赤塚高仁ブログ

サクラサク

2017.04.16

 日本人にとって「桜」という花は、なにか特別な気持ちにさせてくれるものですね。

新宿御苑での「安倍総理と桜を見る会」に出席させていただきました。
1万人を超える出席者ですから、桜を見ているのか人を見ているのかわからなくなるほどでしたが、
縁あって、その場にいられたことを嬉しく思うのです。

 いまは、携帯電話という便利なものがあるので
「どこにいますか?」と話しながら探せるので、ありがたいことです。
待ち合わせしたり、ふっと眼を離したら迷子になるのは間違いないでしょう。
ところが、舩井勝仁さんと中で逢おうと・・・

「どこにいるの・・?」
「え? 菊正宗の樽のまえ? お酒の列に並んでる??
  了解!」
人の波をかき分けて、ようやく菊正宗にたどり着くと、勝っちゃんいない。
とりあえず、列に並ぶ。
 電話が鳴る「赤塚さん、どこにいるの? 」
「お酒のところだよ」
「赤塚さん、おらんよ」
「・・・?」

 菊正宗の樽は1か所ではなかったのでした。
こうして彼とは会えずに分かれたのですが、
宮崎ますみちゃんみたいにばったり出会える方もあるわけで、
大賑わいの桜を見る会でした。

 旺季しずかさん、山内尚子さん、近藤真澄さん、
ばったり会えて嬉しかった組。
元文部大臣、官房長官、河村健夫御夫妻と久し振りの再会も嬉しかったです。

 安倍総理の乾杯のあいさつ、昭恵さんも元気そうでよかったです。

この会を待って、持ちこたえていたかのような桜も一斉に散ることでしょう。
ゆく春を惜しみつつ、廻る季節を味わいます。

儚いひとときの命を咲き誇り、潔く散るさくらにやまとこころを重ねるのが日本人です。
イスラエルには「あめんどうの花」が咲き、さくらそっくりなので驚きますが、
聖書にも出てくる、アーモンドの木です。
まるで桜が咲いているようですが、桜のようには散りません。
ユダヤ人は、またあめんどうの花に民族のメンタリティーを重ねます。

 「サクラサク」
大学の入試で、合格を知らせる電文はこの5文字でした。
いまは電報など打たないのでしょうか。
サクラサク、ぱっと花咲く魔法の言葉です。
 
 さて、今日はヨベルタウンの展示販売会です。
たくさんの見学者が来場してくださり、「サクラサク」となりますように。
昨日の新宿御苑をイメージして会場に向かいます。

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