NNNドキュメント「老いる団地~街なかの過疎~」
2017年4月16日(日) 25時25分~25時55分 の放送内容
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最終更新日:2017年4月10日(月) 11時30分
番組詳細説明(内容)
【見どころ】
理想郷だった住宅団地に危機が訪れている。
340を超える団地が造成された広島市では少子高齢化・町内会の消滅・買い物難民など課題が浮き彫りになっている。
住民は地域の絆を維持しようとサロンを開催するが劇的な解決には繋がっていない。
そんな中大阪府では町全体をレモンの果樹園にするという動きが始まった。
行政が補助金を出さない自立型の団地再生術として注目を集める。
団地が再び輝きを取り戻すための方法はあるのか?
【内容】
<町内会消滅>
広島市東区「桜ヶ丘団地」950世帯1800人余りが暮らします。
高齢化率は広島市の2倍、40%にもなります。
子供会、町内会も数年前に解散する
高齢化の進む典型的な団地です。
いま取り組むのが市営アパートの空き部屋を活用した「認知症カフェ」。
団地の住人自らが独居の高齢者やその家族を支えるために月に一度開くサロンです。
住民の変化を住民みんなで把握するための試みです。
他にも無料で健康体操を開催するなど地域の絆を維持しようと模索を続ける日常です。
<補助金ではなく規制緩和>
避けることのできない人口減少と高齢化に団地はどう向き合うのか。
造成から約50年の大阪府堺市の泉北ニュータウンでは住宅団地の再生をめざし
団地内の戸建て住宅の庭などレモンの木を植樹し団地全体を果樹園化する住民主体の計画を始めました。
通常、行政は補助金などで住民の企画を支援しますが堺市では補助金は出さず代わりに、
公園での物品販売を許可するなど規制緩和という支援を行います。
住民自らがレモンを加工・販売を行い収益は再びイベント資金に回します。
住民が補助金に頼る従来の関係ではなく経済的に自立できる環境を整えることで
持続可能な団地活性化策を実現する狙いです。
マイホームを求める人たちの憧れだった団地。少子高齢化・空き家・買い物難民など現在様々な課題が浮き彫りになっている。団地が再び輝きを取り戻すための方法はあるのか?
出演者
- ナレーター
- 杉本るみ
番組内容
理想郷だった団地に危機が訪れている。完成から半世紀たつ団地もあり少子高齢化・空き家・買い物難民など課題が浮き彫りになっている。住民は地域の絆を維持しようとサロンや乗り合いタクシーを開くが劇的な解決には繋がっていない。そんな中、町全体をレモンの果樹園にするという新たな動きが始まった。行政が補助金を出さない自立型の団地再生術として注目を集める。団地が再び輝きを取り戻すための方法はあるのか?
制作
広島テレビ
その他
- 属性情報?
-
- ジャンル
- ドキュメンタリー/教養 - ドキュメンタリー全般 ニュース/報道 - 特集・ドキュメント
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