音質を変える「イコライザ」
スピーカーやヘッドフォンには、それぞれ得意とする「音の出し方」があります。ボーカルの声をはっきり聴かせるタイプや、低音を重視したものなど、さまざまです。そのため、新しくスピーカーやヘッドフォンを買い替えると、今までと音の雰囲気が違うということがよくあります。
このようなときに使うのが「イコライザ」です。イコライザとは、音の周波数ごとに音量を調整できる機能で、かなり細かいところまで音質を変えることができます。専用の高額機器もありますが、iTunesには簡易的なものが入っています。
この記事では、iTunesでイコライザ機能を使う方法と、昔から海外ユーザーに絶賛されているイコライザ設定を紹介します。
iTunesでイコライザを使う
まず、左上のアイコンをクリックして[メニューバーを表示]を選びます。
左上のアイコンをクリックして[メニューバーを表示]をクリック
次に、[表示]から[イコライザを表示]を選びます。
[表示]をクリックして[イコライザを表示]をクリック
すると、イコライザが表示されます。イコライザを使うには[入]のチェックを入れます。イコライザでは、全体のボリュームである「プリアンプ」と、10種類の周波数(単位はヘルツ: Hz)を個別に調整できます。
[入]のチェックを入れてから、それぞれのボタンを上下させて調整できる
デフォルト設定を使う、好みの設定を記録させる
初めてイコライザ機能を使う人にとっては、どれをどれくらいいじったらいいのか、よくわからない場合もあるでしょう。そのときには、よく聴くジャンルに最適なデフォルト設定を選びましょう。
例えば[Piano]を選ぶと、125Hzと1kHz以外を強調する設定になる
音域は、大まかには次の3つに分類されます。
32Hz~250Hz:低音。「ドンドン」という重低音が好きな人は、ここを強くするとよく響くようになります。
500Hz~2kHz:中音。人の声はこのあたりに収まるので、ボーカルの声を強調するときには中音を上げるとよいでしょう。
4kHz~16kHz:高音。全体的に上げてると、上品な雰囲気になります。ただし上げすぎるとキンキンした音になってしまうので注意。
好みの設定を見つけたら、設定を記録させることもできます。[プリセットを作成]をクリックして、プリセット名を入力するとリストから選択できます。
[プリセットを作成]をクリック
新規プリセット名を入力して[OK]をクリック
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