レゴランドジャパンがオープン!
2017年4月1日、名古屋市港区金城ふ頭にてレゴランドがオープン。世界的テーマパークがやってきたということで結構な話題になっていました。
しかしオープンして間もなくしてTwitterでは2chまとめサイト等の悪質なデマを含んだ記事が拡散され、それを見たユーザーが「行かない」「イタリア村と同じ道を歩むのでは?」といったツイートしているのを多く見かけました。なんというか…悲しい限りです。
かと言ってレゴランドに行っても居ない私が「レゴランドは凄いんだぞ!」と擁護したところで、それも一切信頼の無い情報でしかありません。
果たして実際のレゴランドはどんなところなのでしょうか。こればかりは体験しないことには分かりません。というわけで男一人でレゴランドに行ってきました!
今回はレゴランドに実際に行ってみた感想を綴ってみました。
- レゴランドジャパンがオープン!
- あおなみ線に乗って…
- 当日券を購入
- レゴランド内をぶらぶら
- アトラクションについて
- グルメ
- 広さについて
- TDLやUSJと比較対象にすべきではない
- 入場料について
- 再入場禁止について
- 気になっているところ等
- 最後に:レゴランドジャパン、結構楽しい!
あおなみ線に乗って…
電車に乗ってレゴランドに行くためにはあおなみ線を使わなければいけません。
あおなみ線は名古屋駅から金城ふ頭を結ぶ路線。これまであおなみ線を使う理由といったらポートメッセなごやで行われるイベントや合同説明会に参加するくらいでした。競馬ファンなら中京競馬場に行くために利用したり、イオンモール名古屋みなと店に買い物に行く人もいると思いますが、あおなみ線沿いで生活している人以外でこの路線を使っている人はかなり少なかったように思います。
工場や住宅ばかりが見えていた車窓ですが、名港中央大橋の姿が見えてきました。名港トリトンを見ると「金城ふ頭に来たー!」と感じます。
ものすごい余談ですが、SNSを見ていたら「レゴランドから高速道路(名港西大橋や名港中央大橋)が見えて非日常感が無い」みたいなことが書かれていましたが、名港トリトンはめちゃくちゃ格好いいので子どもたちにも見せてあげたいと思うのです。金城ふ頭に来て名古屋港のランドマークを見ないなんてとんでもない!あの格好いい橋を目に焼き付けましょう!
当日券を購入
名古屋駅から金城ふ頭駅までの移動時間は24分。通常の列車に乗っての移動だとこの時間ですが、時間帯によって出ている臨時列車だと18分で移動できるようです。その差は6分…これを速いと見るか、あまり変わらないと見るか…。
金城ふ頭駅から歩いて移動。ファニチャードームの横を通り過ぎ、メーカーズピアを抜けていきます。駅からレゴランドまで徒歩でだいたい5分くらいでしょう。
レゴランドに到着!
レゴランドの当日券売り場に来てみると、10組くらい並んでいました。この日は土曜日だったのでもっと並んでいるのかなと思ったのですが、時間が14時頃だっためかすぐにチケットを購入することができました。ちなみにクレジットカードでチケットを購入しました。
「朝から来たらチケット購入で並ぶのかな?」と思って調べてみたら、平日の朝に来てみたらめちゃくちゃ並んだという記事を見つけました。
ただしこの記者が訪れたのは春休みということだったので、今だと少し状況が変わっているかもしれません。
それでは購入したチケットを握りしめて、いざ入場です!
レゴランド内をぶらぶら
とりあえずレゴランド内を歩き回ってみることにしました。
以下園内を載せました。レゴランド内の雰囲気を味わっていただければと思います。
ゲート前の広場にはレゴブロックで作られた象と猿が。象の色がカラフルすぎて何だか毒々しい…!
こちらも入場ゲートすぐそば。子どもが楽しそうにレゴブロックで作られたロボットと遊んでいました。
それにしても親子で来ている客が多いですね。
こちらも家族で来ている人がたくさん。
空飛ぶダンボみたいな旋回型のアトラクションに並ぶ人たち。大行列というわけではありませんが、それなりに並んでいますね。
こちらは陸側と船側に別れて水を掛け合うアトラクション。子どもが無邪気に水を掛け合っているのがとても微笑ましかったです。
脇に立って水の掛け合いを眺めていたら自分も巻き込まれてしまいました。ちくしょー!と思いつつも、楽しそうにしていた子どもを見て当然怒りなど湧いてきません。
ブラブラしていたらダンスショーみたいなものが始まり、すぐに客に囲まれてしまいました。
レゴブロック製のオオカミ。今にも吠え出しそう…なんて思っていたら本当に吠えてびっくりしました。
なんだこいつは…?tanasinnを感じるぞ…。
とりあえずぶらぶらと歩き回って見た限りでは大混雑というわけではなさそうですが、ガラガラで人がいないというわけでもなさそうですね。そこそこの人が遊びに来ています。
どういった人が遊びに来ているのか観察していると、親子で遊びに来ている人がとても多かったです。カップルで来ている人や女の子のグループで遊びに来ているのも見かけましたが、それ以上に親子で楽しむ姿をたくさん見かけます。CMでも「キッズテーマパーク」と謳っていますし、レゴランドの主役はやはり子どもなのです。
アトラクションについて
全体的に子ども向けのアトラクション
海外のレゴランドも12歳までの子ども向けの施設だということは知っていたのですが、やはりレゴランドジャパンも子ども向けの遊園地です。それも親子が協力して楽しむといった内容のアトラクションが多いです。アトラクションを見ると大人には少し物足りないようには感じます。
こちらはロープを引っ張ってと上にあがっていくアトラクション。高さにして10mぐらいで大人が楽しむ分だとやや低く感じますが、頂上まで上がった子どもが歓声をあげていたのを見るとこの高さが丁度良いのだと思います。
船が左右に振られながらぐるぐる回るアトラクションで、御覧の通り小さな乗り物です。船の形をしたアトラクションというとバイキングですが、そこまで激しく動きをしないので絶叫系アトラクションが無理な人でも全く問題なさそうです。
レゴランドのジェットコースターの規模はナガシマスパーランドのチルドレンコースターくらいでしょうか。コース内に動くレゴモデルがいるのでスピードよりも見ることを楽しめるコースターになっています。
ここはドゥプロの世界観をイメージしたエリア。他のエリアと比べるとより小さい子どもたちが遊んでいる姿が目立ちます。遊具も保育園にあるような小さめのものが多いですね。
こんな感じでアトラクションはどれも『子ども目線』となっています。大人だけだと物足りなさを感じるアトラクションですが、小さな子どもにとってはちょうどいい大きさのアトラクションなのです。
他にも子どもが自分で自分の手でゴーカートやボートを運転してコースを回るアトラクションや、レゴマインドストームを使ったロボット作成やプログラミング体験できるアトラクションがあり、ただ遊ぶだけでなく子どもの考える力を刺激する遊園地となっていました。
大人でも楽しめるミニランドとレゴファクトリー
レゴランドはどう考えても子ども向けの遊園地ですが、大人が来て楽しめないかと言えば決してそうではないと思います。今回私が回った中で特に面白いと感じたのがミニランドとレゴファクトリーです。ここは大人でも充分に楽しめるところでした。
まずはミニランドから紹介していきます。ミニランドは日本各地の観光地やランドマークを再現したエリアです。
名古屋城に
東京駅
こちらは渋谷のスクランブル交差点
ミニフィグが今にも歩き出しそうな再現度ですね…!
名古屋スパイラルタワーに名古屋市科学館、そしてオアシス21
局面をブロックで表現しきっているのが凄い…!
大阪のあべのハルカス
実物と比較したらミニチュアサイズですが、しかしレゴブロックで作られたあべのハルカスもかなり大きく、身長180cm以上の私よりもはるかに高いビルになっていました
あべのハルカスの下の方を覗いてみると…LEGOHARUKASというロゴが見えます
東海道新幹線のN700A
車両側面のロゴでN700ではなくN700Aだということが分かりますね!
ミニランドを見て凄いと思ったのは、ただ建物の形が再現されているだけでなく細かいロゴも再現できているということ。レゴビルダーの職人魂を感じます。
他にも姫路城や厳島神社など、日本を代表する観光地のレゴモデルが多数あります。
特に私が気に入ったのがナゴヤドームです。
圧倒的な迫力です。観客席はミニフィグで埋め尽くされており、今にも応援歌が聴こえてきそうなほどです。しかし今の中日にここまでの集客力は…。
ちなみにグラウンドでは赤ヘルのバッターランナーがダイヤモンドをぐるぐると走っており、地元の青ヘルチームがエンドレスで点を取られているという状況…。まあ今の中日のチーム状況では仕方ないな!
コンコースまでちゃんと再現されています。ちゃんと売店とキッチンがありますね!
そしてドーム横の売店と飲食店や、
ここまできたらもちろんドームの外まで再現!
レゴブロックでここまで表現できるものなんだと感動してしまいました。レゴブロックの可能性に魅了されること間違いなしのエリアです。特に建築が好きな人やマインクラフトをしている人ならここだけで何時間も費やしてしまうのではないでしょうか。実際に私もレゴランドにいた時間の半分以上をミニランドで過ごしていました。
次に紹介するのがレゴファクトリー。
デンマークにあるレゴの本社工場で使われている加工機がこの中にあり、実際にレゴブロックを作っているところを見学できるアトラクションです。
最初に本社工場でどんなふうに作られているのかを説明する映像を見せてもらえるのですが、ほとんど自動化されていて「すっげー!」ってなりました。工場の映像とか見ているだけでワクワクするんですよね!
映像を見終わったら隣の工場へ移動。本社工場と比較するとスケールは小さいかもしれませんが、実際にレゴブロックを作るための加工機がここにあるのです。
プラスチックの粒が、
レゴブロックの形になって袋詰めされるところまでを見ることができます。なんかいくつかレールから出ちゃっていますが気にしない!
レゴブロック製造の過程は実際にレゴランドに行って確認してくださいねー!
最後にできたてほやほやのレゴブロックが貰えます!パッケージには日付も印字されていて、何だか出すのがもったいない…!ということで袋から出さずに保管することにしました!
子どもの頃に遊んでいたレゴブロックはこんなふうに作られているのか…と実際に見て知ることができる貴重な施設なので、レゴランドに行った際には是非レゴファクトリーに行きましょう!
グルメ
園内のレストランで飲食
園内にはいくつか飲食店があるのですが、今回私が行ったのは一番奥の中世の世界をモチーフにしたエリアにある『ナイト・テーブル・レストラン』というところ。
オープンサンドとサラダを頂きましたがどちらも美味しかったです。
ちなみにこれにドリンクのコーラを含めてお値段1900円。まあテーマパーク料金なのでこんなもんでしょう。
他にもプレートにピラフやエビフライなどが乗ったメニューもありました。
食べ放題のビュッフェもあるので、次来るときは食い意地を張ってこっちに行きたい…!
弁当や水筒の持ち込み禁止について
飲食物の持ち込みが禁止されていることが話題になっていましたが、テーマパークで飲食物の持ち込みが禁止されていることは別に珍しくとも何ともありません。
ただし離乳食や食物アレルギー持ちの人は園内に弁当の持ち込みが許されているようです。これも他のテーマパークでもよくあることですよね。
お弁当や飲み物を持ち込むことはできますか?
パーク内へのお弁当やお飲物の持ち込みはご遠慮いただいております。
以下の項目は持込みができません。
■ビン・缶類の飲料 ( ペットボトルもNG)、水筒もNGです
■アルコール類
■弁当、おにぎり、お菓子類等食べ物
※離乳食はパーク内にお持ち込みいただけます。
※食物アレルギーをお持ちの方に限り、お弁当をパーク内にお持ち込みいただけます。
引用元:よくあるご質問|LEGOLAND® Japan
広さについて
レゴランドの面積は2017年の開業時点では9.3ヘクタール(東京ドーム2個分)、第二期工事で拡張されて約13ヘクタールとなる予定。
実際にレゴランドを歩き回ってみて「確かに遊園地としては狭いなあ」と思いました。東京ドーム2個分ですからね。ですが、レゴランド側も年間入場者数200万人を目標としてところやアトラクションの規模などを鑑みるとこのくらいの広さで十分かなと思います。また子どもが走り回って遊ぶ分にはちょうどいい広さかもしれません。
※ちなみに年間入場者数1400万人のUSJの敷地面積は47ヘクタール。USJは47ヘクタールが狭く感じるほど込み合うので、そのことを考えると9.3ヘクタールに年間200万人というのはちょうどいいくらいなのでは…?
TDLやUSJと比較対象にすべきではない
実際に行ってみて改めて思ったのですが、レゴランドはTDLやUSJと比較すべきようなテーマパークではありません。そもそも狙ターゲット層が違うように思います。
敢えてレゴランドとどこかと比較するなら、モートピアではないでしょうか。モートピアは鈴鹿サーキット内にある遊園地で、子どもがゴーカートで運転を体験したり電気カートの組み立てに挑戦することができます。一般的な遊園地にあるようなアトラクションもありますが、モートピアは子どもが乗り物を体験できる遊園地なのです。
レゴランドも子どもがゴーカートに乗って運転を体験したり、レゴマインドストームでロボット作成やプログラミングに挑戦できる…モートピアと同様に体験型の遊園地です。レゴランドがTDLやUSJとよく比較されているのを見ますが、それは的外れな比較ではないでしょうか。
入場料について
1DAYパスポートの料金が、13歳以上は6900円、3歳~13歳未満の子どもは5300円。この入場料が発表されたとき、至る所で「強気の料金設定だ」とか「高すぎ」という意見を見かけました。ちなみにレゴランドは2歳未満の子どもは入場料無料となっています。
1DAYパスポートについては確かに高いかなと思いました。大人が5000円、子どもが3000円くらいでいいのではないかと思います。
ただ年間パスポートはかなり安い料金設定で、大人(13歳以上)は17300円、子ども(3歳~12歳)は13300円。これは他のテーマパークと比較してもかなり安めの価格設定ですね。体験型のアトラクションが多いので継続して楽しみたい子どもは多いのではないでしょうか。
なお1DAYパスポートを購入しても、園内にあるゲストサービスで差額を支払えば年間パスポートに切り替えることが可能です。1DAYパスポートはお試し用で、気に入ったら何度でも来てくださいってことですね!
再入場禁止について
1DAYパスポートだと再入場ができません。外には同時期にオープンした商業施設『メーカーズピア』があるのですから、そこは再入場可能にしてほしかったですね…。
気になっているところ等
季節ごとのイベントはあるのかどうか
ラグーナやナガシマといった近くの遊園地がシーズンイベントに力を入れています。レゴランドとそれらの遊園地のターゲットは違うかもしれませんが、それでも季節ごとに変化が無ければ客は飽きてしまうでしょう。
他の遊園地がシーズンイベントで入場者の心を掴んでいるのに対して、レゴランドはどのような手でリピーターの心を掴んでいくのかが気になるところです。積極的にイベントを開催してくれると何度でも行ってみようと思うのですが…。
レゴランドとシーライフのチケットが別料金
2018年開業予定の体験型水族館『シーライフ』。レゴランドジャパンが運営する水族館なのですが、なんとレゴランドとシーライフは入場料金が別々なのです。
せめて「セットで買えばお得!」とてほしいところですね…。遠方からの客には「レゴランドホテルに宿泊したら割引あり」というのもほしいのではないでしょうか。
最後に:レゴランドジャパン、結構楽しい!
男一人でレゴランドに行ってきましたが、結構楽しめましたよ!
特にミニランドは何度でも見たくなりますね…!
アトラクションは大人にとっては物足りない規模のものですが、子どもにとってはちょうどいいくらいの遊園地です。体験型のアトラクションが豊富で子どもにはとてもいい刺激になるのではないでしょうか!そして私は楽しそうな親子を見ながら男一人でニヤニヤしていましたよ、ええ…。
姪っ子を連れてこればよかったと心底公開しております。
何はともあれ一度は行く価値のある施設だと思うので、皆さんもぜひレゴランドに行ってみましょう!