東京電機大(東京都足立区)は17日、2018年度の入学試験で、数学で満点を取った受験生を合格とする方式を導入すると発表した。従来は3教科(数学、英語、理科または国語)の合計点で合否を判定していたが、多様な入学者を確保するために新設する。

 「数学満点選抜方式」はシステムデザイン工学部、未来科学部、理工学部の一般入試(前期・後期)で導入。従来通り3教科の受験は必須で、合計点での選抜にもれた受験生の中から、数学で満点だった人がいれば合格させるという。