若い女性の「梅毒」感染が急増。医師も危惧する異常事態

「梅毒」の流行に歯止めがかからない。特にここ数年は全国的にはもちろん、若い女性に感染者が急増している。その原因、そして危険性とは?

患者は年間4000人!? 医師も危惧する異常事態


 かつて「感染すると廃人になる不治の病」と恐れられていた性感染症「梅毒」が近年、猛威を振るっている。国立感染症研究所のデータによると、’11年には全国で827人だった感染者数が昨年は2697人に増加。さらに今年の7月3日時点で2000人を超え、年内に4000人に達する可能性も出てきているのだ。内科・泌尿器科医の大和宣介氏はこう語る。

⇒【資料】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1181405

全国の梅毒患者総数 過去10年間の推移「梅毒と診断される患者は3か月に1人程度でしたが、4月以降は1か月に2、3人も見つかり、明らかに増加傾向にあります」

 さらに深刻なのは女性の感染だ。’10年以降の5年間でなんと5倍。そのうち半数を占める東京都では’10年には18人だった感染者数が、昨年は271人と10倍以上の激増ぶりを見せている。なかでも突出して多いのが20~24歳で、女性感染者の総数を底上げしている。都内の「池袋クリニック」の院長を務める村上雄太氏も「若い女性に感染者が多い」と頷く。

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都内の女性梅毒患者数 過去5年間の推移
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