襲いかかるゾンビから逃げまどい、緊張感あるサバイバルアクションが楽しめるゾンビゲーム。
大量のゾンビたちを銃で撃ち倒しながら進んでいく爽快感は、ゾンビゲームならではですよね。
今回はPS4でプレイできるおすすめのゾンビゲームについてご紹介いたします。
※紹介するタイトルのなかには「Z指定(18歳以上のみ対象)」や「海外輸入盤」のゲームも含まれます。PS4は輸入盤ゲームも動作対応しているので遊ぶことができますが、ご購入は自己責任でお願いいたします。
- ダイイングライト:ザ・フォロイング エンハンスト・エディション
- 7 Days to Die(輸入盤)
- デッドライジング1&2
- デッドアイランド:ディフィニティブコレクション
- プラントVS.ゾンビ ガーデンウォーフェア
- ZOMBI
- ウォーキング・デッド シーズン2
- コール オブ デューティー ブラックオプスⅢ
- まとめ
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ダイイングライト:ザ・フォロイング エンハンスト・エディション
人をゾンビに変える謎の伝染病が蔓延している街を舞台に、限られた物資やセーフゾーンの確保に奔走する主人公を描く、一人称視点のオープンワールドアクションゲーム。
本作は「パルクール」による自由度の高い移動アクションが特徴で、壁やフェンスを駆けあがったり、高所から飛び降りて前転しながら着地し、そのままダッシュへ移行したりと疾走感のある移動が可能。
猛ダッシュで襲いかかってくるゾンビたちをパルクールを使って逃げるアクション性は、まさに「ゾンビに襲われている」という緊張感があります。
日が暮れて暗くなるとゾンビの動きが活発になるだけでなく、「ナイトハンター」と呼ばれる凶暴な怪物も現れ、より一層の恐怖を味わうことができます。
こいつがかなり手ごわく、序盤のうちは倒すどころか逃げるだけでも一苦労。ただしナイトハンターは"光に弱い"という弱点があるので、懐中電灯で照らすと一瞬動きが止まったりと、頭を使えば突破できるようになっているのもサバイバルアクションとしてよくできています。
スキルシステムもあり、レベルを上げてスキルを習得すると「敵をジャンプで飛び越えられる」「攻撃力がアップする」「トラップが作れるようになる」など、主人公がどんどん強くなりサバイバルを有利に進められるようになります。
ゾンビゲームの中でも疾走感のあるアクションが楽しめるゲームなので、「追いかけてくるゾンビたちからギリギリのところで逃げる緊張感を味わいたい!」という人におすすめのゲームです。
7 Days to Die(輸入盤)
第三次世界大戦後の荒廃した世界を舞台に、限られた資源を使って7日間とにかく生き延びることを目指すオープンワールドサバイバルホラーゲーム。
このゲーム最大の特徴は『マインクラフト』のようなクラフティング要素で、木材や鉱石を集め、籠城するための拠点を自分たちで作ることにあります。
夜になると大量のゾンビたちが猛スピードで襲い掛かってくるので、そのラッシュに耐えるために拠点に防護柵やトラップを付けたり、壁を補強したりして猛攻撃に備えます。
『7 Days to Die』のゾンビたちは梯子を上ってくるのはもちろん、壁や床を破壊して侵入してきたりととにかく強いので、生半可な防御策ではあっさり突破されて生き延びることはできません。
綿密な拠点強化計画とクラフティングスキルが必要なゲームで、それこそが本作最大の面白さでもあります。
そのほかにも「空腹ゲージ」や「脱水ゲージ」、気温の変化や怪我による「健康値」の変化など、さまざまな要素がプレイヤーを襲い掛かります。
"とにかく生き残る"というゲーム性をトコトン追求した、ゾンビサバイバルアクションゲームの名作。
ちなみに本作は日本版は発売されてなく、北米版のみの販売となります。
デッドライジング1&2
無数のゾンビが徘徊するショッピングモールを舞台に、アウトブレイクの謎を追う主人公たちが活躍するゾンビサバイバルアクションゲーム。
元々はPS3で発売されていたソフトですが、フレームレートや画質の向上などを経てPS4でも発売されることになりました。
『デッドライジング』の魅力は大量のゾンビとそれを狩る爽快感。
ショッピングモール内にはとんでもない数のゾンビたちが徘徊しており、ゾンビたちを突き飛ばしながらでないと先に進めないほど、画面せましと動き回っています。
大量のゾンビたちを無双ゲームのような勢いで倒していく爽快感は、他のゾンビゲームでは味わえません。
ゾンビ以外にもアウトブレイクによって気が狂ったしまった人間「サイコパス」たちもあちこちに存在し、彼らのぶっ飛んだキャラクター性も魅力。サイコパスはゾンビの比ではないくらい強いです。
『2』では武器を組み合わせることで作れる「コンボ武器」のシステムも追加され、より一層爽快感のあるゾンビ狩りが楽しめるようになっています。
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デッドアイランド:ディフィニティブコレクション
全世界で累計1150万本以上を売り上げたオープンワールドアクションRPG『デッドアイランド』のシリーズ二作品がセットになった移植作。
バノイ島という南国の島を舞台に、島を徘徊するゾンビたちと戦い、島からの脱出を図ります。
本作はハック&スラッシュのようなRPG要素があるのが特徴。同じ名前の武器でも攻撃力やクリティカル率、付与効果などそれぞれ性能が異なるので、より強い武器を求めて冒険するという面白さがあります。
武器のレア度は「白→緑→青→紫→橙」の順で高くなり、レア度が高くなるほど高性能に。
クエスト報酬や島中に落ちている「設計図」を手に入れることで武器の改造が可能になり、出血や火炎、電撃などの属性を付与することもできます。
ゾンビの種類も豊富で、通常のゾンビのほか、巨大な腕を振り回して襲い掛かる「レスラー」や叫び声でプレイヤーをスタンさせる「スクリーマー」など、島にはさまざまな怪物たちが登場します。
最大4人で遊べるマルチプレイも面白い。フレンドと協力してミッションを進めることができます。
スキルシステムによるキャラ育成や性能変化のある武器のトレハン要素など、RPG色が強いので、「コツコツ育てながらゲームを進めたい!」という人におすすめのゾンビゲームです。
プラントVS.ゾンビ ガーデンウォーフェア
全世界で100万人以上が遊んだオンラインTPSゲーム『プラントVSゾンビ ガーデンウォーフェア』のPS4版。コミカルな見た目をしたプラントやゾンビたちが、躍動感たっぷりに暴れまわります。
本作の基本はマルチプレイによるオンライン対戦。プラント側とゾンビ側に分かれて、最大12vs12の大人数バトルが楽しめます。
『プラントVSゾンビ』はTPS対戦ゲームとしては非常の敷居が低く、ド派手で分かりやす演出のおかげで、誰にでも遊びやすく仕上がっているのが特徴。
各陣営には4つの兵科があり、「近接戦が得意な奴」「遠距離からの支援が得意な奴」「ワープゲートを作って高速で敵に近づく奴」などさまざま。キャラの特徴が分かりやすいので、初心者でもすぐにゲームに慣れて活躍することができると思います。
普通のFPS対戦だと「たくさんキルしなきゃダメ」とか「何度も死ぬやつはお荷物」的な風潮があり、なかなか初心者が入りにくいのですが、本作は「ひたすら突撃して拠点争奪すれば勝ち」という分かりやすいルールのため、初心者でも十分役に立てるはず。
さらにゲーム中で手に入るお金を使って「カードパック」を購入し、キャラや能力、コスチュームなどを解放していくという面白さも。アンロックできるアイテムは膨大な数あるので、やり込み要素も十分。
「ガチガチのゾンビゲームは苦手だけど、これくらいポップなら面白そう!」という人はぜひチェックしてみてください。
ZOMBI
2012年にWiiUで発売されたゲームソフト『Zombi U』の移植作品。WiiU版ではゲームパッドを用いた操作がありましたが、それらがPS4用に再調整されて発売されています。
本作には主人公がおらず、「プレイヤーはある人間を操作し、そいつがやられるとまた別の生存者に操作が切り替わる」というのが大きな特徴。
前の操作キャラが死亡した地点まで行くと、そいつがゾンビになって襲いかかってくるのが面白いです。自分が今まで持っていたアイテムはそのゾンビが持っているので、そいつを倒してアイテムを奪い取り、先に進んでいきましょう。
メインとなる「キャンペーンモード」は全体的にかなり暗い雰囲気で、その臨場感や恐怖感はかなりのもの。難易度も高めに設定されているので、やり応えも十分です。
ゾンビのひと噛みでプレイヤーは死んでしまうので、知恵とアイテムを使った慎重なプレイが重要なゲームです。
移植版のため価格も抑えめなのが嬉しいですね。
ウォーキング・デッド シーズン2
大人気海外ドラマ『ウォーキング・デッド』をモチーフにした、シネマティックホラーアドベンチャーゲームの第二弾。
本作はプレイヤーの選択によって物語が変化していく、マルチシナリオシステムを採用しています。プレイヤーの行動、発言で良い方向にも悪い方向にもシナリオが展開していくので、まさに自分がドラマの主人公になったかのような気分を味わえる。
「ウォーカー」と呼ばれるゾンビたちはもちろんのこと、生き残った人間たちも油断のならない存在で、選択肢によっては極限状態に陥った人間たちに襲われるという展開も。
選択肢を間違えるとゲームオーバー(バッドエンド)となってしまうため、何度もやり直しながら正解のルートを導き出す、ノベルゲーム的な面白さがあります。
他のゾンビゲームに比べると派手なアクションなどはありませんが、「シナリオ重視でゾンビゲームを楽しみたい!」という人にぜひおすすめしたい一本です。
コール オブ デューティー ブラックオプスⅢ
大人気FPSゲームシリーズ『コールオブデューティー ブラックオプス』。「ゾンビゲームを紹介してる記事なのに何でFPS?」と思われるかもしれませんが、CoDシリーズには毎回「ゾンビモード」と呼ばれる、マルチプレイで遊ぶことができるモードが搭載されているんです(もちろん一人でも遊ぶことができます)。
ゾンビモードは隔離された街や刑務所、廃墟などを舞台に、襲い掛かるゾンビたちを倒しながらそこに隠された仕掛けや謎を解いていくというもの。
ゲームは「ラウンド制」になっていて、ラウンドごとに現れるゾンビたちを倒すと、次のラウンドに進むことできます。「どのラウンドまで進めるか?」「スコアはどこまで伸ばせるか?」といったところを突き詰めて楽しむモードですね。
最初のうちはゾンビたちの動きも緩慢で数も少ないのですが、高ラウンドになると大量のゾンビたちが猛ダッシュで追いかけてくるので、難易度がグンと上がるんです。
ステージにはさまざまなギミックが隠されていて、その謎を解いていくことで行けるところが増えたり、強力な武器を手に入れたりすることが可能。
より高ラウンドを目指すには、そのギミックや謎を理解し、効率よく解いていく必要があります。
武器強化システムや「ゴブルガム」と呼ばれるプレイヤーに特殊能力を付与するアイテムの存在などもあり、ハイスコアを目指すにはこれらの要素もうまく使わなければいけません。
ゾンビモードは元々はオマケ的な立ち位置でしたが、シリーズを重ねるごとにどんどんクオリティがアップしています。これ単体でも十分やり込めるモードですね。
まとめ
今回ご紹介したゾンビゲームは、どれもユーザー評価が高い作品ばかりです。PS4は他のハードと比べても、良作なゾンビゲームが豊富だと思います。
襲い掛かってくるゾンビの恐怖が味わえる作品や、大量のゾンビ相手に無双する爽快感が味わえるもの、ポップなゾンビたちが登場する作品などなど、PS4では本当にいろんなゾンビゲームが発売されていますね。
気になるゲームソフトがあれば、ぜひプレイしてみてください!
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