訳書:愛への帰還―光への道「奇跡の学習コース」
原書:A Return to Love: Reflections on the Principles of "A Course in Miracles"
また、この本に戻ってきました。
"Relationship"の章を読んでいると、人生でこれが一番難しいかなと思います。自分の傷を相手に投影したり、子供のころに癒されなかったものや恐れと向き合うことになったりと大変です。
でも、癒されるためには、癒すものがどこにあるか知らなければいけないということで、宇宙というか神が、親切にも何度でも気づかせてくれます。
When you ask God to heal your life, He shines a very bright light on everything you need to look at.
人は傷つくと、心を武装してしまいます。そうして関係に入ると、心が閉ざされているので、相手とハートで接触できない。おまけに、武装した心の内に過去の傷から持ち越している怒りや恨みなんかを秘めてたりして、相手が何となくそれを感じてしまって離れていくというシナリオになってしまいます。
過去の傷を現在の相手に投影して責めてしまう。日曜に戻って来れないと言われれば、過去の拒否された経験を思い出して、その時の嫌な感情を再体験します。この感情は、現在とは関係のないもので、トリガーされて表面に現れたもの。
代わりに、相手が何度でも「君は素晴らしい、愛している」と言ってくれれば癒されそうなんですが、違うんですね。これには驚きました。本当の癒しは、愛に飢えたニーズが現実に在るように見えても本当は無いと気づくことだそうです。つきつめると、このニーズは、自分に何か足りないところがあると思うことの投影なんだそうです。
だから、癒しは、自分は不完全だという思いを手放すこと。
Salvation would only come through my relinquishing the thought that I wasn't good enough.
"Salvation"は魂の救済です。結局、この思いを捨てない限り、愛を受けても、素直に受け取れないことになります。心は相手の行動を何とでも自分の思うように解釈してしまう。だから、自分は愛されるに足りないと思えば、相手の行動をそのように解釈してしまうんですね。
We decide what we want to see before we see it.
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