お菓子を作るときに困ることのひとつに、
「道具が必要になること」があります。
おいしそうなレシピを見つけたのに、
道具がないから断念……そんな経験もよくあります。
そこで、なければないなりにできないかと思って、
家にあったものを代用品として試してみました。
麺棒代わりにラップの芯
これが今回代用品として思い立ったもの第1号です。
生地を伸ばすために麺棒が必要だったのですが、今のところ我が家にはありません。
差し当たり普段から使う用途もないので、
あえて今買わなくても……と考えました。
そこで(夫が)思いついたのがラップの芯。
意外と厚い紙で出来ていますよね。
押してもそうそう曲がったりしません。
使うときは、芯が汚れないように生地の上にラップをかぶせておきます(ラップ同士でも意外とくっつきません)。
伸ばしてみたところがこちら。
しっかり伸びました。伸ばしたあとも、特に問題ありませんでした。
代用成功です。
ちなみに、作業前にマスキングテープを貼っておきました。
こうするとラップの端を見失うことなくはがせます。
クッキングシートの代わりにアルミホイル
我が家の場合はアルミホイルをそこそこ使います。
落としブタにしたりホイル焼きを作ったり……と、いろいろ活躍しています。
一方、クッキングシートはほとんど必要なかったので買っていませんでした。
そこで、クッキーを焼くときにアルミホイルを代わりに敷いてみることにしました。
手順としては、あらかじめアルミホイルに油(またはバター)を薄く塗って、
その上にクッキー生地を置いてオーブンで焼くだけ。
油は生地のくっつき防止です。
肝心の写真を撮り忘れてしまったのですが^^;
まったく問題なく焼き上がりました。
生地のくっつきゼロ。しっかり代用品として役立ってくれました。
(ちなみに以前書いたこちらの記事でも、アルミホイルを代用品にしています)
代用品を使うとモノが減らせる
ラップの芯とアルミホイルのおかげで、
麺棒とクッキングシートを買わなくて済みました。
お財布的にもそこそこメリットがありましたが、
それに加えて余計なものを持たなくても済んだというのが良い点です。
使う頻度の少ないものも、
いったん買ってしまうと置き場所を考えないといけません。
本格的にやっていくなら必要かもしれませんが、
そこまででなくても良ければ代用品で十分でした。
他にもいろいろとお菓子作りに必要な道具もありますが、
中には買わなくてもなんとかなるモノもありそう。
新しく買う前に、ちょっと考えてみることも大切だな、と思いました。