していた元教授への退職金は支払われない。
元教授は2007~11年、実験機器の納入を巡り業者から計約943万円相当の謝礼を受けたとして、昨年8月に実刑が確定していた。12年6月に辞職していたが事件の発覚を受け、退職金の支払いは差し止められていた。
【 2017年04月18日 13時41分 】
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