現在発売されているZenFoneシリーズを比較してみた!
格安スマホに乗り換える際に、SIMフリーのスマートフォンを購入しなければいけない場合がありますよね。
例えばソフトバンクやY!mobileから他の格安SIMに移行するなら、今持っている端末のSIMロックの解除ができない場合、SIMフリーのスマホの購入が必須となります。
docomoやauから乗り換える場合でも、今持っている端末が古くなったなどの理由から、SIMフリースマホを購入したい方は多いでしょう。
この記事では、ASUSから発売されているZenFoneシリーズの中で、現在MVNOにおいてセット販売されているおすすめの端末を、それぞれスペック等比較しつつ紹介します。
ZenFoneシリーズは非常に人気があり、いずれも性能は十分。ぜひチェックしてみてくださいね。
端末名 | 価格 | OS | 画面 | メモリ | ストレージ容量 | CPU | カメラ | バッテリー容量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Zenfone 3 | 32800円(楽天モバイル) | Android 6.0.1 | 5.2インチ 1920×1080 | 3GB | 32GB | Snapdragon 625 | 1600万画素 | 2650mAh |
Zenfone 3 Deluxe(ZS570KL) | 89800円 | Android 6.0 | 5.7インチ 1920×1080 | 6GB | 256GB | Snapdragon 821 | 2300万画素 | 3000mAh |
Zenfone2 laser | 7600円、12600円 | Android 6.0 | 5.0インチ 1280×720 | 2GB | 16GB | Snapdragon 410 | 1300万画素 | 2400mAh |
Zenfone Go | 7600円、12600円 | Android 6.0 | 5.5インチ 1280×720 | 2GB | 16GB | Snapdragon 400 | 800万画素 | 3010mAh |
Zenfone Max | 27800円 | Android 6.0 | 5.5インチ 1280×720 | 2GB | 16GB | Snapdragon 410 | 1300万画素 | 5000mAh |
ZenFone3は、今買うなら最もおすすめの Zenfone
2016年11月現在、最も多くの人におすすめできる端末がZenFone3です。10月に発売されたばかりの最新端末ですし、性能は価格と比較して高めです。
ZenFone3は海外に比べて、日本での価格設定は割高という欠点もあります。しかし、楽天モバイルならセールが行われているため、定価39800円のところ32800円で購入することも可能。
税込みで35424円で購入できるので、海外モデルを買うのと価格差は狭まってきています。
ZenFone3は、 Zenfone2より性能の高い、Snapdragon 625のCPUを搭載。3Dキャラクターが動くようなスペックを必要とするゲーム、例えば「アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ」なども、問題なく動作可能です。
カメラは4Kでの撮影にも対応。色々な場面で高画質な写真を撮ることができます。CPUと同様に、Zenfone2シリーズよりもカメラ性能は大きく進化していますよ。
そしてハイレゾ音源を再生できることも、ZenFone3の特徴に挙げられます。ウォークマンなどがなくても、ZenFone3があれば高音質なハイレゾ音源を再生可能です。ただし、ハイレゾ再生用のイヤホンやヘッドホンは別途購入しなければいけません。
ZenFone Goまでの Zenfoneシリーズと違い、薄い形状の本体であることもZenFone3の特徴です。指紋認証センサーも搭載されていて、キャリアのスマホともほとんど遜色ない機能性と言って良いでしょう。ただし防水やおサイフケータイはありません。
Zenfoneシリーズでどれを買おうか迷ったら、とりあえずZenFone3を購入すれば、後悔することはないでしょう。
Zenfone3 Deluxeは、スペック重視の人におすすめだがサイズが大きいのが注意点
UQ mobileなどで販売されている、ZenFone3 Deluxe。ZS550KLとZS570KLの2種類がありますが、どちらかを選ぶならZS570でしょう。
ZS570KLは、基本的にMVNOでのセット購入ではなく単体での購入となり、価格は89000円程度。かなり高めの端末です。
価格が高い代わりに、スペックは最強。Snapdragon 821というハイスペックなCPUを搭載し、さらにメモリは6GB。ストレージ容量はなんと、256GBです。
画面サイズが5.7インチと大きいため、人によってはサイズが大きすぎると思ってしまう場合があります。購入前に、店頭などでチェックしておいたほうが良いでしょう。
Zenfone 2 laserは、アップデートでau回線にも対応した安価なスマホ
安く手頃なスマホがほしいなら、Zenfone2 laserがおすすめです。
例えば楽天モバイルでは、執筆時データSIMとのセット購入なら12600円、12ヶ月の最低利用期間がある音声SIMとのセットなら7600円で購入できます。
2015年の古いスマホではありますが、OSはアップデートでAndroid 6.0に対応済み。さらにdocomoやY!mobileだけでなく、au回線での通信にもあとから対応しました。
画面サイズは、今回紹介する中では一番小さい5.0インチです。あまり大きいスマホは嫌だと感じている方には、最もおすすめのZenFoneですね。
Zenfone Goは性能では劣るものの、5.5インチの大画面で値段が激安
5.5インチの大画面を搭載しつつ、楽天モバイルで現在Zenfone2 laserと同様に音声SIMとのセットで7600円、データSIMとセットで12600円で販売されているのがZenFone Goです。
この端末はCPU性能がSnapdragon 400と低めだったり、メモリ2GB、ストレージ容量16GBだったりとスペックがおさえめです。
そのため3Dゲームなどは苦手ですが、ゲームをあまりしないなら他のスマホと遜色なく使うことができるでしょう。
Zenfone2 laserと同様に、au回線での通信にも対応済み。画面サイズが大きい方が良いならZenFone Go、小さいほうが好みならZenfone2 laserを選びましょう。
Zenfone Maxは、バッテリー容量が大きいことがメリット
Zenfone Maxは、バッテリー容量が5000mAhと大容量であることがメリットのスマホです。OCNモバイルONEとのセット購入が可能ですが、契約は任意なので、端末だけが欲しい場合でもOCNモバイルONEとセット購入できます。
オレンジ色のZenfone MaxはOCNモバイルONEでしか購入できません。オレンジがほしい方は、OCNモバイルONEで購入しましょう。
スペックはZenfone Goなどよりやや上程度。スペック重視の方はZenfone3の方が良いでしょう。
まとめ
Zenfoneシリーズには、今回紹介した以外にも色々なモデルが存在します。しかし、なかなかMVNOでのセット購入はできません。
とりあえず迷ったらZenfone3を購入すれば大丈夫です。もしも安いスマホでいいならZenfone2 laserやZenfone Goを、性能重視ならZenfone3 Deluxeを選ぶと良いでしょう。
スマホをほとんどど使わないのでバッテリーを長持ちさせたいという考えなら、Zenfone Maxがおすすめです。
端末名 | 価格 | OS | 画面 | メモリ | ストレージ容量 | CPU | カメラ | バッテリー容量 |
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Zenfone 3 | 32800円(楽天モバイル) | Android 6.0.1 | 5.2インチ 1920×1080 | 3GB | 32GB | Snapdragon 625 | 1600万画素 | 2650mAh |
Zenfone 3 Deluxe(ZS570KL) | 89800円 | Android 6.0 | 5.7インチ 1920×1080 | 6GB | 256GB | Snapdragon 821 | 2300万画素 | 3000mAh |
Zenfone2 laser | 7600円、12600円 | Android 6.0 | 5.0インチ 1280×720 | 2GB | 16GB | Snapdragon 410 | 1300万画素 | 2400mAh |
Zenfone Go | 7600円、12600円 | Android 6.0 | 5.5インチ 1280×720 | 2GB | 16GB | Snapdragon 400 | 800万画素 | 3010mAh |
Zenfone Max | 27800円 | Android 6.0 | 5.5インチ 1280×720 | 2GB | 16GB | Snapdragon 410 | 1300万画素 | 5000mAh |