タケルさんの写真を見て、神田神保町の古書店街を訪れた。光と影で切り取られたその写真に、感じるものがあったのだ。
神田神保町は130年の歴史を持つ古書の街。明治大学や日本大学の学生向けに法律書を集めたことがきっかけで、140以上の古書店が並ぶようになった(Wikipedia)。
特徴は専門性にある。演劇や洋書、写真集や古典など、一つのジャンルに特化した古書店が多い。そのせいか、集まる客も個性的だ。
靖国通りには古書店だけでなくアートギャラリーもある。
路地に入るとビルの壁面にも本が陳列されている。
最初の直感に間違いはなかった。
古書は時代を越え、時には海を越え、人の手を渡り歩いて今ここにある。古書はそれ自体でドラマを内包しているのだ。だから写真との相性がいい。
撮影カメラ
アクセス