石丸幹二と堀内敬子、１７年ぶり共演に感激　ミュージカル「パレード」

　ミュージカル「パレード」の制作発表会見が１６日、東京・内幸町の帝国ホテルで開かれ、Ｗ主演の石丸幹二（５１）と堀内敬子（４５）、岡本健一（４７）、武田真治（４４）、新納慎也（４１）らが出席した。

　２０世紀初頭の米南部を舞台に、実際にあった冤罪（えんざい）事件を題材にした愛と感動の人間ドラマ。石丸と堀内は劇団四季の同期だが、ミュージカル共演は１７年ぶりで退団後、初めてとなった。

　石丸と堀内は劇中歌を息の合った歌声でデュエット。ともに共演を待ち望んでいたそうで、石丸は「夢のようです。目を見て歌っていると、かつて一緒に頑張っていた時代がふっとよみがえりつつ、お互いの精神的な深みを感じる」と喜んだ。堀内は「踊りに関してすごく上達されている」と、石丸の成長ぶりに驚いた。

　東京公演は５月１８日から６月４日まで東京芸術劇場プレイハウス、名古屋公演は６月１５日に愛知県芸術劇場大ホールで。